ともに住む家|呉三和プロジェクト 03 |土地の決定
計画の方向性を考える
土地の検討と並行して、
既存建物を活かすのか、新築とするのかについても検討を進めてきました。
これからの暮らしをどのように整えていくのかを考えながら、
それぞれの可能性を比較していきます。
新築という選択
検討を重ねる中で、
今回は新築として計画を進めていくことになりました。
これまでの経験から、
既存建物を活かすことの可能性と同時に、
その限界についても理解されていたことが、
判断の背景にあったように思います。
土地決定の条件
新築を前提とすることで、
土地の見方もより具体的になっていきました。
まず、計画している住まいが無理なく建てられること、
そして駐車スペースが確保できることを前提としました。
土地の広さについては、広すぎないことを条件としながら、
畑をつくることができる余白を持てるかどうかも検討しています。
既存建物については、違法な建造物が残らないこと、
また処分費用が過度にかからないことも重要な判断材料となりました。
さらに、固定資産税などの維持費についても考慮し、
長く住み続ける上で負担の少ない土地であることを重視しています。
施工性という判断
今回の敷地は前面道路が細く、
工事の進め方について不安もありました。
しかし、工務店の方々から施工は可能であるとの判断をいただき、
その懸念が解消されたことが、最終的な決め手となりました。
土地は条件だけでなく、
実際に建てられるかどうかという現実的な視点も含めて
判断していくことが重要になります。
土地の決定へ
こうした条件を一つずつ整理しながら、
最終的に土地を決定していきました。
住まいづくりでは、土地と建物を切り離して考えるのではなく、
同時に整えていくことが大切になります。
住まいは、選択を重ねることで少しずつかたちになっていきます。