丸太の加工の現場を訪れて|山から家へ
先日、山から運び出された杉やヒノキの丸太が集積される現場を初めて訪れました
数え切れないほどの丸太が並ぶ光景は圧巻でした
工場では作業しやすい寸法の丸太が選別され、製材されていきます
一方、規格外の丸太も無駄にすることはありません
太すぎるものは合板の材料に、細いものはバイオマス燃料として活用されるのです
それぞれの特徴に合わせて用途が決められ、木材のすべてが活かされる仕組みになっています
持続可能な木材利用には、こうした工場での効率的な選別と加工が欠かせませんが
一本一本山に入り家にあう木を探していた時代のことも忘れないでいたいと思います