何をどーするんだ?(はじまり):竹原の家
三棟ある平屋部分を
改装して暮らしたい
あたたかく暮らしたい
という
お話をいただいて現場へ
だいたい初見で建物を理解できるのですが
今回は難しい
年々建物が増築されて
さらに寿命の違う素材の混合している
その上に保障期間がまだある設備が
屋根に乗っている
『何をどーするんだ』
ということをまとめる作業から
誰の寿命に合わせるの?
施主それぞれの思いはどこにあるの?
そんなことを考えながら
計画スタートです
複合問題を解くような感じです
1棟目:1964年に建てられた平屋
太陽光発電がのる
セメント瓦 土壁上に波板補修
2棟目:1972年に建てられた2階建
太陽熱給湯器がのる
セメント瓦 モルタル壁上に塗装
3棟目:1980年に建てられた2階建
窯業系瓦 モルタル壁の上に塗装
4棟目:亡くなられたお父様自作の物置