間野平の家具工房:think homes
think homes
大きなもちものについて
家について考えることは
自分たちの価値観を知ること
家つくりはここからはじまる
ものをかう時
ものをつくる時
ものをえらぶ時
何を判断の基準にしていますか
家とものとの価値観が共鳴していると
清々しい光がその場にあたっている気がします
大きなもちものについて
家について考えることは
自分たちの価値観を知ること
家つくりはここからはじまる
ものをかう時
ものをつくる時
ものをえらぶ時
何を判断の基準にしていますか
家とものとの価値観が共鳴していると
清々しい光がその場にあたっている気がします
段々畑のに計画された家具工房の移転プロジェクトです。
敷地の高低差をそのまま活かした空間構成しました。
施主が工事に参加するハーフビルドで進められました。
大工さんによる手刻みの木組みの構造体のなかにオリジナル家具が置かれます。
窓からは近くの山と手入れされた庭がひと続きに広がり、内部と外の環境をつながります。
空間と環境が一体となって形づくられていく様子をブログにてご覧ください。
▼▼▼この建築のプロセスを見る
※完成写真はページ下部に掲載しています。
スクロールしてご覧ください。
敷地はかつての段々畑
高低差1.5mの三段をそのまま活かし
上段に平屋、下段に2階建てを配置
地形に合わせることで、人工的な造成を最小限におさえ
周囲の山並みに自然に溶け込む外観となっています
内部は1.5mの段差を活かしたスキップフロア構成
構造体と設備を工務店が担当し
内装を建て主自身が仕上げた「ハーフビルド方式」でつくりました
家具の工房で家具をつくる建て主が
壁や床、家具、建具までを自ら製作
完成後もテラスを増築し
少しずつ育てていくプロセスが続いています
建てながら時間を重ねていく
その姿勢がこの建物の魅力です
構造材には地松を使用し
大工さんによる手刻みの木組みで組み上げました
窓台や家具には建て主の工房で製作された無垢材を採用
建築と家具が一体となり手の跡が感じられる空間になりました
窓越しには庭と山の景色が広がり
お庭も日々変化しています
久地冠山に大田川側からの
登山道の入口付近に
ギャラリー+工房(木工)+時々CAFEの
建物をこれから設計します
まずは建つ場所の調査
また基本設計からはじめます
4月20日大安
春の日差しと心地のよい風に吹かれながら
工事の始まりです
建て主の方もできるところはセルフビルド工事する
ハーフビルドの家です
まずは地鎮祭
地元の神社に
施主・設計者・大工さんでおまいりして
工事の無事をお願いしました
また敷地の四隅を塩・米・酒でお清めしました
自分たちで地鎮祭からはじめました
4月21日
畑だった土地に家を建てるので
畑の肥土をまさ土に入れ替えます
設計GLから40センチ程で
地山が出た来ました
取り除いた肥土は後々の庭づくりのためによけておきました
ぐり石をひいて
てん圧して地盤を固めます
先日決定した
石が現場に運びこまれ
大黒柱の位置に設置されました
鉄筋が組み終わり基礎のコンクリート打ち
だんだん畑の敷地に
建物も2段に分けて計画しましたので
基礎も2か所
まずは下の敷地から
下の段は工房の作業スペースです
床はコンクリート基礎のまま
左官さんが基礎を打った先から
丁寧に仕上げていきます
上の段のコンクリートを打ちました
配管の位置をチェックして
打ち込みの開始です
大黒柱がのる石も一緒に打ち込みました
下の段はコンクリートを打って
一週間たちました
型枠をはずして養生中です
次の土間のコンクリートを打つまで
水道・ガスの外まわりの先行配管
今回の工事は施主さんの意向により
石をいろんなところで使うことになりました
石工事についてはじめての私は
現場監督さんに相談しながらの工事です
監督さんが書いてくれたイメージ図
石にはどうやら顔があるらしく
その向きを間違えないように施工していきます
地松の梁材が運びこまれました
今回の計画では
丸太をそのまま見せるところと
太鼓落としといって両サイドを平らに落としたものをつかいます
日ごろ使っている米松(外国産)の梁よりお肌がきれいです
この材木を見ていると
製材された材料とは生きが違います
どこにどの材料を使うのか決めながら
仕上げがますます楽しみになってきました
上棟当日はかきや(大きな木槌)で
大工さんたちが組みものを差し込んでいきます
組みあがったときにはびくともしない構造体に
7月19日
構造見学会・勉強会を行いました
写真のような2段ほぞを使った
仕口で組んだ構造体について
現場監督の渡辺さんに説明していただきました
・木は本来曲がる性質があり
それをいかに読み・いかに制御していくか
(せりあいの工法)
・プレカットではまっすぐな切断面しかできないが
大工さんが刻む仕口がいかに理にかなった構造か
・適材適所の木材配置などなど
大斗の役割と利点について
2段ほぞとわたりあごと金輪継ぎについて
構造勉強会は建築に携わっている方ばかりでしたが
このたびの工法で建てている現場をみるのは
皆さん初めてのようでした
私も含めて
同じ木材を使う場合でも
仕口により構造が長く・強くすることができるを
体感しました
施主・現場監督・大工さんの好意のおかげで
勉強会を開催できました
ありがとうございました
木工工房を趣味でされている施主さんが
できるこうじは施主施工
胴ぶちを打って→断熱材を入れて→石こうボードをはります
・工事の取り合いを明確に決めること
・施工方法の指導
でハーフビルドは可能に
施工者の方には少し気をつかっていただき
プロの腕が施主に伝わるという点は
よいことだとおもいます
家をメンテナンスしていくご本人が
家を知る機会にもなります
施主の方がつくられた窓台を取り付ける
外壁の仕上げは
杉の羽目板のたて張りと塗りです
杉の羽目板は丸頭真鍮釘を手打ちで打っていきます
横胴ぶちのピッチに合わせて各板2x8本ずつです
これは丁寧な仕事で時間もかかります
わが事務所は打ち合わせをしたにもかかわらず
大工さんが勝手に機械うちをして板が割れていますし
機械で打ったあとは戻りません
手打ちの後は徐々に戻ってくるそうです
左官工事は外壁と土間の工事
《外壁工事》
当初は白い漆喰を予定していましたが
施主の要望で外壁にこの色を
工場で色を調合している材料をつかいました
《土間工事》
土間をどのようにしあげるか検討しているときに
現場のまさ土と白セメントを混ぜてみました
なかなか表状がよかったので決定
現場で施工するときは
業者の方がつかうまさ土のため違う色に
しかし自然の色はいいものです
左官職人の方は土にこだわり
色にこだわり、
上げにこだわりでいいのですが
最近の施主の方は強度ばかりをいうので
工場で調合された材料をつかい
保障の云々の問題の話ばかり
基本の左官仕上げの楽しみが
減っているように思います
業者に頼んだ建物本体の工事は終了
水道・電気・ガスも開通しました
残りは
施主さんが時間をかけて
手を入れていくことになります
先日現場にいくと
お庭に水路が出現していました
敷地は4段の段々畑を利用しています
建物は2段目と3段目
4段目は畑としてつかわれる予定です
この水路は1段目を横切り2段目に
建物へのアプローチの部分に水が
施主のお友達の土木関係者の方とつくられました
建物への飛び石も
まだまだ工事は続きます