きれいな欧文書体デザイン 鑑賞

私がデザインの道に進んだのは
家にかけてあったみずま工房(父親の当時の勤め先 広島・広告代理店)の
カレンダーのロゴなどを見てそだったからだと思います
数字・英字・紙の色などを見て興奮していました
小学生の頃 自分で英語の文字を書くことを
趣味にしていた時期がありました
京都旅の最中に手にしたこの本は
➀欧文書体の歴史的な書体と簡単な背景について説明
➁ロゴつくりの基礎的なテクニック
➂名作書体のアレンジの仕方
➃書体の名前が似たもの同志の歴史
などが書かれていますが
私はただただ文字を眺めて美しいと思うだけ
その文字を利用したアレンジも
古典の書体・名作の書体のルールを理解してつくられたものは美しい
そのことを感じさせてくれる本だったので
たくさんのロゴの本からこの本を手にすることに
木の家もしかり
古民家の改装が流行っていますが
これも木造のルールを理解してどのようにデザインするかだと思う
やりすぎや付け加えのデザインが多すぎるのは
設計・デザインする人の感覚があらわれている
ぜひ感覚の会う人に設計してもらうことをおすすめします