diary20260125バスケットシューズ
年が明けると、なぜか街を歩きはじめる。
お正月に食べすぎたからなのか、同じように歩いている人が多い。
いままでお世話になってきた地元のジーンズ屋さんが、
1月31日で一区切りになると聞いて、
最後かなと思い、あいさつに立ち寄った。
そこで、私と同じファッションの感覚をもつ人に出会った。
高校生のころ、私はコンバースのバスケットシューズを
いつも二セットかって、左右を色違いで履いていた。
わざわざ同じ色をそろえなくてもいいのではないか、
そう思っていたからだ。
その人も、まったく同じことをしていたという。
「靴下で色をきかせるんですよ」
今日買った迷彩の服には、ピンクがいいと教えてくれた。
ほんとうに同じだなと思って、思わず握手をして帰った。
地元の町のジーンズ屋さんで、
そんな人に出会えたことが、うれしかった。
みんなと同じ指向だったら、
こんなふうには感じなかっただろうな、とも思う。
靴ひとつ取っても、
こんなふうに自分の趣味の話になるのだから、
家ならもっと、自分の思い通りであってほしいと
考えてしまうのは、私だからなのだろうか。
みんなはそこまで考えないのかな。
そんなことを、帰り道に、ふと考えた。