構造の検討:矢野東の家

施主の旦那様は
住宅施工の施工管理の経験者
プレカット工場勤務経験者
ただいま見習い大工修行中
今まで見てきた木の構造体の中で
自分の好きな組み方をした
理想の平屋になるように
構造の検討をしています
私は設計者としての経験から
この家はこの組み方というものを提案しました
あとはお盆明けに返答をいただくことに
自分では設計しない構造も楽しみです
施主の旦那様は
住宅施工の施工管理の経験者
プレカット工場勤務経験者
ただいま見習い大工修行中
今まで見てきた木の構造体の中で
自分の好きな組み方をした
理想の平屋になるように
構造の検討をしています
私は設計者としての経験から
この家はこの組み方というものを提案しました
あとはお盆明けに返答をいただくことに
自分では設計しない構造も楽しみです
おくさまのこだわり場所
キッチン
空間の使い方を含めて検討中
ステンレスのキッチンを求めて
ショールームへ
ステンレスのキャビネットを選択すると
値段が高いわりに他の希望がかなわなかったりと
条件のあうキッチンを探し中
水栓と食洗器がネックとなるようです
敷地のなかでのどこに建てるか
→配置計画
部屋の構成をどうするか
→平面計画
屋根のかけ方はどうするか
→立面計画
外壁・内部の仕上げは
→仕上げの検討
必要な設備は何を使うか
→設備配置計画
それぞれの基本設計が終了しました
設計監理契約を結び
施主のこだわりをさらに図面化する
実施設計に入ります
敷地の中のどこに家を配置するか
配置計画が決まり
家の大きさも決まり
家の中での人の動作を確認中でしたが
平面計画もアウトラインも見えてきました
そこで図面のスケールを
1/100から1/50にして
細かなことを盛り込みながら
さらに平面計画中
合わせて屋根のかけ方を決めていきます
屋根のかけ方により
中の空間や
外からの見え方も変わります
雨の処理について
敷地が道路より低いこともあり
どのように処理するかが
実は屋根の形にも影響してきます
今回は道路に入っている雨水管が
敷地より低いことがわかり
理想の平屋の屋根がかけれそうです
現地に建物の大きさを書いて
家の配置確認
大きさの調整の話から
家を設計する時のグリッドの数について
再検討することに
今回はメーターモジュールで家をつくります
施主みずから施工されるので
概算予算をだしていただいてから
詰めた計画をしていくことに
この敷地で一番気持ちの良い場所を
どのようにとりこむのかも検討中
設計がはじまりました
大きさのご要望を聞かせていただいたので
その中で
6案の模型をつくりました
ゾーニング
どこにどんな部屋を配置して
どれくらいの大きさが作れるのか
部屋どうしのつながりをどうするのか
ご説明して考えていただきます
一番住みたいのはどの家か
家族で投票です
2階建C案二位二票
平屋のA案一位一票
平屋のC案一位二票
平屋のC案のゾーニングをもとに
平面図をつくっていくことに
打ち合わせ開始
まずは土地の大きさの確認のため
ご要望の家の大きさで図面にしてみました
2階建てにすると
平屋にするとどうなるか
また
駐車所の作り方はどんなものがあるかをラフにご説明
敷地に広さがあるのと
窓の向きを南ではなく東西した方が有効であること
あこがれの平屋木造を建てることに
お昼からは13年前お会いした家を見せていただくことに
この居間の梁がお好きなようで
じっくりと見ておられました
リビングのソファーにすわって
今回はご家族と一緒に見上げることに
旦那様は杉の床板がお好きなので
杉板の床が経年変化でどのようになるかを
奥様に実際見ていただきました
この部屋は個室として使っておられたので
見学できませんでしたが
この杉の源平が大好きということなので
写真載せておきます
2010年の3月
見学会に来ていただいたのが
お施主さんとの初対面
お友達に付き添われてこられました
建設・不動産業界で働いておられるので
それから時々予期せぬとこでお会いすることに
あれから13年たちますが
あこがれの木造住宅を自分で建てるための設計者として
レフトハンズを選んでいただきました
年をあけてからすぐ
敷地調査に伺いました
アクセスの道路が細いとお聞きしていたので
ご近所を歩いて現地まで
土地と建物の関係を見ながら
敷地は道路との段差が1m弱あるので
駐車場と建物をどう考えるかがスタートです
ご家族で事務所に来ていただき
家への思いを最初に聞かせていただきました