後楽園 with 木のリズム・ウォーク
CLTセミナー・構造見学が開催される岡山へ
セミナーに参加するまでの時間を岡山後楽園へ
11:30からの無料のガイドツアーでお庭の説明を聞きながら1時間歩き
次の日も天気が良かったのでぶらぶらと写真をとったり
教えたいただいたことを感じながら散歩
剪定された梅の枝を配布中で100円で5枝いただいてかえりました

山と
大きな木と
川と
建築と
木目を感じる歩きができる場所
(waik with rhythm of trees)
後楽園

◆流店(りゅうてん)
藩主の庭廻り時の休憩場所
涼しさを運ぶ水のながれ
角柱と丸柱が違うリズムで配置
いまでも靴をぬいであがって休憩することができます
建ってからの年月で削れた床材の木目を足で感じることができます
いくつもの庭をめでる木造の建物が園内に配置されています

◆鹿子木(かごのき)
300年の歴史がある後楽園には大きな樹木や樹林があります
樹木は見上げるだけで晴れ晴れとした気分に
まずはおもて玄関にクスノキ
二色が丘には樹齢300年の木の残骸とともに
クスノキとイチョウの木
樹林はいろんな景観を見せて目を楽しませてくれます
もみじ・梅・桜・松・竹・藤・蘇鉄など
写真の面白い(まるでゴッホの絵のような樹皮)かごの木は
ツアーの最後にガイドさんに教えてもらいました
私が見つけられたのは正面玄関を入ってすぐと
岡山城への門を出てすぐの場所です
さがしてみてください
瀬戸内海沿岸にはえる照葉樹木(クスノキ科)だそうです

◆栄唱橋
後楽園には隣接して流れる旭川からの水を利用して
曲水の水の景色をつくりだしています
その一つ花葉の池(かようの池)にかかる橋ですが
ジグザグにわたる木造の橋
動画を撮影しながら渡ってみたのですが
見る視点を動かすことに意味があるようです
また角に佇んで景色を見ることも
そこから見える大立石は巨岩を90数個に分割して運んでこられたそうです
重い立体パズル
6月から7月には白いハスが咲き乱れるそうです
そのころ再訪決定です

◆井田(せいでん)と茶畑
園内につくられた6mの築山からの風景ですが
手前に井田と奥に茶畑が
築庭当初(1689年)は半分くらい畑と田んぼがある田園風景だったようですが
その後芝生と井田へと変更されてきました
お庭に畑というのが面白いし
園内では茶畑でつまれたお茶がのめる茶店があります
ぜひ、木のリズムを感じに後楽園に