一緒につくる |ライターのプロの仕事から
先日、ライターさんにインタビュー記事を書いてもらいました
1時間のZoomでの会話、私が用意した準備書面、LEFTHANDSのホームページをもとに
ライターは言葉の力で私の思いや経験を読者に届ける記事に整えてくれました
文章の構成力に感嘆しつつ、私は建築的な視点から少しだけ調整を加えました
専門用語や空間のイメージが正しく伝わるようにしつつ、最終的には自分らしい言葉や表現にしてもらう
こうした過程もまた、「一緒につくる」楽しさでした
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ライターのプロの仕事は、会話の中から本質をすくい取り、文章として読者に届ける力です
背景やニュアンスまで丁寧に整えるその技術は、やはりプロならではです
建築士の仕事も同じく「整える」ことの連続です
施主の思いや土地の記憶を受け取り、図面や素材という形で空間に変えていく
時間をかけて一つひとつをととのえることで、人が安心し、居心地のよい場所を生み出します
言葉ではなく空間で世界を語るのが建築士のプロの仕事です
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共通するのは、どちらも「聞く力」「整える力」「伝える力」を核にしていること
ライターは言葉で、建築士は空間で、それぞれの方法で世界を立ち上げます
文章や空間のクオリティを高めたいとき、プロに頼む価値は大きいと改めて感じます
言葉の整理、思いの形にする力、空間の快適さや居心地のバランス
こうした部分は、プロと対話することで初めて生きてくるのだと思います