ニュータウンの小さな平屋の物語

『あしたも、こはるびより。』
愛知県のニュータウンの一角に
住宅が建つ区画2つ分
200坪のキッチンガーデンと30坪の雑木林を持つ小さな平屋の家があります。
木を植え、家を建て、畑を耕す——そんな日々を綴った一冊です
この本には、四季折々の生活の様子が丁寧に描かれています
ニュータウンの中でこのような暮らしを営むのは珍しいことかもしれません
しかし、郊外の農家の人々にとっては、ごく自然な営みでもあります
違いがあるとすれば、それは「あたえられた環境」と
ニュータウンの中に「つくりだした環境」の差かもしれません
この本を読めば、都市と自然の間でどのように暮らしを築くことができるのか、そのヒントが見つかるはずです
自然とともにある家のあり方を考えたい方に、ぜひおすすめしたい一冊です