竹原の家

窓の大きさと高さの現場で確認

窓の大きさと高さの現場で確認

毎回現場で必ずおこなっていること

外部と内部をつなぐ建具のチェック

施主さん立会いのもと

アルミサッシ発注前に

設計図書だけでなく

窓の大きさ高さの確認を

窓の大きさと高さの現場で確認

壊す前の現場は

川側は西側ということもあり

窓がありませんでした

全体的に家が暗くなるので

西へも開き

木製建具で調整できるように

 

窓の大きさと高さの現場で確認

西側は川土手なので

その緑をとりこむように

窓の大きさと高さの現場で確認

大きく開けすぎても

外からのぞきこまれるので

高さは現場で10センチほどあげました

寝室の窓はすべて10センチ小さく

部屋ができてくると

このチェックの意味が施主に伝わるようです

家のアウトライン

家のアウトライン

母屋の構造(梁・柱)の補強が終了

50年近く使った

セメント瓦を取りやめて

凍害もなさそうな地域なので

色のある三州瓦を選択しました

屋根が軽くなると

建物の補強も少なくなるのですが

瓦は施主のマスト工事

 

 

 

家のアウトライン

垂木の補強

屋根の下地の葺き替え

瓦工事に

屋根裏の空気を棟部分から排出

暑い夏に備えます

 

 

 

 

家のアウトライン

既存部分との取り合い

下屋部分の屋根のかけなおし

あらためて水の流れをつくります

 

家のアウトライン

金属板で施工の準備

家のアウトライン

外壁は杉板の目板張り(写真は試し張り)

既存部分の再塗装の色を

合わせて決めていきます

緑いろに決定

シロアリ被害のあと

シロアリ被害のあと

設計中に

床下や天井裏に入って

構造体の位置を確認しました

プランニングに合わせて

新規の構造体(梁・柱)を設置し

あわせて屋根・床・外壁を合板で

構造的補強になるよう設計してました

解体してみると

梁にシロアリ被害のあとが多数

梁が強度的に期待できないものを含めて

補強の仕方をあらためて大工さんと考えます

シロアリ被害のあと

一番のしろあり被害あとは

既存建物と今回改築している建物をつなぐ部分

屋根のかけ方に頭を悩ませる部分です

 

シロアリ被害のあと

やはりうまく水を流せてない部分は

湿気を含みシロアリの攻撃を受けてました

シロアリ被害のあと

つなぎ部分の屋根の形状では

水の処理が不安なので

解体かけなおしを工事に入れておいて正解

被害が発覚しましたが

予算を見込んでなかったので

キッチンのグレード他

変更できるもので予算を捻出しました

構造的な不安をすべてなくして次の工事へ

解体がすすむとき

解体がすすむとき

一番古い棟を

骨組みを残して

断熱・耐震補強をすることに

全体解体をするのではないので

大工さんを中心に

丁寧に解体作業が進みます

 

解体がすすむとき

お父さんが自力で

建て増しした小屋から

まずは解体

 

解体がすすむとき

母屋の外壁のかたちが見えてきました

解体がすすむとき

外壁の金属波板をはずすと

土壁あらわる

今回はすべて落とします

図面のような木の壁になるように

構造的補強と

断熱と

気密の制度を高めていきます

リノベーションスタートの朝

リノベーションスタートの朝

設計依頼を受けて

家に訪問してから一年が経ちました

20190318朝

壊す前の空間の写真を撮影

リノベーションスタートの朝

前日までに

家主さんは

荷物を選別・処分・移動

これが結構大変な作業

工事着手まで時間があったので

スムーズに

リノベーションスタートの朝

いよいよ

リノベスタートです

リノベーションスタートの朝

工事準備

工事準備

ずーっと悩んだ太陽光パネル

いろんな金額をだして検討しましたが

まだ使えるので

再度屋根に載せることに

まずは撤去・持ち帰り・取り付けを依頼

平屋なので足場代などはかからず

工事準備

セメント瓦は親戚の倉庫の屋根に

使えるものは最後まで使うことに

設計・見積が終わると

工事開始に向けて準備が進みます

 

 

 

工務店探し

工務店探し

この先10年間で

補修が必要なもの等

すべてを設計図に書き込み

工務店に見積もりを依頼しました

項目が予定より多くなり

予算がオーバーすることとなり

絶対必要である

浄化槽の交換と解体工事の金額が

高額とならない工務店と契約をすることに

7月6日大雨にて

7月6日大雨にて

設計中の家は

賀茂川の河川の真横に位置

平屋の屋根が

護岸と同じ高さです

 

7月6日大雨にて

7月6日の大雨により

川の水は護岸よりあふれはしなかったものの

水によって運ばれた砂が堆積

 

7月6日大雨にて

地盤面より

川の水面があがったことで

敷地のいろんな場所から水がでてきたそうです

写真の場所からも

 

7月6日大雨にて

被害は床下浸水とのことなので

これからの工事でできることを検討

・まずは敷地内の水の流れの整理

・宅内に流れ込む場所の確認と補修

・濡れた束などの木は床組を交換

設計に反映していきます

リフォーム時にできることとは?

リフォーム時にできることとは?

家の調査が終了したので

計画を始める前に

施主の方にあらためて伝えさせていただきました

リフォームでできること

この家でやっておいた方が良い優先順位も

お話させていただきました

 

○構造的強度を上げていく

 (耐震性・梁柱の補強・金物設置)

○外壁・屋根の耐用年数をあげる

 (雨水の侵入を防ぐため)

○断熱性能・気密性能をあげる

○加齢に対応する

○間取りの変更

 (住人の変化・使い方にあわせて)

○設備の取り換え

屋根の耐用年数は?

屋根の耐用年数は?

家を雨から守っている屋根にあがってみる

セメント瓦が建てたときから葺いてある

54年が経っている

屋根材本来の耐用年数はすぎている

 

 

 

 

屋根の耐用年数は?

セメント瓦を葺いた家が竹原は多い

雨の量は少ないと聞いたが

基材のセメントの状態を考えると

家をリフォームするときに変えるのがよいかと

建築の大先輩に意見を聞きながら

施主に葺き替えをおすすめする

私が建築をはじめたときには

ほぼ施工されなくなった材料なので

 

屋根の耐用年数は?

7年前に太陽光発電をのせたとき

施工会社に屋根は大丈夫ですといわれたらしい

確かに雨はもってはなさそうですが

屋根の耐用年数については施工会社はどう考えていたのだろうか

保障についてはあと三年のこっている

太陽光発電をもう一度乗せるか等

検討することがたくさんあります

全部できればいいのでしょうが

予算があることなので優先順位を決めて計画する

 

 

図面通りにできているのか?

図面通りにできているのか?

最後の増築をした時の

既存建物の確認申請用の図面をお持ちだったので

それをもとに現況調査の開始

 

図面が保存してあるかどうかで

作業の手間が変わってきます

しっかり図面と書類はとっておきましょう

図面通りにはできてませんでしたが

現地調査の指針ができます

 

 

図面通りにできているのか?

計画を進める前に

建物の構造と理解しておかないと

押入れの点検口から

施主と一緒に屋根裏に

基本構造を理解してほこりまみれに

どこまで手を入れるか

見せれる梁や柱か

見てみないとわからないですよね

図面通りにできているのか?

野地板を見たら

雨漏りしているか等もわかります

梁が濡れているか

単に木の組み方を見るのが好きなのですか

時間の流れを感じる瞬間です

何をどーするんだ?

何をどーするんだ?

平屋部分を改装して暮らしたい

とにかくあたたかく暮らしたい

という

お話をいただいて現場へ

その建物を一階見るだけでほぼ理解できるのですが

今回の建物は難しい

年々建物が増築されて

さらに寿命の違う素材の混合している

その上に保障期間がまだある設備

『何をどーするんだ』ということをまとめる作業から

誰の寿命に合わせるの

施主の思いはどこにあるのか

そんなことを考えながら計画スタートです

複合問題を解くような感じです

 

1棟目:1964年に建てられた平屋 

    太陽光発電がのる

    セメント瓦 土壁上に波板補修

2棟目:1972年に建てられた2階建

    太陽熱給湯器がのる 

    セメント瓦 モルタル壁上に塗装

3棟目:1980年に建てられた2階建

    窯業系瓦 モルタル壁の上に塗装 

4棟目:亡くなられたお父様自作の物置