アルヴァ・アアルトの住宅 時を超える建築の魅力

アルヴァ・アアルトの住宅を収めた写真集を手に取りました
この本の序文には、こんな言葉が書かれています
「時代の移りかわりほどに人間は変化できないものである。人間の感性に語りかける空間も、実はそれほどかわらないものであろう」
「人間が中心であるべき建築」を唱えてきたアアルトの建築は
それゆえ時を超えて「永遠なるもの」とよぶことができる作品です
100年前につくられた空間が
今もなお魅力的であり
これから先の100年も人々に愛され続ける
そこに住む人の暮らしが思い描ける建築
この写真集に収められたアアルトの住宅を眺めながら
そんな「変わらないもの」について考えてみるのも良いかもしれません