diary20250320 江波まちあるき

久々のまち歩き
目的は歩いてお腹を空かしてから
我が家で最近流行っている
インド料理のドーサを食べることでした
LECTから江波までの往復15000歩

車で行き来している時には気づかなかった
施設に目が留まり立よることに
原爆を落とした国のアメリカ人で
被爆地に物資を送ったりするだけでなく
『みずからの手でできること』を考え実行した人
募金活動をして来広して
住まいを失った人々に
実際家をつくることをされた人の記念館
シュモーハウス

思いをかたちにすることに
それを届けることに何の意味があるのか
そこにのせられた願いは
と考えることに

家を建てることを仕事にしていると
大きなことから細かいことまで
どこに施主の要望が隠れているのかなと
こちらのスタンスでものを聞いてしまいますが
家を建てること自体が
家を改装すること自体が
その家族やまちに平和をもたらすことができたら
それでよいのではないかと思ってしまいました

出会いと別れの季節ですが
家を転居したり・新しい職に就いたり
明日から建築を学んだ熊本へ旅しますが
自分が建築始めたころに思いがめぐり
自分を表現するけど・人に伝えることができなかった
設計事務所をはじめて少しづつ発言できるようになり
それでも社会に物を申したり・比べられたりすることが嫌いで
自分のスタンスでやり続けてきたのは
世の中にパワーがある人だけの建築であふれることが無いようにと
微力なパワーをかけ合わせたり・たしたりして
大好きな建築をつくれるといいなと思っているからだと
気づかせてくれた散歩道でした