継ぐ・山いえ畑

白木の家|リノベーション|古民家再生

白木の家|リノベーション|古民家再生

建具・梯子などの再利用

白木の家|リノベーション|古民家再生
白木の家|リノベーション|古民家再生

住み継ぐための仕様での改装

白木の家|リノベーション|古民家再生
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白木の家|リノベーション|古民家再生

白木の家|リノベーション|古民家再生

やま・はたけしごとの拠点の改装

白木の家|リノベーション|古民家再生
白木の家|リノベーション|古民家再生

建築当初の形に戻すように減築

白木の家|リノベーション|古民家再生

人が集まる場所に光と景色を

白木の家|リノベーション|古民家再生

はじまりはもりメイト:白木の家01

はじまりはもりメイト:白木の家01

ジムに通うよりも

空気のきれいな自由な場所で

山で木を切ったりして

ワークアウト(運動)できないかと

考えていた私と

祖父祖母の家として

定年後の父母の家として通っていた

山・畑・家を受け継ぎ整備しなければいけない

施主(家の持ち主)とが

広島市が開催している

もりメイト育成講座で出会いました

 

はじまりはもりメイト:白木の家01

参加している方のほとんどが

受け継ぎ・手入れするべき山があり

その手入れの仕方を学びに来ていたようです

ボランディアを養成の目的としているので

山に対してのアプローチはいろいろ

さらに学ぼうという方

すぐに実践に入る方

いろいろな職種の方がいて

いつも楽しく参加させていただきました

はじまりはもりメイト:白木の家01

一年かけて

木と山の整備の仕方を学びました

下刈り—植林した木の周りの雑木・雑草を取り除く

間伐—植林した木のうち育ちや場所により間引きを行う

 

 

はじまりはもりメイト:白木の家01

植林周りの雑木をどけて一定のルールーで木を植える

枝打ち—節のない木材料をめざして枝を落とす

 

はじまりはもりメイト:白木の家01

竹林整備—竹の伐採方法等をまなぶ

里山整備—総合的にどんな山にしたいのか考え

使用目的等に応じた山の整備の仕方

講座の後半に

とにかく家を見てほしいということで

見学に出かけることになりました

私は山と家を見るのを楽しみでかけました

 

リノベするお家訪問:白木の家02

リノベするお家訪問:白木の家02

家を見るのは多分趣味です

子供のころから

友達の家に行った時の

印象にのこった空間は

今でも思い出せます

有名な建築を見たときよりも

鮮明な体験です

ワクワクしながら現場へ

さらに山がついてくるとなると

興味倍増です

リノベするお家訪問:白木の家02

どんな改装をしたいのか

一言で言葉にするのは難しいと思います

まずは設計士というよりも

私が家を見た直感で

これから使っていくとき

これから受け継いでいくときを考え

思いついたことを口にしながら見学を

「どうしようとどうしよう」と

思われていたことをお伝えいただいたので

「設計とはその答えを一緒に考える作業です」

とお伝えしました

 

 

 

リノベするお家訪問:白木の家02

家の前に広がる田んぼ・畑

家の後ろの山の整備

母屋・納屋・蔵でなる家

受け継ぎ整備していくには

いろんな作業と知識と体力が必要ですが

山と畑を整備に行きたくなる家に

改装することが

まずは私の任務だと理解しました

 

welcomeさこちゃん・ち見学:白木の家03

welcomeさこちゃん・ち見学:白木の家03

PROCESS STEP02

相談をいただき

現地を見せていただいたので

レフトハンズが設計した

プロジェクトへご案内

一緒に見学にいきました

庄原にある古民家宿welcomeさこちゃん・ち

 

 

 

 

welcomeさこちゃん・ち見学:白木の家03

住まいとして

使用してない実家母屋を

さこちゃんちは民泊として

季節限定で使用されています

お庭の整備も着々と進められ

庄原オープンガーデンに参加

山の整備も進められてます

welcomeさこちゃん・ち見学:白木の家03
welcomeさこちゃん・ち見学:白木の家03

薪小屋にあったお父さんが作った薪を

有効活用するため薪ストーブの設置

薪の使用している現場を見ていただき

イメージを膨らませていただきました

山で玉切り

運びだし

保管乾燥

道具の保管etc

 

welcomeさこちゃん・ち見学:白木の家03

建物の設計はレフトハンズがするのですが

改装までの家の準備

物を片付けたりすることを

改装前準備について

先輩に聞いて帰られました

設計事務所の仕事:白木の家04

設計事務所の仕事:白木の家04

実家を見学させていただいた

記憶と写真から

概略の平面図を作成

大きさと工事の範囲を示して

概算の工事費用と

設計料を伝えさせていただきました

設計事務所の仕事は

どの範囲で

どんな仕事が含まれているのか

ご理解いただいたので

設計依頼書・請書を作成して

基本設計へ進みます

 

 

 

基本設計:白木の家05

基本設計:白木の家05

基本設計では

現在の建物のあり方を確認から

PROCESS設計のすすめ方から

①まわりの環境と敷地

敷地後の山との関係性

敷地前の道路と畑の関係

②どの場所で何をしたいか

くつろぐ場所はどこにするか

玄関の位置はどこにするのか

 

 

基本設計:白木の家05

③部屋の大きさを決めてつなげてみる

ゾーニングするうえで

今回の問題は

・くつろぐ場所の大きさを決める

・個室となる部分の使い方・必要性・部屋数

・あとから増築した部分を残しておくか・減築か

 

基本設計:白木の家05

⑦光の取入れ方・空気の流れ方を知る

増築した水回りを

とりのぞくと

母屋に光がとどきやすくなるので

増築部は減築へ

 

 

基本設計:白木の家05

⑤建物のボリュームを模型にて確認

今回は一部分模型です

LDKの内部のかたちを

理解していただくのに

模型を作成しました

基本設計:白木の家05

④形を成りたたせる構造・強度を決める

既存構造の在り方をしり

LDKの空間つくりを行いました

写真の部分はLDK内に取り入れることに

プランニングができたところで

基本設計終了です

施主の方の要望が

すべて出てきていることを目指します

予算の関係ですべてとはいきませんが

要望がこれからの改装の指針となります

 

荷物の片付け進行中:白木の家06

荷物の片付け進行中:白木の家06

設計士である私は

改装する部分にある荷物を

『工事着工までに片付けておいてください』

というだけですが

施主は

・使うものと使わないもの

・とっておくものと捨てるもの

大量の物のなかから

選別する作業が続きます

大きな家ほど

場所があるので物量がすごい

 

 

荷物の片付け進行中:白木の家06

五郎さんの

考え方もごもっともで

物を捨てないでおければよいのですが

使わないものは

使ってくれる人につなげれば

にしても

大量の食器が日本には存在してるし

大量の洋服が箪笥に保管されている

 

 

荷物の片付け進行中:白木の家06

お風呂を

沸かしていた時の残りの薪

よけておいて

いつか薪ストーブ用に

荷物の片付け進行中:白木の家06

取り壊すことが決まった

外倉庫にあった

いろいろな木でできたものたち

火がエネルギーなら

捨てなくてすむ物ですが

燃やすわけにもいかないご時世なので

ゴミとなる

荷物の片付け進行中:白木の家06

農家には

漬物小屋がある

外部の水回りとして活用するので

中の物を処分

畑に埋めることに

様様なものを片付けるには

ある種のコンセプトが必要な気がします

実施設計:白木の家07

実施設計:白木の家07

①設計管理契約を締結

図面をつくりながら

いろんな細かいことを決定

 

 

実施設計:白木の家07

床材を決定は

お持ちの家具の材料と素材感を合わせるため

ナラ材を選定

③内装・外装の仕上げの素材選定

 

 

 

実施設計:白木の家07

外壁は杉板

その板のグレードを目で確認

内壁はレッドパイン羽目板

幅が細いものか太いものか

値段は同じで施工できるので

最終決定は現場にて

④窓のグレード

木製建具の材料

家具の素材

⑤照明器具の選定と取り付け位置

⑥キッチンやユニットバスの選定

と決めるものがいっぱい

特にこだわりがあるものは決めていただき

あとは任せていただきました

実施設計:白木の家07

石膏ボードと

クロスを使わない改装をおすすめ

外壁まわりの下地材として

空気の流れを止める層をつくるのに

フォレストボードを使うことに

 

実施設計:白木の家07

⑦実施設計図の完成

工務店さんに

見積もりをお願いします

お祓いと挨拶まわり:白木の家08

お祓いと挨拶まわり:白木の家08

実家のお隣は神社なのですが

神主さんがおられないので

お隣町の神主さんに来ていただき

お祓いをしていただきます

 

 

 

お祓いと挨拶まわり:白木の家08

家の神様には

しばらくお引越ししていただき

家の改築が終了したら

また戻っていただきます

お祓いと挨拶まわり:白木の家08

工事をすることで

いろんな業者の出入りがあるので

迷惑をかけることもある近所の方々に

工務店さんとお施主さんで

挨拶まわりにお出かけになりました

 

工事開始:白木の家09

工事開始:白木の家09

工事開始の朝

施主さんの荷物の片づけを

終わった部屋

解体する前の写真を撮りに伺いました

 

工事開始:白木の家09

工事後使うものを

はずして保管します

畳は表替えするので

敷く位置を書いて

畳屋さんが保管してくださります

工事開始:白木の家09

畳下の板を

後日別工事で使うため

お施主さんと一緒にはずして保管することに

工事開始:白木の家09

床下には

動物のフンがたくさんありました

後日、別の場所から

ハクビシンの白骨が

理由がわかり一安心

 

工事開始:白木の家09

畳下板をはずしてみると

床組に

見たことがない金物が

年代物の火打ち金物でしょうか

 

 

 

減築:白木の家10

減築:白木の家10

再利用する建具などを保管すると

解体がはじまります

 

 

減築:白木の家10

最初の家のかたちに戻すことを考え

あとから増築された部分を

減築します

そこが風とうして

光を遮断している部分を

解体していきます

減築:白木の家10

納屋との間に増築された

水回りが撤去されました

減築:白木の家10

薪を置いたり

道具を置いていた

鉄骨でつくられた倉庫部分

物を片付けて

撤去へ

 

 

 

 

 

減築:白木の家10

山との間の部分に

ひろい場所が出来上がりました

これでお風呂から山が見えるかな

つばきの山のつばきの木:白木の家11

つばきの山のつばきの木:白木の家11

山の整備をしていみたい私は

打ち合わせで家を見に行くたび

家の裏山を歩いていました

そこにはつばきが咲いてました

つばきの山のつばきの木:白木の家11

実家のリビングの隅に

置いてある木のオブジェ

施主の祖父にあたる方が

お隣のお宮の倉庫を

建てるために敷地を貸した時に

椿の巨木を伐採

オブジェにして残したものがありました

つばきの山のつばきの木:白木の家11

あまりにも重いのと

塗装がテカテカすぎて

利用することを思いつかず

捨てることを決心されたのですが

外にころがっているのを見て

なんか寂しくなった私

 

つばきの山のつばきの木:白木の家11

大工さんに頼んで

加工しやすい大きさにして

一部残すことに

これから工事をしながら

家と一緒に保存していただける方法を考えて行きます

山も整備して

つばきのやまにしたいな

 

大黒柱と梁:白木の家12

大黒柱と梁:白木の家12

設計途中に

現場の架構をしるため

伊達2階にのぼったとき

見えていた梁が

1階から見上げることができるようになりました

大黒柱と梁:白木の家12

この曲がった梁と

大黒柱のみが

見えるリビングに

構造体を差し替えていきます

大黒柱と梁:白木の家12

大黒柱に向けて

架けてある梁・厚鴨居も

一部以外

取り除いていきます

 

大黒柱と梁:白木の家12

 

 

大黒柱と梁:白木の家12

裏山の整備:白木の家13

裏山の整備:白木の家13

家の裏山を整備することが

設計を受けたときの

楽しみのひとつでした

やったことないことにやる時

一番ワクワクします

昨年一年もりメイトでならったことを

実践するときです

コンセプトは「つばきのやま」

 

裏山の整備:白木の家13

山には大きな木も多数

お施主さんが一番気になっているのは

地境になっている大きな木

家に倒れてこないかなと

自分たちでどこまでできるのか

現場に木材を入れてくださる製材所の方に

山を一緒に見てもらいました

この木は栂であることが判明

裏山の整備:白木の家13

裏山の上の神社の本殿は

栂でつくられていました

いつかの改築のために

山には何本か栂が

植えられたのだと思います

 

裏山の整備:白木の家13

山の斜面がきつくないので

まずは小さな木からたおして

徐々に大きな木をたおしていくことに

鹿がたくさん住んでいるようで

下草のようなものはすべて食べられています

 

裏山の整備:白木の家13

立木を切るときに

切ってはいけない時期は知っていましたが

切ってはいけない日があることも

製材所の方に教えていただきました

土用の考え方ですね

立木伐採カレンダーから

今は切時のようで安心しました

木をたおすと光の入り方がかわり

空間の広がり方もかわり

図面を書くのとは違う空間つくりを

しばらく楽しめそうです

興味のある方は是非参加を

ヒノキ柱の取り換え:白木の家16

ヒノキ柱の取り換え:白木の家16

上屋根の桁部分まで通っている柱は

残す方向で

設計を進めてきましたが

一本だけ交換していただきました

ヒノキの柱150角

採れたのは太田川の上流の方らしいです

ヒノキ柱の取り換え:白木の家16

改築前から

構造的に必要な柱であることは

わかっていたのですが

ヒノキ柱の取り換え:白木の家16

解体してみると

様子がわかってくるので

何とか交換できる方法があることも

ヒノキ柱の取り換え:白木の家16

一番目立つ場所に立つ柱

 

ヒノキ柱の取り換え:白木の家16

しっかり

両方向の桁の荷重を受けられるように

さらに補強を考えて

柱の交換を決行です

断熱と気密と調湿と素材:白木の家17

断熱と気密と調湿と素材:白木の家17

家空間の中で

面積があるのは

床・天井でなく

壁になります

気密・断熱性能もですが

今年のような湿度のある夏には

壁に調湿効果もそなえておきたいところです

断熱と気密と調湿と素材:白木の家17

素材として選んだのは

断熱材としてウールブレス(ひつじの毛)

 

 

断熱と気密と調湿と素材:白木の家17

断熱兼気密の性能を上げるために

外壁面の壁の下地として

石膏ボードは使わずに

フォレストボード(杉の樹皮とコンスターチ)

選択しました

 

断熱と気密と調湿と素材:白木の家17

壁の仕上げは

漆喰またはパインの羽目板

シナべニアを使います

断熱と気密と調湿と素材:白木の家17

外壁の下地は

透湿防水シートのタイベック

縦に張ってもらい気密を上げていきます

これで高気密まではいかなくて

中気密ぐらいの家ができあがりです

現場ではしっかり考え方を説明して

施工にあたってもらいます

まどの役割:白木の家18

まどの役割:白木の家18

既存宅は南側に

玄関と縁側がありました

玄関は閉じてしまうと

景色は望めません

ピンクのテープのラインから上の部分を

家の中の景色として取り込みます

 

 

まどの役割:白木の家18

高さを決める作業が重要

図面だけでなく

いつもどおり現地にて風景ごと

高さの設定をします

 

まどの役割:白木の家18

まどの役割は

光をとりこむこと

風を取り入れることですが

見える自然・風景を取り込むこともできます

 

 

まどの役割:白木の家18

玄関・リビングとなる空間で

奥まで明るい光を届けるため

透明遮熱ガラスで施工します

FIXで開けられませんが

風は縁側の掃出し窓から

十分取入れ可能です

 

まどの役割:白木の家18

夕方の外に漏れだす光を想像しながら

照明器具の取り付けの時を待ってます

 

杉材の2種類の外壁板:白木の家19

杉材の2種類の外壁板:白木の家19

板を重ねて貼り

塗装して外壁とする

北欧で目にした風景です

自分たちのまわりある木を

建物に加工して使えるとしたら

まずは板材として

外壁でないでしょうか

原始的に重ねて貼るは

けっこう容易にできる行為だと思います

 

 

 

 

杉材の2種類の外壁板:白木の家19

後ろの山の木を使うことは

今回はできませんでしたが

2種類の木の張り方を外壁でしました

写真では

入隅から左と右で違います

 

杉材の2種類の外壁板:白木の家19

左側の玄関まわり

南側で日光をまともにうけるので

動きにくいように

幅90の板を被る部分を多くして

2重に貼ってます

玄関なので節のない板で

杉材の2種類の外壁板:白木の家19

東側および北側は

一重です

塗装はプラネットカラーを使用しました

平屋部分なので

長い目でみて自分たちで塗装もできると思います

家が広いのでメンテナンスも予算がいります

生活しながら自分たちでできるように

杉材の2種類の外壁板:白木の家19

外壁の下地は

タイベックシート縦ばりのうえ

通気胴縁

板の下で空気が抜けていくように

下からとりこみ上部から出るディテールで

シートの耐用年数が

外壁の耐用年数ということに

土・木・ガラスの農家の風景を

すこし違うニュアンスで施工しました

はたけしごと始動:白木の家20

はたけしごと始動:白木の家20

施主さんは

はたけの持ち主の娘さん達なのですが

ここ五年は草刈りのみ行うだけ

以前から

農業研修にかよい

いつかといつかと

思われていたようなので

友達誘って私も麦をつくることに

 

はたけしごと始動:白木の家20

まずは測量

野菜は育てたことはありますが

麦ははじめて

種を購入したり

肥料のこともあるので

はたけの大きさを確認しておきます

どこからどこまで使おうか思案中

 

はたけしごと始動:白木の家20

草刈りをされたはたけ

麦畑は

やせて・水分が少ない場所が良いとのこと

この場所に決めました

 

はたけしごと始動:白木の家20

みんな

はじめて耕運機

のり方を教わり実施訓練

充分注意しながら試運転

あと何回か耕すします

(手で耕していたころがなつかしい)

 

はたけしごと始動:白木の家20

これからの予定は

11月後半に種まき

1か月ごとに麦踏4回

小麦とライ麦を植える予定

みなさん麦踏に参加しませんか

やまでもはたけでもワークアウトです

写真のような

麦畑が見てみたい

 

完成見学会:白木の家21

完成見学会:白木の家21

1999年に設計事務所をはじめて

明日101日にて20年がたちます

いろんな木の家を設計させていただきました

ありがとうございます

20年目の節目の仕事として

家があり、山があり、田畑がある

日本の原風景のような土地にて

家の改築の設計をさせていただきました

家をつぐということ

家をどんなかたちで残していくか

それぞれの家族の選択ではありますが

日本の山の木でつくられた家をまもり

また山をどう整備していくかは

すべての人が考える時がきていると思います

山の整備のお手伝いをしながら

便利であることの行く末になにがあるのか

考える機会となりました

志和口の家を見ていただき

皆様の意見をお聞きしたいと思います

完成見学会:白木の家21

地図

斜めの天井 断面計画:白木の家22

斜めの天井 断面計画:白木の家22

既存断面図

建築当初

土間空間であったろうところに

前回の改装で床を作成

上に物置があるため天井高がとれず

リビングとダイニング

リビングと和室に段差がありました

 

斜めの天井 断面計画:白木の家22

計画断面図

物置を支えている梁を取っ払い

リビングに高さをとります

あたたかい空気が逃げるよう

一番高い場所に窓を設置

 

断面図は建物の切り口なので

内と外の関係を表してます

断熱の仕方はこの図面で表します

 

斜めの天井 断面計画:白木の家22

既存の梁をとり

新しい梁をいれて補強します

 

 

斜めの天井 断面計画:白木の家22
斜めの天井 断面計画:白木の家22

レフトハンズ20周年イベント

レフトハンズ20周年イベント

1.縁側カフェとパンの販売

縁側カフェ 300円

pantripのクグロフ(黒豆かコーン) とコーヒー

縁側 お庭 やま はたけにて どこでもたべていただけます

pantripのライ麦パンも販売します(オリーブ入り・クルミ入り他)

 

 

レフトハンズ20周年イベント

2.コーヒー豆の販売(20日のみ)

広島の老舗名井珈琲商店の豆を販売します

縁側カフェのコーヒーは名井珈琲商店のコロンビアブレンドです

 

レフトハンズ20周年イベント

3.はたけ仕事前の運動のすすめ

日時:両日11時と14時に開催 15分程度

先生:健康運動指導士 迫田さん(お施主さん)

はたけしごとを始める前に テレビを見ながら またはあぜ道にて

つかれを軽減させる 準備運動を教えてもらいます

動きやすい服装でおいでください

レフトハンズ20周年イベント

4.親孝行企画 『身近な布でつくるバックと小物』

親孝行企画 『身じかな布でつくるバックと小物』展示販売

設計士の母とその友達 給食調理員をつとめあげた7人が

セカンドライフにはじめた活動です

着物をほどいてつくる バックとアクセサリー

身じかにある布でつくる カードケースや保険所入れ

(なかなか便利と好評です)

LINEで活動日決定

家にひるごはんを持って集合 おしゃべりしながらの作業です

時々販売もしています

 

 

 

 

 

レフトハンズ20周年イベント

5.レフトハンズ20周年スペシャルブレンドコーヒープレゼント

11種のコーヒー豆をブレンドしたわがままドリップコーヒー

見学会+20周年イベント後記:白木の家25

見学会+20周年イベント後記:白木の家25

ご近所で出来上がりをみまもっていただいた方々

山の活動で知り合ったもりメイト23期の方々

レフトハンズでいままで設計させていただいたお客様

その建物を施工いただいた方

私の木造建築の師匠

イベントきっかけに興味を持っていただいた方々等

みなさまに『自然とある生活の場』を体験していただき

また20周年を祝っていただきました

とくにお施主さんに指導していただいた

『はたけ仕事前の運動のすすめ』は大盛況でした

 

 

 

 

 

見学会+20周年イベント後記:白木の家25

『縁側カフェ』として

家の縁側やお庭・山の中でくつろいで

クグロフとコーヒーを食べていただきました

自然のなかでのんびりとすごしていただけたと思います

また

ライ麦パン(pantrip)とコーヒー(名井珈琲商店)

みじかな布でつくるバックと小物(母とその友達)

出店いただいた方々

お手伝いいただいたお施主さんの家族の方々ともども

イベントを楽しんでいただき感謝しております

 

見学会+20周年イベント後記:白木の家25

一日目の夜は

みなさまに予定を公表していなかったのですが

友人にお箏の演奏で20周年を祝ってくれました

木の空間での響きがとてもよかったです

人が集まってほしいと願われていた

故人のかたのお箏があり

そちらも音をかなでていただきました

『人が集う家のはじまり』にふさわしい演奏会でした

見学会+20周年イベント後記:白木の家25

やまは椿の林を目指して

家の監理の仕事の合間に

整備を始めていたので

何人かの方と一緒に散策しました

小さな木からはじめて

大きな木へと整備をしていく予定です

 

見学会+20周年イベント後記:白木の家25

会の最後は

イベントスタッフで整理運動

その後なぜか

麦踏ダンスがはじまりました

畑に植える予定の小麦つくり

楽しい活動となりそうです

どのように活動をお伝えしていくか思案中ですが

山活動・畑活動に興味のある方はご連絡ください

一緒に自然のなかでのワークアウトを楽しみましょう

そんな家・環境つくりはこれからもつづきます

 

 

         

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