イチョウ木とまち—公と私をつなぐ風景

サクラやイチョウの樹は、季節になると街に色をあたえてくれます
我が家のそばにも安川沿いにイチョウの大木が立っています
その樹は、私的な庭にあるものの
実際には街の一部として存在しています
もしその樹が伐られてしまったら
きっと私だけでなく、寂しさを感じる人がたくさんいることでしょう
家の外観も、実は私的なものでありながら、公的なものでもあります
街並みをつくるという点において、私たちの公への意識や考え方が希薄です
どのように公の視点をみんなで共有できるか
街づくりをするときにはルールとして考えないとです