歩きたくなる道—車社会の中で見つけた散歩道

世の中にはたくさんの道があり、用途によって呼び方があります
参道、街道、散歩道など、様々な種類の道がありますが
今の車で通り過ぎるだけの道路とは何か違います
その違いは、速度かもしれません
歩く速度で、愛でられてきた道は、時間が経っても今も残り続けています
一方、利便性だけを追求してつくられた道の行く末はどうなるのでしょうか
毛細血管のように広がるアスファルトの道が
これからどのように保守され、点検されていくのでしょうか
先日、家の近くを歩いていると、素敵な道を見つけました。
人が楽しく歩くことを拒んでいるような街で、川沿いの道を歩きました
そこには「旧山陽道」の看板もあり、車でいつも見ていた桜の下の散歩道
新たな発見となりました
歩きたくなる街の部分を見つけながら、今後もこうした道を歩きたい