外壁板:志和口の家
![外壁板:志和口の家](/wp-content/uploads/reno01-195.jpg)
板を重ねて貼り
塗装して外壁とする
北欧で目にした風景です
自分たちのまわりある木を
建物に加工して使えるとしたら
まずは板材として
外壁でないでしょうか
原始的に重ねて貼るは
けっこう容易にできる行為だと思います
![外壁板:志和口の家](/wp-content/uploads/reno01-19-3.jpg)
後ろの山の木を使うことは
今回はできませんでしたが
2種類の木の張り方を外壁でしました
写真では
入隅から左と右で違います
![外壁板:志和口の家](/wp-content/uploads/reno01-19-4.jpg)
左側の玄関まわり
南側で日光をまともにうけるので
動きにくいように
幅90の板を被る部分を多くして
2重に貼ってます
玄関なので節のない板で
![外壁板:志和口の家](/wp-content/uploads/reno01-19-1.jpg)
東側および北側は
一重です
塗装はプラネットカラーを使用しました
平屋部分なので
長い目でみて自分たちで塗装もできると思います
家が広いのでメンテナンスも予算がいります
生活しながら自分たちでできるように
![外壁板:志和口の家](/wp-content/uploads/reno01-19-2.jpg)
外壁の下地は
タイベックシート縦ばりのうえ
通気胴縁
板の下で空気が抜けていくように
下からとりこみ上部から出るディテールで
シートの耐用年数が
外壁の耐用年数ということに
土・木・ガラスの農家の風景を
すこし違うニュアンスで施工しました