まちを自然を歩くことから

あるくこと
散歩すること
目的もなくブラつくこと
そこでいろんなものをみること
私の設計士以前の建物・街への視点も
その中で養われたものです
旅でいろんな街を自然を歩くことが私の一番の幸せ

小さい頃から我が家は
歩いてのお出かけが多々ありました
父とあさおか台の実家から古市橋の駅まで
小学生低学年の私にはちょっとした冒険です
畑のそばの土壁の小屋をみて
父が言った「あれが僕の家」が忘れられない

太田川まで歩いて遊びに行く
緑井の酔心まで歩いて食べに行く
これらは目的があるけど
その時々のメンツで遊びながら歩いた
父がしていたように
甥っ子・姪っ子たちと話しながら

まちでは
いろんな建物・空間に心奪われるのだけど
自然の中では
植物などに目がいかないのが私の不思議なところです
ただただ歩くだけになってしまう
そらと自然に吸い込まれるように

歩くことしていると
日本のまちが車中心でつくられていることが良くわかる
人が歩いて楽しい道やまちが広島のどこかにないかな
ちょっと歩いて探してみますね