コペンハーゲン 楽しく街をあるくこと
1998年 日本を飛び立って最初に降り立ったのはコペンハーゲンでした
はじめての一人旅どうしたものかと
その日のうちに、ツーリストインフォメーションで見かけた無料のガイドツアーに参加することにしました
街を散策しながらガイドさんのの説明を聞き、途中でカフェでお茶をしながら休憩するという内容
何気ないことのように思えますが
ガイドさんがいること、一緒に歩く他の参加者がいることで
普段なら気づかない視点が得られることを実感しました
ツアーで出会ったノルウェー人のラガハイド
彼女はツアーの途中、私に「歩くことを楽しんでいるか?」と声をかけてくれました
その一言で、旅の新たな意味が広がったように感じます
自分が感じている景色や街の雰囲気が、他の人の視点を通してどんな風に映るのかを考えさせられた瞬間でした
その時から旅が本当の意味で始まった気がします
ラガハイドとの出会いがきっかけとなり
その後の旅の体験がより楽しめた気がしています