家のあり方 生まれた時から死ぬときまで

死後の場所や葬式に関する考え方は、地域や文化、時代によってさまざまです
緑の庭園にあるようなミロゴイの墓地にあこがれます
家というものが単なる生活の場ではなく、家族や文化の象徴としての役割がありました
その機能をうしないつつあります
お葬式も、かつては家で行うことが一般的だった時代から、専門の施設で行われることが増えました
その結果、家が「商品化」し、機能的な空間へと変わってきているように思います
家の本来の「温かさ」や「人との繋がり」を再確認することは重要です
家はただの建物でなく、住まい手にとっての居場所であり
家族や友人との絆を深める場所であってほしい
お葬式も、ただの儀式ではなく、大切な人をしっかりと送り出すための場であってほしい
故人が住んでいた家や暮していた環境でおこなった方がより温かみが感じられるのではないでしょうか