大崎上島ちゃり旅 竹原港からからフェリーに乗り白水港へ 大崎上島初上陸 観光案内書でちゃりを借りて 34.5キロの島一周にチャレンジ 島の大きさを体感しました 高低差から平地・山を 食べ物をさがして商業地を 風景をみて産業を この島で多く見かけたのは まずは港でした 七つの港でしまなみ海道ともとびしま海道ともつながっています 島から島への旅を楽しめそうです 次に造船所 木造船の時代から造船業で島が栄えたようです 囲いもなく船がつくられる光景を見ることができます 造船業の栄華の部分がほんの少しだけ残っていて 木江の街に高層の木造建築が 写真は五層の木造建築です 従業員のアパートだったのでしょうか 東京の同潤会アパートを思い出すような建築も残ってました 再生すればここも観光の拠点にできそうです 回周道路のまわりには 柑橘の木々にオレンジや黄色が 山を見上げれば 石切り場が 石をつかった造形物も見つけることができました 小学校の社会科の授業であった 地図を読む そんな時間でした 2024/02/29 コ・デザイン 「コ・デザイン」 デザインすることをみんなの手に 上平崇仁著 この本でやっと自分の設計作業にフィットする言葉を見つけたと感じました 20年前からレフトハンズの看板に書いている「家をつくろう」という言葉は 家は住み手と共同でデザインされるべきだという信念から生まれました 設計するすべてのプロセスに住み手が参加するように心がけてきました デザイナーにつくってもらう デザイナー住宅を買うとは違う 家を設計・建設・住まうのプロセスを大切にする設計スタンス 「Co Design」は日本語で協同デザインという意味です デザインのあり方について 本の表紙のゴミ箱を一例として紹介されています デンマークのコペンハーゲンの街中にあるゴミ箱のイラストです デンマークではゴミの分別が行われておらず、すべてのゴミが一緒に捨てられます リサイクルを推進するために「パント」と呼ばれるデポジットの仕組みがあります パントは購入時に1本あたり1クローナの余分な支払いをし、空き缶を返却するとその代金が戻ってくる仕組みです ゴミを集めて換金する生活をする人が腕まくりしてゴミ箱をあさるのは人間としてはいかがなものかと感じたある若者が ゴミ箱にちょっとした仕組みを施す提案をしました ゴミ箱の脇に後後付けのような小さな棚がつけたのです つまり不用意に捨てないための置き場づくりをして誰かへの小さな贈り物をしていることに このデザインにより換金せざるを得ない人々が尊厳を保ちながら、まち全体でリサイクルが促進され、空き缶の廃棄が減少する成功例となったそうです このエピソードは、デザインが形や色だけでなく、社会的な問題を解決する手段であることを示す例として書かれています 本のはじめにの文章に挿入されているエピソードから 「手作りのアップルジュース試飲できます」というキャッチコピーに惹かれ、著者が家族と一緒にそのブースで体験されたお話 リンゴを刻んで絞り、ジュースを作るプロセスが一連の流れで見えるようになっていて、参加者たちは自分でジュースを作り、その過程でコミュニケーションが生まれていたとのこと このイベントは、コペンハーゲンで行われたカルチャーナイトの一環で、デンマークの社会性を反映しています ジュースの生産装置は極めてこの国らしい仕組みに基づいていることがわかります ・貢献すれば誰もが親しく扱われる平等性 ・物事が進んでいく因果関係を見えるようにする透明性 ・見ず知らずの人でも協力し合う信頼性 ・それを遊び心を持って仕組みが一緒に取り組めるようにする共同性 社会的な約束が経験的に学べる場があり、社会の中に溶け込んだデザインが人々の行動を形作ることを示すれいとしてあげられています 私は幼い頃から文字のフォントや包装紙の模様、ファッションに興味を持ってきました デザインという言葉にはあこがれがあります 最近のデザインという言葉へのの安易な扱いには、少々嫌悪感を持ちます 安価なマーケティング手法としてのデザインは、その本来持つべき価値を失わせるものだと感じるからです 私が進んだ建築科で、デザインの本質について学ぶことができました デザインは形や色だけでなく、使い手の生活や環境と深く結びついていることなどです 家を協同で設計し、住み続ける人がその空間を理解することで、社会空間全体のデザインに対する視点も養われていきます 家は単なる建物ではなく、そこで暮らす人々の生活やコミュニティを形作る大切な要素なのだから ぜひ コ・デザイン をいろんな場所で これからの日本の環境をデザインしていきましょう 2024/02/20 木目プリント 木目プリントが使われる理由について考えたことがありますか? 本物の木ではなく、木目がプリントされたシートが目にすることがあります なぜこの素材が選ばれるのか、私も疑問に思っていました シートだったら単色でも良いのではないかと 最近、その理由に気づきました それは、新しい素材に対する抵抗を減らすための仕掛け 昔は木の床が主流でした 次に、薄い木の板を張った突板床板が一般的になりました。 そして今、シート張りへと変遷しています シートになってもなお、木目を使うのは、 惰性のデザインなのだと思うにいたりました コンクリート打放しのような壁紙 タイルのようなサイディング材 なんちゃってデザインともちょっと違う 素材について考えることもなく 家を購入してしまうのはなぜでしょうか 視覚の他に 触感でものを選ぶことをやめたのでしょうか 実家の2階の床板の張り替え 自分たちでDIY 素材は厚さ15ミリのウォールナット 家具などを置くには硬くてよい木です 傷がついても気にならない 実家を新築した昭和43年頃の 突板張りのデザインされたフローリング 今では珍しいですが さすがに50年を超えるとところどころ剥がれてきます 2020年に床板張替の足元のリノベーションを 2023年へのリノベーションへつながりました tree to floor 2024/02/09 建築確認申請 市街地で新築で建物を建てる時等は 建築確認申請が必要です 建築主は役所等に提出しなければいけません 知っていましたか 私たち建築士は代願をしている立場です また申請通りに建物が建っているかどうか 審査を受けて検査済書をうけとらなければ 建ってる建物は違法建築物となります 実家を改装した時も確認済書はありましたが 検査済証はありませんでした 当時の流れなのか太平住宅さんが審査を受けなかったのですが 施主にそのことを知らしていたでしょうか ノーだと思います 私は事務所をかまえたころ25年前から 全ての建物で検査済みをとってきているといいたいとこですが 一軒だけ工務店さんからの依頼で検査済みとらなかった建物あります 建築基準法が昭和25年に制定されてから その時からずっと検査済証は必須でしたが 工務店や建築士がお施主さんからの要望がないのをいいことに そのままにしていた状況 空き家利用の時はどのように対応していくべきか論議がひつようでは 2024/02/09 フィリップ・ジョンソン邸へ行こう 表紙買いした雑誌を 久々に手に取り読んでみました 写真の『ガラスの家』という住宅作品は 好きな住宅として学生の時にあげていたもの ・フィリップ・ジョンソン 先生 ・中村好文 先生 買いますと * * * この住宅は 設計者の週末の隠れ家であり 鉄とガラスでできた小屋である 内部に壁は存在せずガラスで作られた箱の中の空間は感覚的には一つの大きなホールである 私が気に入った1つ目の理由は この大きなホールを家具やオブジェの配置によっていくつかの領域に自然に分かれていることである 無理やり用途によって細々と分けないところである ジョンソンの言葉で言うなら 家具の配置で部屋や通路の役割を果たしている空間の領域やボリュームを自然と浮かび上がらせている点である 2つ目の理由は単純な構造ではあるけれど日本にもある箱物建築などと比べてどこか色気があるところである 装飾もたいして施されていないのにどことなく感じられる設計者の美的センスである 規則的な中に見てとれる何かである ここでは屋根を突き抜けて 垂直に伸びる円形の塔がそう感じさせる一番のものである 日頃は装飾過剰な建物を見ることが多かったのでシンプルながらも内容のある住宅に魅了された * * * 大学2年生の時の課題で私が写真と図面からの家の感想です この雑誌のガイド役は建築家の中村好文先生 1974年に出版されたこの本で「ガラスの家」に出会ったそうです 「床から立ち上がった円筒は、その床に敷いてあるのと同じレンガからできていて、この家の主にモチーフとなっている。これはミースに由来するものではなく、私がかつて見た火事で焼かれて基礎とレンガの煙突だけ残った木造の農家のすがたから導き出されたからである。」 本のなかの説明に詩的なものを感じこころ揺さぶられたそうです フィリップ・ジョンソン先生は莫大な財産を受け継いだ建築家でありながら MoMA(ニューヨーク近代美術館)のキューレーターであり 抽象絵画のコレクターでした 建物だけをみて設計者のことまで気にせずにいた大学二年生の自分と 今の自分をつないでくれた大切な建物が『ガラスの家』 家具で仕切られた空間の作り方は日本のつい立てや床の高さで空間を分ける日本的な部分も感じられ 魅了された煙突の位置や形はモンドリアンなどの抽象絵画の画家の影響を受けていることも今ならわかります さらに言えば、この家は広大な敷地に建つ9個の建物の一つに過ぎないということ 機能は部屋ごとでなく建物ごとに分けてあることにおどろき そのことを気にもしてなかった自分におどろきました ガイドの中村好文先生の文章で案内されるそれぞれの建物 意味があり実験をしている過程のすべてが人生 ガラスの家で息をひきとったフィリップ・ジョンソン 建築家の生涯かたる素敵な作品とともに天国へ なんて詩的な締めくくりだろう 読みごたえのある雑誌です ぜひ一読あれ 私は「ガラスの家」を見にいつかアメリカに行くことに決めました 2024/02/01 ショートトリップ いつもは慣れ親しんだ高速道路を使って福山方面へ出かけることが多い私。 今回は下道でのドライブを楽しんでみました。 その結果、知らなかったことがたくさん詰まった素晴らしい旅になりました。 写真は石積みが美しい三原城址 実際に足を運んでみると、三原城址には、JR構内からアクセスすることに 三原駅が実際にお城の境内にあることも驚きでした 新幹線から見慣れていた福山城 お城の中で乗馬や火縄銃の体験 また北側の福寿会館のお庭から新しいお城の姿を楽しむことができました 鉄板張りの北側壁面 絵画のような白と黒のコントラストが印象的 前から知っている面(白) 今回知ることができた面(黒) 知らなかったことや 知っているつもりだったことがたくさんあるなーと年始に 身近な場所にも新しい発見がたくさん広がっていることを改めて実感しました 今年は身近ないろんなところに出かけ、見分を広めたいと思います 2024/01/31 タテタテヨコヨコ タテタテヨコヨコという言葉を年始に聞いて それから建築空間のなかでの タテタテヨコヨコを考えはじめ たては上空への広がり よこは平面での広がりと理解 そうして欧州旅行写真を見ていると いつも両方がわかりやすく存在していることに 気が付きました フラット街を歩くだけで基本の構図が身につくように □トリエステ・イタリア統一広場 □ドゥブロブニク ドミニコ会修道院へ □パリ セーヌ川とノートルダム大聖堂 □リスボン コルメシオ広場と凱旋門 □アゲダ アンブレラスカイ 夏の暑さを防ぐための傘だったそうですが インスタ映えで有名になりましたが 傘が作り出す通りの空間 横の広がりと 傘から透けて見える空 縦の広がりが このお祭りのすごいところだなーと思います 2024/01/31 原点 前にも書きましたが私の絵本以外の読書の記憶の始まりは ロビンソン・クルーソー この本の中でいろんなものがつくられていきますが ・住む場所を選び ・住まいをととのへ ・周辺の環境を学び ・船をつくり ・土器・パン・衣服をつくる ・友達と楽しく暮らす その中でも家をつくる章をワクワクして読んだ覚えがあり それが今の仕事につながっているのは間違いない 本を読んだ後遊びの中で 木の上に板を張ったツリーハウスにつながるものをつくったし 発砲スチロールの箱で船もつくって川に浮かべました 自分の得られる環境のなかで 最大限の自由を求めて 快適に暮らす場所を創造することが好きみたいです 今でも あらためて思いました 2024/01/13 街どろぼう ジャケットが気に入り買った本 巨人が家をつまんで高台に移動してくれる 一軒移動して住人に何が欲しいかと聞くと 「親戚の家も持ってきて」でした 家の物体がその場所から移動できないのか 人がその場所を離れられないのか 街は家でできているのか人でできているのか その両方だと思います その場所を気に入り家をつくり ひととのつながりの中で生きていく 家の物体がどんなものであろうが関係ないのか 人のつながりは家族まで地域までなのか TVで見ている地震を見て お正月から考えがまとまりません 2024/01/13 ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 1 2 3 4 5 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 大崎上島ちゃり旅 コ・デザイン 木目プリント 建築確認申請 フィリップ・ジョンソン邸へ行こう ショートトリップ タテタテヨコヨコ
コ・デザイン 「コ・デザイン」 デザインすることをみんなの手に 上平崇仁著 この本でやっと自分の設計作業にフィットする言葉を見つけたと感じました 20年前からレフトハンズの看板に書いている「家をつくろう」という言葉は 家は住み手と共同でデザインされるべきだという信念から生まれました 設計するすべてのプロセスに住み手が参加するように心がけてきました デザイナーにつくってもらう デザイナー住宅を買うとは違う 家を設計・建設・住まうのプロセスを大切にする設計スタンス 「Co Design」は日本語で協同デザインという意味です デザインのあり方について 本の表紙のゴミ箱を一例として紹介されています デンマークのコペンハーゲンの街中にあるゴミ箱のイラストです デンマークではゴミの分別が行われておらず、すべてのゴミが一緒に捨てられます リサイクルを推進するために「パント」と呼ばれるデポジットの仕組みがあります パントは購入時に1本あたり1クローナの余分な支払いをし、空き缶を返却するとその代金が戻ってくる仕組みです ゴミを集めて換金する生活をする人が腕まくりしてゴミ箱をあさるのは人間としてはいかがなものかと感じたある若者が ゴミ箱にちょっとした仕組みを施す提案をしました ゴミ箱の脇に後後付けのような小さな棚がつけたのです つまり不用意に捨てないための置き場づくりをして誰かへの小さな贈り物をしていることに このデザインにより換金せざるを得ない人々が尊厳を保ちながら、まち全体でリサイクルが促進され、空き缶の廃棄が減少する成功例となったそうです このエピソードは、デザインが形や色だけでなく、社会的な問題を解決する手段であることを示す例として書かれています 本のはじめにの文章に挿入されているエピソードから 「手作りのアップルジュース試飲できます」というキャッチコピーに惹かれ、著者が家族と一緒にそのブースで体験されたお話 リンゴを刻んで絞り、ジュースを作るプロセスが一連の流れで見えるようになっていて、参加者たちは自分でジュースを作り、その過程でコミュニケーションが生まれていたとのこと このイベントは、コペンハーゲンで行われたカルチャーナイトの一環で、デンマークの社会性を反映しています ジュースの生産装置は極めてこの国らしい仕組みに基づいていることがわかります ・貢献すれば誰もが親しく扱われる平等性 ・物事が進んでいく因果関係を見えるようにする透明性 ・見ず知らずの人でも協力し合う信頼性 ・それを遊び心を持って仕組みが一緒に取り組めるようにする共同性 社会的な約束が経験的に学べる場があり、社会の中に溶け込んだデザインが人々の行動を形作ることを示すれいとしてあげられています 私は幼い頃から文字のフォントや包装紙の模様、ファッションに興味を持ってきました デザインという言葉にはあこがれがあります 最近のデザインという言葉へのの安易な扱いには、少々嫌悪感を持ちます 安価なマーケティング手法としてのデザインは、その本来持つべき価値を失わせるものだと感じるからです 私が進んだ建築科で、デザインの本質について学ぶことができました デザインは形や色だけでなく、使い手の生活や環境と深く結びついていることなどです 家を協同で設計し、住み続ける人がその空間を理解することで、社会空間全体のデザインに対する視点も養われていきます 家は単なる建物ではなく、そこで暮らす人々の生活やコミュニティを形作る大切な要素なのだから ぜひ コ・デザイン をいろんな場所で これからの日本の環境をデザインしていきましょう 2024/02/20 木目プリント 木目プリントが使われる理由について考えたことがありますか? 本物の木ではなく、木目がプリントされたシートが目にすることがあります なぜこの素材が選ばれるのか、私も疑問に思っていました シートだったら単色でも良いのではないかと 最近、その理由に気づきました それは、新しい素材に対する抵抗を減らすための仕掛け 昔は木の床が主流でした 次に、薄い木の板を張った突板床板が一般的になりました。 そして今、シート張りへと変遷しています シートになってもなお、木目を使うのは、 惰性のデザインなのだと思うにいたりました コンクリート打放しのような壁紙 タイルのようなサイディング材 なんちゃってデザインともちょっと違う 素材について考えることもなく 家を購入してしまうのはなぜでしょうか 視覚の他に 触感でものを選ぶことをやめたのでしょうか 実家の2階の床板の張り替え 自分たちでDIY 素材は厚さ15ミリのウォールナット 家具などを置くには硬くてよい木です 傷がついても気にならない 実家を新築した昭和43年頃の 突板張りのデザインされたフローリング 今では珍しいですが さすがに50年を超えるとところどころ剥がれてきます 2020年に床板張替の足元のリノベーションを 2023年へのリノベーションへつながりました tree to floor 2024/02/09 建築確認申請 市街地で新築で建物を建てる時等は 建築確認申請が必要です 建築主は役所等に提出しなければいけません 知っていましたか 私たち建築士は代願をしている立場です また申請通りに建物が建っているかどうか 審査を受けて検査済書をうけとらなければ 建ってる建物は違法建築物となります 実家を改装した時も確認済書はありましたが 検査済証はありませんでした 当時の流れなのか太平住宅さんが審査を受けなかったのですが 施主にそのことを知らしていたでしょうか ノーだと思います 私は事務所をかまえたころ25年前から 全ての建物で検査済みをとってきているといいたいとこですが 一軒だけ工務店さんからの依頼で検査済みとらなかった建物あります 建築基準法が昭和25年に制定されてから その時からずっと検査済証は必須でしたが 工務店や建築士がお施主さんからの要望がないのをいいことに そのままにしていた状況 空き家利用の時はどのように対応していくべきか論議がひつようでは 2024/02/09 フィリップ・ジョンソン邸へ行こう 表紙買いした雑誌を 久々に手に取り読んでみました 写真の『ガラスの家』という住宅作品は 好きな住宅として学生の時にあげていたもの ・フィリップ・ジョンソン 先生 ・中村好文 先生 買いますと * * * この住宅は 設計者の週末の隠れ家であり 鉄とガラスでできた小屋である 内部に壁は存在せずガラスで作られた箱の中の空間は感覚的には一つの大きなホールである 私が気に入った1つ目の理由は この大きなホールを家具やオブジェの配置によっていくつかの領域に自然に分かれていることである 無理やり用途によって細々と分けないところである ジョンソンの言葉で言うなら 家具の配置で部屋や通路の役割を果たしている空間の領域やボリュームを自然と浮かび上がらせている点である 2つ目の理由は単純な構造ではあるけれど日本にもある箱物建築などと比べてどこか色気があるところである 装飾もたいして施されていないのにどことなく感じられる設計者の美的センスである 規則的な中に見てとれる何かである ここでは屋根を突き抜けて 垂直に伸びる円形の塔がそう感じさせる一番のものである 日頃は装飾過剰な建物を見ることが多かったのでシンプルながらも内容のある住宅に魅了された * * * 大学2年生の時の課題で私が写真と図面からの家の感想です この雑誌のガイド役は建築家の中村好文先生 1974年に出版されたこの本で「ガラスの家」に出会ったそうです 「床から立ち上がった円筒は、その床に敷いてあるのと同じレンガからできていて、この家の主にモチーフとなっている。これはミースに由来するものではなく、私がかつて見た火事で焼かれて基礎とレンガの煙突だけ残った木造の農家のすがたから導き出されたからである。」 本のなかの説明に詩的なものを感じこころ揺さぶられたそうです フィリップ・ジョンソン先生は莫大な財産を受け継いだ建築家でありながら MoMA(ニューヨーク近代美術館)のキューレーターであり 抽象絵画のコレクターでした 建物だけをみて設計者のことまで気にせずにいた大学二年生の自分と 今の自分をつないでくれた大切な建物が『ガラスの家』 家具で仕切られた空間の作り方は日本のつい立てや床の高さで空間を分ける日本的な部分も感じられ 魅了された煙突の位置や形はモンドリアンなどの抽象絵画の画家の影響を受けていることも今ならわかります さらに言えば、この家は広大な敷地に建つ9個の建物の一つに過ぎないということ 機能は部屋ごとでなく建物ごとに分けてあることにおどろき そのことを気にもしてなかった自分におどろきました ガイドの中村好文先生の文章で案内されるそれぞれの建物 意味があり実験をしている過程のすべてが人生 ガラスの家で息をひきとったフィリップ・ジョンソン 建築家の生涯かたる素敵な作品とともに天国へ なんて詩的な締めくくりだろう 読みごたえのある雑誌です ぜひ一読あれ 私は「ガラスの家」を見にいつかアメリカに行くことに決めました 2024/02/01 ショートトリップ いつもは慣れ親しんだ高速道路を使って福山方面へ出かけることが多い私。 今回は下道でのドライブを楽しんでみました。 その結果、知らなかったことがたくさん詰まった素晴らしい旅になりました。 写真は石積みが美しい三原城址 実際に足を運んでみると、三原城址には、JR構内からアクセスすることに 三原駅が実際にお城の境内にあることも驚きでした 新幹線から見慣れていた福山城 お城の中で乗馬や火縄銃の体験 また北側の福寿会館のお庭から新しいお城の姿を楽しむことができました 鉄板張りの北側壁面 絵画のような白と黒のコントラストが印象的 前から知っている面(白) 今回知ることができた面(黒) 知らなかったことや 知っているつもりだったことがたくさんあるなーと年始に 身近な場所にも新しい発見がたくさん広がっていることを改めて実感しました 今年は身近ないろんなところに出かけ、見分を広めたいと思います 2024/01/31 タテタテヨコヨコ タテタテヨコヨコという言葉を年始に聞いて それから建築空間のなかでの タテタテヨコヨコを考えはじめ たては上空への広がり よこは平面での広がりと理解 そうして欧州旅行写真を見ていると いつも両方がわかりやすく存在していることに 気が付きました フラット街を歩くだけで基本の構図が身につくように □トリエステ・イタリア統一広場 □ドゥブロブニク ドミニコ会修道院へ □パリ セーヌ川とノートルダム大聖堂 □リスボン コルメシオ広場と凱旋門 □アゲダ アンブレラスカイ 夏の暑さを防ぐための傘だったそうですが インスタ映えで有名になりましたが 傘が作り出す通りの空間 横の広がりと 傘から透けて見える空 縦の広がりが このお祭りのすごいところだなーと思います 2024/01/31 原点 前にも書きましたが私の絵本以外の読書の記憶の始まりは ロビンソン・クルーソー この本の中でいろんなものがつくられていきますが ・住む場所を選び ・住まいをととのへ ・周辺の環境を学び ・船をつくり ・土器・パン・衣服をつくる ・友達と楽しく暮らす その中でも家をつくる章をワクワクして読んだ覚えがあり それが今の仕事につながっているのは間違いない 本を読んだ後遊びの中で 木の上に板を張ったツリーハウスにつながるものをつくったし 発砲スチロールの箱で船もつくって川に浮かべました 自分の得られる環境のなかで 最大限の自由を求めて 快適に暮らす場所を創造することが好きみたいです 今でも あらためて思いました 2024/01/13 街どろぼう ジャケットが気に入り買った本 巨人が家をつまんで高台に移動してくれる 一軒移動して住人に何が欲しいかと聞くと 「親戚の家も持ってきて」でした 家の物体がその場所から移動できないのか 人がその場所を離れられないのか 街は家でできているのか人でできているのか その両方だと思います その場所を気に入り家をつくり ひととのつながりの中で生きていく 家の物体がどんなものであろうが関係ないのか 人のつながりは家族まで地域までなのか TVで見ている地震を見て お正月から考えがまとまりません 2024/01/13 ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 1 2 3 4 5 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 大崎上島ちゃり旅 コ・デザイン 木目プリント 建築確認申請 フィリップ・ジョンソン邸へ行こう ショートトリップ タテタテヨコヨコ
木目プリント 木目プリントが使われる理由について考えたことがありますか? 本物の木ではなく、木目がプリントされたシートが目にすることがあります なぜこの素材が選ばれるのか、私も疑問に思っていました シートだったら単色でも良いのではないかと 最近、その理由に気づきました それは、新しい素材に対する抵抗を減らすための仕掛け 昔は木の床が主流でした 次に、薄い木の板を張った突板床板が一般的になりました。 そして今、シート張りへと変遷しています シートになってもなお、木目を使うのは、 惰性のデザインなのだと思うにいたりました コンクリート打放しのような壁紙 タイルのようなサイディング材 なんちゃってデザインともちょっと違う 素材について考えることもなく 家を購入してしまうのはなぜでしょうか 視覚の他に 触感でものを選ぶことをやめたのでしょうか 実家の2階の床板の張り替え 自分たちでDIY 素材は厚さ15ミリのウォールナット 家具などを置くには硬くてよい木です 傷がついても気にならない 実家を新築した昭和43年頃の 突板張りのデザインされたフローリング 今では珍しいですが さすがに50年を超えるとところどころ剥がれてきます 2020年に床板張替の足元のリノベーションを 2023年へのリノベーションへつながりました tree to floor 2024/02/09 建築確認申請 市街地で新築で建物を建てる時等は 建築確認申請が必要です 建築主は役所等に提出しなければいけません 知っていましたか 私たち建築士は代願をしている立場です また申請通りに建物が建っているかどうか 審査を受けて検査済書をうけとらなければ 建ってる建物は違法建築物となります 実家を改装した時も確認済書はありましたが 検査済証はありませんでした 当時の流れなのか太平住宅さんが審査を受けなかったのですが 施主にそのことを知らしていたでしょうか ノーだと思います 私は事務所をかまえたころ25年前から 全ての建物で検査済みをとってきているといいたいとこですが 一軒だけ工務店さんからの依頼で検査済みとらなかった建物あります 建築基準法が昭和25年に制定されてから その時からずっと検査済証は必須でしたが 工務店や建築士がお施主さんからの要望がないのをいいことに そのままにしていた状況 空き家利用の時はどのように対応していくべきか論議がひつようでは 2024/02/09 フィリップ・ジョンソン邸へ行こう 表紙買いした雑誌を 久々に手に取り読んでみました 写真の『ガラスの家』という住宅作品は 好きな住宅として学生の時にあげていたもの ・フィリップ・ジョンソン 先生 ・中村好文 先生 買いますと * * * この住宅は 設計者の週末の隠れ家であり 鉄とガラスでできた小屋である 内部に壁は存在せずガラスで作られた箱の中の空間は感覚的には一つの大きなホールである 私が気に入った1つ目の理由は この大きなホールを家具やオブジェの配置によっていくつかの領域に自然に分かれていることである 無理やり用途によって細々と分けないところである ジョンソンの言葉で言うなら 家具の配置で部屋や通路の役割を果たしている空間の領域やボリュームを自然と浮かび上がらせている点である 2つ目の理由は単純な構造ではあるけれど日本にもある箱物建築などと比べてどこか色気があるところである 装飾もたいして施されていないのにどことなく感じられる設計者の美的センスである 規則的な中に見てとれる何かである ここでは屋根を突き抜けて 垂直に伸びる円形の塔がそう感じさせる一番のものである 日頃は装飾過剰な建物を見ることが多かったのでシンプルながらも内容のある住宅に魅了された * * * 大学2年生の時の課題で私が写真と図面からの家の感想です この雑誌のガイド役は建築家の中村好文先生 1974年に出版されたこの本で「ガラスの家」に出会ったそうです 「床から立ち上がった円筒は、その床に敷いてあるのと同じレンガからできていて、この家の主にモチーフとなっている。これはミースに由来するものではなく、私がかつて見た火事で焼かれて基礎とレンガの煙突だけ残った木造の農家のすがたから導き出されたからである。」 本のなかの説明に詩的なものを感じこころ揺さぶられたそうです フィリップ・ジョンソン先生は莫大な財産を受け継いだ建築家でありながら MoMA(ニューヨーク近代美術館)のキューレーターであり 抽象絵画のコレクターでした 建物だけをみて設計者のことまで気にせずにいた大学二年生の自分と 今の自分をつないでくれた大切な建物が『ガラスの家』 家具で仕切られた空間の作り方は日本のつい立てや床の高さで空間を分ける日本的な部分も感じられ 魅了された煙突の位置や形はモンドリアンなどの抽象絵画の画家の影響を受けていることも今ならわかります さらに言えば、この家は広大な敷地に建つ9個の建物の一つに過ぎないということ 機能は部屋ごとでなく建物ごとに分けてあることにおどろき そのことを気にもしてなかった自分におどろきました ガイドの中村好文先生の文章で案内されるそれぞれの建物 意味があり実験をしている過程のすべてが人生 ガラスの家で息をひきとったフィリップ・ジョンソン 建築家の生涯かたる素敵な作品とともに天国へ なんて詩的な締めくくりだろう 読みごたえのある雑誌です ぜひ一読あれ 私は「ガラスの家」を見にいつかアメリカに行くことに決めました 2024/02/01 ショートトリップ いつもは慣れ親しんだ高速道路を使って福山方面へ出かけることが多い私。 今回は下道でのドライブを楽しんでみました。 その結果、知らなかったことがたくさん詰まった素晴らしい旅になりました。 写真は石積みが美しい三原城址 実際に足を運んでみると、三原城址には、JR構内からアクセスすることに 三原駅が実際にお城の境内にあることも驚きでした 新幹線から見慣れていた福山城 お城の中で乗馬や火縄銃の体験 また北側の福寿会館のお庭から新しいお城の姿を楽しむことができました 鉄板張りの北側壁面 絵画のような白と黒のコントラストが印象的 前から知っている面(白) 今回知ることができた面(黒) 知らなかったことや 知っているつもりだったことがたくさんあるなーと年始に 身近な場所にも新しい発見がたくさん広がっていることを改めて実感しました 今年は身近ないろんなところに出かけ、見分を広めたいと思います 2024/01/31 タテタテヨコヨコ タテタテヨコヨコという言葉を年始に聞いて それから建築空間のなかでの タテタテヨコヨコを考えはじめ たては上空への広がり よこは平面での広がりと理解 そうして欧州旅行写真を見ていると いつも両方がわかりやすく存在していることに 気が付きました フラット街を歩くだけで基本の構図が身につくように □トリエステ・イタリア統一広場 □ドゥブロブニク ドミニコ会修道院へ □パリ セーヌ川とノートルダム大聖堂 □リスボン コルメシオ広場と凱旋門 □アゲダ アンブレラスカイ 夏の暑さを防ぐための傘だったそうですが インスタ映えで有名になりましたが 傘が作り出す通りの空間 横の広がりと 傘から透けて見える空 縦の広がりが このお祭りのすごいところだなーと思います 2024/01/31 原点 前にも書きましたが私の絵本以外の読書の記憶の始まりは ロビンソン・クルーソー この本の中でいろんなものがつくられていきますが ・住む場所を選び ・住まいをととのへ ・周辺の環境を学び ・船をつくり ・土器・パン・衣服をつくる ・友達と楽しく暮らす その中でも家をつくる章をワクワクして読んだ覚えがあり それが今の仕事につながっているのは間違いない 本を読んだ後遊びの中で 木の上に板を張ったツリーハウスにつながるものをつくったし 発砲スチロールの箱で船もつくって川に浮かべました 自分の得られる環境のなかで 最大限の自由を求めて 快適に暮らす場所を創造することが好きみたいです 今でも あらためて思いました 2024/01/13 街どろぼう ジャケットが気に入り買った本 巨人が家をつまんで高台に移動してくれる 一軒移動して住人に何が欲しいかと聞くと 「親戚の家も持ってきて」でした 家の物体がその場所から移動できないのか 人がその場所を離れられないのか 街は家でできているのか人でできているのか その両方だと思います その場所を気に入り家をつくり ひととのつながりの中で生きていく 家の物体がどんなものであろうが関係ないのか 人のつながりは家族まで地域までなのか TVで見ている地震を見て お正月から考えがまとまりません 2024/01/13 ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 1 2 3 4 5 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 大崎上島ちゃり旅 コ・デザイン 木目プリント 建築確認申請 フィリップ・ジョンソン邸へ行こう ショートトリップ タテタテヨコヨコ
建築確認申請 市街地で新築で建物を建てる時等は 建築確認申請が必要です 建築主は役所等に提出しなければいけません 知っていましたか 私たち建築士は代願をしている立場です また申請通りに建物が建っているかどうか 審査を受けて検査済書をうけとらなければ 建ってる建物は違法建築物となります 実家を改装した時も確認済書はありましたが 検査済証はありませんでした 当時の流れなのか太平住宅さんが審査を受けなかったのですが 施主にそのことを知らしていたでしょうか ノーだと思います 私は事務所をかまえたころ25年前から 全ての建物で検査済みをとってきているといいたいとこですが 一軒だけ工務店さんからの依頼で検査済みとらなかった建物あります 建築基準法が昭和25年に制定されてから その時からずっと検査済証は必須でしたが 工務店や建築士がお施主さんからの要望がないのをいいことに そのままにしていた状況 空き家利用の時はどのように対応していくべきか論議がひつようでは 2024/02/09 フィリップ・ジョンソン邸へ行こう 表紙買いした雑誌を 久々に手に取り読んでみました 写真の『ガラスの家』という住宅作品は 好きな住宅として学生の時にあげていたもの ・フィリップ・ジョンソン 先生 ・中村好文 先生 買いますと * * * この住宅は 設計者の週末の隠れ家であり 鉄とガラスでできた小屋である 内部に壁は存在せずガラスで作られた箱の中の空間は感覚的には一つの大きなホールである 私が気に入った1つ目の理由は この大きなホールを家具やオブジェの配置によっていくつかの領域に自然に分かれていることである 無理やり用途によって細々と分けないところである ジョンソンの言葉で言うなら 家具の配置で部屋や通路の役割を果たしている空間の領域やボリュームを自然と浮かび上がらせている点である 2つ目の理由は単純な構造ではあるけれど日本にもある箱物建築などと比べてどこか色気があるところである 装飾もたいして施されていないのにどことなく感じられる設計者の美的センスである 規則的な中に見てとれる何かである ここでは屋根を突き抜けて 垂直に伸びる円形の塔がそう感じさせる一番のものである 日頃は装飾過剰な建物を見ることが多かったのでシンプルながらも内容のある住宅に魅了された * * * 大学2年生の時の課題で私が写真と図面からの家の感想です この雑誌のガイド役は建築家の中村好文先生 1974年に出版されたこの本で「ガラスの家」に出会ったそうです 「床から立ち上がった円筒は、その床に敷いてあるのと同じレンガからできていて、この家の主にモチーフとなっている。これはミースに由来するものではなく、私がかつて見た火事で焼かれて基礎とレンガの煙突だけ残った木造の農家のすがたから導き出されたからである。」 本のなかの説明に詩的なものを感じこころ揺さぶられたそうです フィリップ・ジョンソン先生は莫大な財産を受け継いだ建築家でありながら MoMA(ニューヨーク近代美術館)のキューレーターであり 抽象絵画のコレクターでした 建物だけをみて設計者のことまで気にせずにいた大学二年生の自分と 今の自分をつないでくれた大切な建物が『ガラスの家』 家具で仕切られた空間の作り方は日本のつい立てや床の高さで空間を分ける日本的な部分も感じられ 魅了された煙突の位置や形はモンドリアンなどの抽象絵画の画家の影響を受けていることも今ならわかります さらに言えば、この家は広大な敷地に建つ9個の建物の一つに過ぎないということ 機能は部屋ごとでなく建物ごとに分けてあることにおどろき そのことを気にもしてなかった自分におどろきました ガイドの中村好文先生の文章で案内されるそれぞれの建物 意味があり実験をしている過程のすべてが人生 ガラスの家で息をひきとったフィリップ・ジョンソン 建築家の生涯かたる素敵な作品とともに天国へ なんて詩的な締めくくりだろう 読みごたえのある雑誌です ぜひ一読あれ 私は「ガラスの家」を見にいつかアメリカに行くことに決めました 2024/02/01 ショートトリップ いつもは慣れ親しんだ高速道路を使って福山方面へ出かけることが多い私。 今回は下道でのドライブを楽しんでみました。 その結果、知らなかったことがたくさん詰まった素晴らしい旅になりました。 写真は石積みが美しい三原城址 実際に足を運んでみると、三原城址には、JR構内からアクセスすることに 三原駅が実際にお城の境内にあることも驚きでした 新幹線から見慣れていた福山城 お城の中で乗馬や火縄銃の体験 また北側の福寿会館のお庭から新しいお城の姿を楽しむことができました 鉄板張りの北側壁面 絵画のような白と黒のコントラストが印象的 前から知っている面(白) 今回知ることができた面(黒) 知らなかったことや 知っているつもりだったことがたくさんあるなーと年始に 身近な場所にも新しい発見がたくさん広がっていることを改めて実感しました 今年は身近ないろんなところに出かけ、見分を広めたいと思います 2024/01/31 タテタテヨコヨコ タテタテヨコヨコという言葉を年始に聞いて それから建築空間のなかでの タテタテヨコヨコを考えはじめ たては上空への広がり よこは平面での広がりと理解 そうして欧州旅行写真を見ていると いつも両方がわかりやすく存在していることに 気が付きました フラット街を歩くだけで基本の構図が身につくように □トリエステ・イタリア統一広場 □ドゥブロブニク ドミニコ会修道院へ □パリ セーヌ川とノートルダム大聖堂 □リスボン コルメシオ広場と凱旋門 □アゲダ アンブレラスカイ 夏の暑さを防ぐための傘だったそうですが インスタ映えで有名になりましたが 傘が作り出す通りの空間 横の広がりと 傘から透けて見える空 縦の広がりが このお祭りのすごいところだなーと思います 2024/01/31 原点 前にも書きましたが私の絵本以外の読書の記憶の始まりは ロビンソン・クルーソー この本の中でいろんなものがつくられていきますが ・住む場所を選び ・住まいをととのへ ・周辺の環境を学び ・船をつくり ・土器・パン・衣服をつくる ・友達と楽しく暮らす その中でも家をつくる章をワクワクして読んだ覚えがあり それが今の仕事につながっているのは間違いない 本を読んだ後遊びの中で 木の上に板を張ったツリーハウスにつながるものをつくったし 発砲スチロールの箱で船もつくって川に浮かべました 自分の得られる環境のなかで 最大限の自由を求めて 快適に暮らす場所を創造することが好きみたいです 今でも あらためて思いました 2024/01/13 街どろぼう ジャケットが気に入り買った本 巨人が家をつまんで高台に移動してくれる 一軒移動して住人に何が欲しいかと聞くと 「親戚の家も持ってきて」でした 家の物体がその場所から移動できないのか 人がその場所を離れられないのか 街は家でできているのか人でできているのか その両方だと思います その場所を気に入り家をつくり ひととのつながりの中で生きていく 家の物体がどんなものであろうが関係ないのか 人のつながりは家族まで地域までなのか TVで見ている地震を見て お正月から考えがまとまりません 2024/01/13 ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 1 2 3 4 5 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 大崎上島ちゃり旅 コ・デザイン 木目プリント 建築確認申請 フィリップ・ジョンソン邸へ行こう ショートトリップ タテタテヨコヨコ
フィリップ・ジョンソン邸へ行こう 表紙買いした雑誌を 久々に手に取り読んでみました 写真の『ガラスの家』という住宅作品は 好きな住宅として学生の時にあげていたもの ・フィリップ・ジョンソン 先生 ・中村好文 先生 買いますと * * * この住宅は 設計者の週末の隠れ家であり 鉄とガラスでできた小屋である 内部に壁は存在せずガラスで作られた箱の中の空間は感覚的には一つの大きなホールである 私が気に入った1つ目の理由は この大きなホールを家具やオブジェの配置によっていくつかの領域に自然に分かれていることである 無理やり用途によって細々と分けないところである ジョンソンの言葉で言うなら 家具の配置で部屋や通路の役割を果たしている空間の領域やボリュームを自然と浮かび上がらせている点である 2つ目の理由は単純な構造ではあるけれど日本にもある箱物建築などと比べてどこか色気があるところである 装飾もたいして施されていないのにどことなく感じられる設計者の美的センスである 規則的な中に見てとれる何かである ここでは屋根を突き抜けて 垂直に伸びる円形の塔がそう感じさせる一番のものである 日頃は装飾過剰な建物を見ることが多かったのでシンプルながらも内容のある住宅に魅了された * * * 大学2年生の時の課題で私が写真と図面からの家の感想です この雑誌のガイド役は建築家の中村好文先生 1974年に出版されたこの本で「ガラスの家」に出会ったそうです 「床から立ち上がった円筒は、その床に敷いてあるのと同じレンガからできていて、この家の主にモチーフとなっている。これはミースに由来するものではなく、私がかつて見た火事で焼かれて基礎とレンガの煙突だけ残った木造の農家のすがたから導き出されたからである。」 本のなかの説明に詩的なものを感じこころ揺さぶられたそうです フィリップ・ジョンソン先生は莫大な財産を受け継いだ建築家でありながら MoMA(ニューヨーク近代美術館)のキューレーターであり 抽象絵画のコレクターでした 建物だけをみて設計者のことまで気にせずにいた大学二年生の自分と 今の自分をつないでくれた大切な建物が『ガラスの家』 家具で仕切られた空間の作り方は日本のつい立てや床の高さで空間を分ける日本的な部分も感じられ 魅了された煙突の位置や形はモンドリアンなどの抽象絵画の画家の影響を受けていることも今ならわかります さらに言えば、この家は広大な敷地に建つ9個の建物の一つに過ぎないということ 機能は部屋ごとでなく建物ごとに分けてあることにおどろき そのことを気にもしてなかった自分におどろきました ガイドの中村好文先生の文章で案内されるそれぞれの建物 意味があり実験をしている過程のすべてが人生 ガラスの家で息をひきとったフィリップ・ジョンソン 建築家の生涯かたる素敵な作品とともに天国へ なんて詩的な締めくくりだろう 読みごたえのある雑誌です ぜひ一読あれ 私は「ガラスの家」を見にいつかアメリカに行くことに決めました 2024/02/01 ショートトリップ いつもは慣れ親しんだ高速道路を使って福山方面へ出かけることが多い私。 今回は下道でのドライブを楽しんでみました。 その結果、知らなかったことがたくさん詰まった素晴らしい旅になりました。 写真は石積みが美しい三原城址 実際に足を運んでみると、三原城址には、JR構内からアクセスすることに 三原駅が実際にお城の境内にあることも驚きでした 新幹線から見慣れていた福山城 お城の中で乗馬や火縄銃の体験 また北側の福寿会館のお庭から新しいお城の姿を楽しむことができました 鉄板張りの北側壁面 絵画のような白と黒のコントラストが印象的 前から知っている面(白) 今回知ることができた面(黒) 知らなかったことや 知っているつもりだったことがたくさんあるなーと年始に 身近な場所にも新しい発見がたくさん広がっていることを改めて実感しました 今年は身近ないろんなところに出かけ、見分を広めたいと思います 2024/01/31 タテタテヨコヨコ タテタテヨコヨコという言葉を年始に聞いて それから建築空間のなかでの タテタテヨコヨコを考えはじめ たては上空への広がり よこは平面での広がりと理解 そうして欧州旅行写真を見ていると いつも両方がわかりやすく存在していることに 気が付きました フラット街を歩くだけで基本の構図が身につくように □トリエステ・イタリア統一広場 □ドゥブロブニク ドミニコ会修道院へ □パリ セーヌ川とノートルダム大聖堂 □リスボン コルメシオ広場と凱旋門 □アゲダ アンブレラスカイ 夏の暑さを防ぐための傘だったそうですが インスタ映えで有名になりましたが 傘が作り出す通りの空間 横の広がりと 傘から透けて見える空 縦の広がりが このお祭りのすごいところだなーと思います 2024/01/31 原点 前にも書きましたが私の絵本以外の読書の記憶の始まりは ロビンソン・クルーソー この本の中でいろんなものがつくられていきますが ・住む場所を選び ・住まいをととのへ ・周辺の環境を学び ・船をつくり ・土器・パン・衣服をつくる ・友達と楽しく暮らす その中でも家をつくる章をワクワクして読んだ覚えがあり それが今の仕事につながっているのは間違いない 本を読んだ後遊びの中で 木の上に板を張ったツリーハウスにつながるものをつくったし 発砲スチロールの箱で船もつくって川に浮かべました 自分の得られる環境のなかで 最大限の自由を求めて 快適に暮らす場所を創造することが好きみたいです 今でも あらためて思いました 2024/01/13 街どろぼう ジャケットが気に入り買った本 巨人が家をつまんで高台に移動してくれる 一軒移動して住人に何が欲しいかと聞くと 「親戚の家も持ってきて」でした 家の物体がその場所から移動できないのか 人がその場所を離れられないのか 街は家でできているのか人でできているのか その両方だと思います その場所を気に入り家をつくり ひととのつながりの中で生きていく 家の物体がどんなものであろうが関係ないのか 人のつながりは家族まで地域までなのか TVで見ている地震を見て お正月から考えがまとまりません 2024/01/13 ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 1 2 3 4 5 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 大崎上島ちゃり旅 コ・デザイン 木目プリント 建築確認申請 フィリップ・ジョンソン邸へ行こう ショートトリップ タテタテヨコヨコ
ショートトリップ いつもは慣れ親しんだ高速道路を使って福山方面へ出かけることが多い私。 今回は下道でのドライブを楽しんでみました。 その結果、知らなかったことがたくさん詰まった素晴らしい旅になりました。 写真は石積みが美しい三原城址 実際に足を運んでみると、三原城址には、JR構内からアクセスすることに 三原駅が実際にお城の境内にあることも驚きでした 新幹線から見慣れていた福山城 お城の中で乗馬や火縄銃の体験 また北側の福寿会館のお庭から新しいお城の姿を楽しむことができました 鉄板張りの北側壁面 絵画のような白と黒のコントラストが印象的 前から知っている面(白) 今回知ることができた面(黒) 知らなかったことや 知っているつもりだったことがたくさんあるなーと年始に 身近な場所にも新しい発見がたくさん広がっていることを改めて実感しました 今年は身近ないろんなところに出かけ、見分を広めたいと思います 2024/01/31 タテタテヨコヨコ タテタテヨコヨコという言葉を年始に聞いて それから建築空間のなかでの タテタテヨコヨコを考えはじめ たては上空への広がり よこは平面での広がりと理解 そうして欧州旅行写真を見ていると いつも両方がわかりやすく存在していることに 気が付きました フラット街を歩くだけで基本の構図が身につくように □トリエステ・イタリア統一広場 □ドゥブロブニク ドミニコ会修道院へ □パリ セーヌ川とノートルダム大聖堂 □リスボン コルメシオ広場と凱旋門 □アゲダ アンブレラスカイ 夏の暑さを防ぐための傘だったそうですが インスタ映えで有名になりましたが 傘が作り出す通りの空間 横の広がりと 傘から透けて見える空 縦の広がりが このお祭りのすごいところだなーと思います 2024/01/31 原点 前にも書きましたが私の絵本以外の読書の記憶の始まりは ロビンソン・クルーソー この本の中でいろんなものがつくられていきますが ・住む場所を選び ・住まいをととのへ ・周辺の環境を学び ・船をつくり ・土器・パン・衣服をつくる ・友達と楽しく暮らす その中でも家をつくる章をワクワクして読んだ覚えがあり それが今の仕事につながっているのは間違いない 本を読んだ後遊びの中で 木の上に板を張ったツリーハウスにつながるものをつくったし 発砲スチロールの箱で船もつくって川に浮かべました 自分の得られる環境のなかで 最大限の自由を求めて 快適に暮らす場所を創造することが好きみたいです 今でも あらためて思いました 2024/01/13 街どろぼう ジャケットが気に入り買った本 巨人が家をつまんで高台に移動してくれる 一軒移動して住人に何が欲しいかと聞くと 「親戚の家も持ってきて」でした 家の物体がその場所から移動できないのか 人がその場所を離れられないのか 街は家でできているのか人でできているのか その両方だと思います その場所を気に入り家をつくり ひととのつながりの中で生きていく 家の物体がどんなものであろうが関係ないのか 人のつながりは家族まで地域までなのか TVで見ている地震を見て お正月から考えがまとまりません 2024/01/13 ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 1 2 3 4 5 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 大崎上島ちゃり旅 コ・デザイン 木目プリント 建築確認申請 フィリップ・ジョンソン邸へ行こう ショートトリップ タテタテヨコヨコ
タテタテヨコヨコ タテタテヨコヨコという言葉を年始に聞いて それから建築空間のなかでの タテタテヨコヨコを考えはじめ たては上空への広がり よこは平面での広がりと理解 そうして欧州旅行写真を見ていると いつも両方がわかりやすく存在していることに 気が付きました フラット街を歩くだけで基本の構図が身につくように □トリエステ・イタリア統一広場 □ドゥブロブニク ドミニコ会修道院へ □パリ セーヌ川とノートルダム大聖堂 □リスボン コルメシオ広場と凱旋門 □アゲダ アンブレラスカイ 夏の暑さを防ぐための傘だったそうですが インスタ映えで有名になりましたが 傘が作り出す通りの空間 横の広がりと 傘から透けて見える空 縦の広がりが このお祭りのすごいところだなーと思います 2024/01/31 原点 前にも書きましたが私の絵本以外の読書の記憶の始まりは ロビンソン・クルーソー この本の中でいろんなものがつくられていきますが ・住む場所を選び ・住まいをととのへ ・周辺の環境を学び ・船をつくり ・土器・パン・衣服をつくる ・友達と楽しく暮らす その中でも家をつくる章をワクワクして読んだ覚えがあり それが今の仕事につながっているのは間違いない 本を読んだ後遊びの中で 木の上に板を張ったツリーハウスにつながるものをつくったし 発砲スチロールの箱で船もつくって川に浮かべました 自分の得られる環境のなかで 最大限の自由を求めて 快適に暮らす場所を創造することが好きみたいです 今でも あらためて思いました 2024/01/13 街どろぼう ジャケットが気に入り買った本 巨人が家をつまんで高台に移動してくれる 一軒移動して住人に何が欲しいかと聞くと 「親戚の家も持ってきて」でした 家の物体がその場所から移動できないのか 人がその場所を離れられないのか 街は家でできているのか人でできているのか その両方だと思います その場所を気に入り家をつくり ひととのつながりの中で生きていく 家の物体がどんなものであろうが関係ないのか 人のつながりは家族まで地域までなのか TVで見ている地震を見て お正月から考えがまとまりません 2024/01/13 ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 1 2 3 4 5 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 大崎上島ちゃり旅 コ・デザイン 木目プリント 建築確認申請 フィリップ・ジョンソン邸へ行こう ショートトリップ タテタテヨコヨコ
原点 前にも書きましたが私の絵本以外の読書の記憶の始まりは ロビンソン・クルーソー この本の中でいろんなものがつくられていきますが ・住む場所を選び ・住まいをととのへ ・周辺の環境を学び ・船をつくり ・土器・パン・衣服をつくる ・友達と楽しく暮らす その中でも家をつくる章をワクワクして読んだ覚えがあり それが今の仕事につながっているのは間違いない 本を読んだ後遊びの中で 木の上に板を張ったツリーハウスにつながるものをつくったし 発砲スチロールの箱で船もつくって川に浮かべました 自分の得られる環境のなかで 最大限の自由を求めて 快適に暮らす場所を創造することが好きみたいです 今でも あらためて思いました 2024/01/13 街どろぼう ジャケットが気に入り買った本 巨人が家をつまんで高台に移動してくれる 一軒移動して住人に何が欲しいかと聞くと 「親戚の家も持ってきて」でした 家の物体がその場所から移動できないのか 人がその場所を離れられないのか 街は家でできているのか人でできているのか その両方だと思います その場所を気に入り家をつくり ひととのつながりの中で生きていく 家の物体がどんなものであろうが関係ないのか 人のつながりは家族まで地域までなのか TVで見ている地震を見て お正月から考えがまとまりません 2024/01/13 ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 1 2 3 4 5 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 大崎上島ちゃり旅 コ・デザイン 木目プリント 建築確認申請 フィリップ・ジョンソン邸へ行こう ショートトリップ タテタテヨコヨコ
街どろぼう ジャケットが気に入り買った本 巨人が家をつまんで高台に移動してくれる 一軒移動して住人に何が欲しいかと聞くと 「親戚の家も持ってきて」でした 家の物体がその場所から移動できないのか 人がその場所を離れられないのか 街は家でできているのか人でできているのか その両方だと思います その場所を気に入り家をつくり ひととのつながりの中で生きていく 家の物体がどんなものであろうが関係ないのか 人のつながりは家族まで地域までなのか TVで見ている地震を見て お正月から考えがまとまりません 2024/01/13 ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 1 2 3 4 5 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 大崎上島ちゃり旅 コ・デザイン 木目プリント 建築確認申請 フィリップ・ジョンソン邸へ行こう ショートトリップ タテタテヨコヨコ
ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 1 2 3 4 5 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 大崎上島ちゃり旅 コ・デザイン 木目プリント 建築確認申請 フィリップ・ジョンソン邸へ行こう ショートトリップ タテタテヨコヨコ