王様の散歩道

自然の中を自由に歩くことができるって
素敵なことじゃないですか
山に入ってもルートや禁止事項がたくさんあるより
北欧には「自然享受権」が憲法で保障されていて
自然のなかならどこでも過ごしていいという権利だそうです
わかりやすくいうと
ベリーやキノコはだれがとっても良いとのこと
土地の所有者に損害を与えない限り
みんなの自然という意識はこんなとこから生まれるのかも
photo:スウェーデン・アビスコ国立公園
2020/07/13
ガイドツアー

1998年の旅で日本を飛びたって
コペンハーゲンについてその日に
ツーリストインフォメーションで募集している
無料のガイドツアーに参加した
街を散策しながら説明を聞いて
途中でカフェでお茶してというもの
ガイドさんがいること
一緒に歩く人がいることが
いろんな視点を与えてくれることが時にあるものだと実感
このツアーで歩くことを楽しんでいるかと聞いてくれる
ノルウェー人のラガハイドにであいました
2020/06/28
お墓まわり

ヨーロッパでもっとも美しいと言われる
クロアチアの首都ザグレブにあるミロゴイ墓地
お墓というより公園のように散策したくなるくらい緑に包まれています
ミロゴイとは『静かに眠れ』という意味だそうです
旅の途中で他の街でもお墓まわりをしましたが
ここで眠れるのは幸せそうというお墓もたくさん
日本でいいなと思うお墓は大体海に面した高い丘にあるなー
2020/06/26
駅ピアノ

駅や空港のピアノ
気軽にピアノを弾く人々
列車や飛行機を待つ人たちの耳に入ってくる音楽
場所を共有していることを気づかせてくれる
その時の人々の反応をおった番組を見た
街のカラーがでていて面白い
photo:スウェーデン・マルメ駅
2020/06/22
街の音

旅をしているといつもと聞きなれない音が耳に入ってくるものですが
鉄道の旅で行ける最北端
北極圏の街ナルヴィックは
無音を聞きに行ったと言いたいぐらいの街でした
人が少ないのはもちろん
自然に音が吸収されるのか?
鉄鋼石を運び出す工場が動いていたらもっと街の音がきこえたのだろうか
2020/06/11
緑と家

山を削って開発した団地が多い広島で育って
旅して緑と住宅が共存する光景を見て帰広するたび
団地の開発をするときにもう少し緑を残せないものかなと思い続けてます
人口が減ってきたらとなりの区画を所有して一区画に樹を植えればいいかなと考えていました
それを団地ができた当初から実践されている方がいることを後から知りました
ドキュメンタリー映画『人生フルーツ』の津端修一さんです
都市計画家で雑木林を残すじニュータウン計画をしたけれど実現できなかったので
自分だけでもと団地の中に林と畑と
お庭も自動車にとって代わられる団地で実践する人はでてくるでしょうか
photo:イタリア・トリエステ
2020/06/03
土地の価値

土地の価値という言葉は経済の指標のように思いますが
畑を耕していると
今まで先人が自然の堆肥をいれ豊かにした土地に価値を感じます
その土地の上に太陽光に賃貸住宅
これらはすべて節税対策?現金収入?
豊かな美しい国の土地の有効活用って
都市計画だけでなく
山と田畑と住宅地のデザインはどうなっていくのでしょう
2020/05/28
軸線の先

アルバムに挟んであった平和公園の写真
公園の樹木もまだまばらで
周辺も高い建物も建設されていない
建築家の丹下さんが描いた都市計画の軸線が原爆ドームに向かって明確に見えています
丹下さんが当時描いた図面には軸線上にはいろんな運動施設がありました
これからできるサッカー場もその運動施設あたりということに
2020/05/21