亀山の家:with home
購入した敷地を二分し、中庭でつながる二つの棟として計画された二世帯住宅です。別々の棟でありながら、外観のデザインや窓の格子を統一することで、まるでひとつの家のように見える立体的な構成になっています。段差や距離感を活かした空間は、歩くたびに視線や気配が交差し、日常の中に小さな発見が生まれる家です。
内部はそれぞれの世帯の好みに合わせた仕上げで個性を表現。独立性を保ちつつも、互いの生活が中庭を介してゆるやかに響き合うことで、家族同士の関係性が自然に立ち上がるよう設計されています。
中庭はスリッパのまま行き来できるアウトドアリビングとして、屋外でありながら日常生活の延長にある共有空間。これから続くブログと写真では、二棟に囲まれる中庭空間がどのように計画され、形づくられていったのかを想像しながらお楽しみいただけます。
▼▼▼この建築のプロセスを見る
※完成写真はページ下部に掲載しています。
スクロールしてご覧ください。
広島市豪雨土砂災害から1か月後
実家が全壊した友達から電話があり
住宅再建のお手伝いをすることにまりました
その時初めて八木の災害現場に足を運びました
土砂はとりのぞかれ
砂防ダムを造るために
道路には舗装がほどこされ
その後の市がつくる道路位置については
住民が協議中ということでした
災害で地元である八木を離れて
次の世代が安全に暮らせるように
亀山に土地を購入されました
設計上必要な梁の寸法150x420x6m
既成品としてつくられてないようなので
化粧用に15年寝かせてある米松を材木屋さんで購入しました
見える梁に集成材を使う家が増えています
集成材を無垢の木材とは違います
建築に携わる人たちがそちらへ流れているだけで
消費者に選択の余地は残っているのでしょうか
木取りをしてもらうといつもそんなことを考えます
上棟時の梁です
なじみがあり・災害にあうことがないであろう土地で
限りある時間のなかで見つけられたのが
接道建築条件がある
一軒家にはちょっと大きな土地
土地を2分割して2軒建てることに
まずは基本設計で2軒分の設計計画をして
土地の分割をしていただき
それから役所の申請にのぞみました
工事業者の条件付きの土地でしたので
その業者と見積もりの調整をおこないました
地番改良時点で地中埋設物がありました
土地の売主側の責任について考えさせられました
現場でのレベル調整
強度の確認等で終了
あとは写真のとおり
雨に降られながらも無事に上棟を迎えることができました
工事を依頼した2棟
それぞれを別日に2日にかけて上棟がおこなわれました
家が出来上がり
中庭のデッキ工事が終了しました
本日中庭と家の前の植え込みの
植栽工事が終了しました