建築と不動産のあいだ
![建築と不動産のあいだ](/wp-content/uploads/SK-216.jpg)
建物を建てるには
土地を探さないといけませんが
土地が決まることによって
大まかな建物のイメージも決まってきます
まず土地を探す前に
建てたい建物を大体決めておけば
いろんな情報にまどわされず
土地探しに邁進できると思います
家はつくれますが
土地は探し出さないといけません
そしてその土地の価値を知って購入することが重要です
価格や設備などの不動産屋が説明してくれること以外の
2020/11/18
小さな森の家
![小さな森の家](/wp-content/uploads/SK-202.jpg)
小さな森の家は建築家吉村順三さんの山荘である
小さな家につまった建築のエッセンスを
だれにでもわかるように書かれた絵本みたいな写真集
森のなかで鳥になったような暮らしをできる家がコンセプト
家のまわりに素敵な時間がたくさんあることが
写真から伝わってきて森の家が欲しくなります
2020/10/28
方丈記
![方丈記](/wp-content/uploads/SK-198.jpg)
京都で方丈の庵を見てから
また鴨長明が禰宜という職に就いていたと知ってから
方丈記を読もうと本を購入
古典より英語の方が内容がわかるかと
栖についての書かれている中で
人は自分の要望に合わせて家をつくるのでなく
妻・子供・親族・友達・馬・宝のために建てられていると言及
長明は自分の庵は
『我今、身のために結べり。人のために造らず』
『I have built for myself, alone』
50歳からの人生の後半戦
セカンドライフ・おひとり様
自分のための空間つくりをしてみませんか
2020/10/23
『日本の住宅』
![『日本の住宅』](/wp-content/uploads/SK-179.jpg)
先日TVにて海外の方が日本に住み
日本の料理道具のすばらしさを伝える本を書いていると
活動の紹介がありました
日々使っている私たちが気づかないことを
日本の文化の中でとらえ発信されています
この本は1935年に日本人建築家がドイツ語で書いた
世界に日本の住宅建築を紹介するための本です
日本に住んでいない人のためなので
たくさんの図面と写真が載っています
日本の木造のデザインの流れを理解しやすくなってます
日々見ている日本の木造のルーツを知っていただきたい
2020/09/25
建築基準法
![建築基準法](/wp-content/uploads/SK-170.jpg)
約6センチくらいの黄色い本は
建築にまつわる法律が書かれています
建築士がメディアに取り上げられる時
デザイナーとしての側面から取り上げられることが多いですが
建物を建築基準法をはじめいろんな法律に照らしあわせながら
実務をこなしております
建築基準法を読むことはほとんどの人はないでしょう
第1条のみのせてみます建築基準法が定められている目的です
【第1条】
この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする。
2020/09/11
写真家
![写真家](/wp-content/uploads/SK-154-rotated-e1598316071159.jpg)
本棚の整理をしていたら
久々にこの本に目がとまりました
私が写真家の写真をじっくり見たのは
大学時代に土門拳記念館を訪ねた時だと思います
建物の見学後買って帰ったのがこの写真集
職人さんの働く動く手がたくさん写ってます
手を見るのは昔から好きなのかもしれません
2020/08/25
現代建築の造られ方
![現代建築の造られ方](/wp-content/uploads/SK-153.jpg)
郊外住宅地に住んでいた子供の頃
公共交通の駅まで歩くことが多かった
その時見えるものは道路とその脇に並ぶ建物
建物越しの山と空
建物の種類がいろいろあり
それがどのようにつくられているか知りたかった
今の日本の建物がどのような状況にあるのか
建築をつくるとはどういうことなのか
建築初心者でも理解できる本だと思います
2020/08/23
エアコンのいらない家
![エアコンのいらない家](/wp-content/uploads/SK-108.jpg)
home+officeを建てて13年がたちました
家の部分は今でもノーエアコンです
事務所部分のみにエアコンを2年前に導入しました
断熱性能の違いが見事にでました
快適を決める要素の説明をわかりやすくしてある本です
エアコンをつける前にできることをしてみませんか
大きな窓を開けてみようと思います
2020/07/07
建築は詩
![建築は詩](/wp-content/uploads/SK-95.jpg)
今日は建築家吉村順三さんの言葉を抜き出した本の中から本の題名となった文章を
建築は詩
『いつかメキシコに招かれていった時、建築は詩であるという話をしたんです。
建築というと皆さんは、石とか木とかいう物質から創造されると考えられるけど、本当は純粋に空間なわけです。
その空間がどう出てくるかという問題になるとね、やはり神さまが与えてくれるような気がするんです。
それからある洞察が加わる。機械の設計みたいにはいかないわけですよ、なにせ相手が人間ですからね。
1978年8月号音楽の友より』
2020/06/23
クリスト
![クリスト](/wp-content/uploads/SK-88.jpg)
ベルリンの国会議事堂やパリのポンヌフ橋を
布で一時的に包む作品を制作していたクリストが
日本に来た時におこなった作品展のパンフレット
見慣れた風景が布によって一変したあとまた日常にもどる
景観・景色の持っている意味を問う
素敵な作品だと私は思います
2020/06/17