『女ひとり、家を建てる』を読んで—自分の栖をつくる楽しさ

ツレヅレハナコさんの『女ひとり、家を建てる』
久々に訪れた本屋で手に取った一冊
『食べること・飲むこと』が好きな友人たちがインスタでフォローしていたことで
お名前は以前から知っていました
設計者として家づくりに携わっている私ですが、施主側の視点をもっと知りたいと思い、読み始めました
「この世にこれほど楽しいことがあったのか」
この言葉に、私も深く共感します。
自分らしく生きるために、自分の栖をつくる。
「買いたい」ではなく「作りたい」と考えている方には、ぜひ読んでほしい本です
家は、ひとりで建てることもできるし、家族と建てるのもいい
友達と集まって建ててもいいし、趣味でつながる人たちと共有する空間をつくるのも面白い
家のあり方も、暮らしのかたちも、もっと自由であっていい
私自身、女友達とともに家を建てました
そして、それからの生き方に、この家とこの場所は大きく影響を与え続けています
自分の「つくりたい」を支えてくれる
設計者や工務店に出会うことが、家づくりの鍵となります
言葉が通じる人を探すために、まずはいろんな人に話をしてみてください
これからの生き方と家をどう考えていくのか
レフトハンズも、そのお手伝いをさせていただきます