基本設計③:部屋のイメージ
GW前の打合せ時に施主の方に解体をお願いしておいた天井が壊され
しっかりとした梁が三本見えました
打合せしながら部屋を動きまわります
パースも模型も必要ありません
玄関土間に増築されていた浴室こちらも解体をされていました
土間の従来の広さ・屋根までの空間の大きさを知ることができ
また南からのひかりの入り方の予測もつきました
自分の家なのでいつでも壊してもよいのですが設計中に壊していただけることははじめてです
空間から感じることを共有しながら進められるのでワクワク感がましていきます
敷地の条件により
母屋の玄関や縁側がない東側部分に良い光が
そしてさらに良い梁が
こちらを自分たちがこれから過ごす部分の中心として仕上げていきます
母屋の離れにあった昔の厠部分は廊下として
母屋と住居棟をつなぎます
住居棟部分にある倉庫
蔵の後に建てられたからか
一階の住居スペースを削ってつくられていた場所
ここがウォークインクローゼットとなり
新しい生活のものをしまう場所となります
倉庫の本領発揮です
プランが決まりましたので
窓の大きさ・建具の開け閉め・内部の素材などの打合せを行いました