古民家で光を撮る|竣工写真
古民家再生の竣工写真を撮るときは
まず光の入り方を確かめます
深い庇のある家では光が届く時間が限られており
朝や夕方のわずかな時間だけ室内がふっと明るくなります
その瞬間を逃さないよう
長い年月を経た柱や梁の色は深く
光を受けると独特の艶を見せます
そこに新しい木材の明るさが重なり
時間の層が目に見えるようになります
設計のときに思い描いた
「古いものと新しいものが調和する光の風景」が確かにそこにありました
5件の古民家再生の竣工写真から
ダイニングリビングに朝の光
(安芸高田・向原)
夕方が近づくころの縁側からの光
(広島・白木)
南に面したリビング窓からの昼間の光
(広島・久地)
南のお庭に面した建具を通しての光
(広島・大毛寺)
構造補強した縁側の壁に光
(広島・己斐)