モクヨンビル見学記 夏休みを利用して長崎県壱岐島へ 大自然と食事と 睦モクヨンビルを楽しみに モクヨンビルは名前の通り 木造4階建てのビルです ビルの定義はなにか? ビルのイメージを納得させるための 外観のつくり 真ん中が吹き抜けていて まわりの4つのコアに それぞれも機能が設けられています 柱・梁はすべて無垢材のあらわしで 壁は構造用合板の真壁仕上げ 構造の組み方もわかりやすく 手すり・ルーバー・床板など 意匠材の部分の仕上げ方も ただ張るだけでなく 木造の良いところをデザインに落とし込まれていて 気持ちよく見せていただきました 1階はカフェでコーヒーを飲みながら 2階以上は靴を脱いで見学させていただくのです 木があらわしであるように 空間・意匠が全てがわかりやすく 設計者の心意気に触れることができる建築でした 2024/08/27 日本のライフスタイルとは デンマークを訪れた時 コペンハーゲンで水路を船で遊覧した 水を感じる都市でした そこで訪れた デザインミュージアムデンマークで 見た日本に関する展示たち 空間・家具・衣服・陶器・金属製品と 多種多様なものが その影響を受けたプロダクトと 一緒に展示されていました 先日見た アアルトがデザインした家具群 そのなかでもティートロリーは 英国の紅茶文化と日本の木工技術に影響を 今の日本のライフスタイルというと どんなものを皆さんは思いうかべますか 広島のライフスタイルとは 同美術館に展示されていた ベーカリーアンデルセンのロゴです 2024/06/14 フィンランドのライフスタイル フィンランドのライフスタイル (暮らしを豊かにするデザイン) ひろしま美術館での展示の最終日に訪れた フィンランドが育んだデザイナーの 家具・陶器・ガラス製品・テキスタイルが並ぶ その中で私の目を引くのは アアルトがデザインした家具群 フィンランドを代表する建築家 アルヴァ・アアルト先生 1998年にフィンランドを 南から北まで建築を見てまわった (今のように北欧のライフスタイルが注目されていなかった時代) フィンランディアホールの青い木の壁を見て 木とデザインと建物の可能性・親和性を感じて帰りました 展示されている家具も 建物に合わせて設計されたものばかり あらためて アアルト先生の住宅雑誌を見ると そこかしこに展示されている家具が 家についている家具というよりも 人についている家具 どの空間にもあう理由 フィンランドバーチ材と曲木の技術 単純なラインでつくられたデザインが 人々の生活を豊かにしている デザインの意味を改めて考える時間となりました 2024/06/12 キッチン 家つくりの最初に誰もが悩むこと キッチンをオープンにするか キッチンを独立させるか この家は独立型 カウンター上部の開口によりダイニングとつながります キッチン空間は備え付けるものがたくさん 独立させることにより 家の中はいつもスッキリします 写真はダイニング側からの写真 ダイニングとキッチンをつなぐ カウンターは配膳はもちろん パソコン台として 収納として使うことができます 採光と通風のためでもありますが ゴミ出し動線のための勝手口 勝手口そばの家電収納下はゴミ箱置き場 食料品・食器・タッパー等の収納もたっぷり その並びに冷蔵庫 このキッチンの空間は5.25帖 8.7㎡ 機能的につくれる 独立キッチンも良いですよ 2024/04/17 道後温泉本館 松山に何度も行くのだけれど 道後温泉に入ったことが無かったので 改修中ではありましたが 本館のお風呂につかりに行きました 在来木造の良いところは 改装・改築が簡単におこなえるところ 平面図を理解していないですが 改修を重ねてこんな大きな建物に わけのわからないところに 入り込む感じがワクワクします あとから建物を見回すと 外から見ると入り口がたくさん 改修中は霊の湯のみ営業 こちらの入り口から 神の湯への入り口は3か所 以前はこちらから 身分と性別で入り口が分かれていたそうです 現在のメインの入り口は 温泉街の商店街に向かって開けています 舗装工事の最中でした 屋根が切り返しが多いのが 位が高い、地位が高いということでしょうか こちらの入り口は皇室用です 2024/04/01 コ・デザイン 「コ・デザイン」 デザインすることをみんなの手に 上平崇仁著 この本でやっと自分の設計作業にフィットする言葉を見つけたと感じました 20年前からレフトハンズの看板に書いている「家をつくろう」という言葉は 家は住み手と共同でデザインされるべきだという信念から生まれました 設計するすべてのプロセスに住み手が参加するように心がけてきました デザイナーにつくってもらう デザイナー住宅を買うとは違う 家を設計・建設・住まうのプロセスを大切にする設計スタンス 「Co Design」は日本語で協同デザインという意味です デザインのあり方について 本の表紙のゴミ箱を一例として紹介されています デンマークのコペンハーゲンの街中にあるゴミ箱のイラストです デンマークではゴミの分別が行われておらず、すべてのゴミが一緒に捨てられます リサイクルを推進するために「パント」と呼ばれるデポジットの仕組みがあります パントは購入時に1本あたり1クローナの余分な支払いをし、空き缶を返却するとその代金が戻ってくる仕組みです ゴミを集めて換金する生活をする人が腕まくりしてゴミ箱をあさるのは人間としてはいかがなものかと感じたある若者が ゴミ箱にちょっとした仕組みを施す提案をしました ゴミ箱の脇に後後付けのような小さな棚がつけたのです つまり不用意に捨てないための置き場づくりをして誰かへの小さな贈り物をしていることに このデザインにより換金せざるを得ない人々が尊厳を保ちながら、まち全体でリサイクルが促進され、空き缶の廃棄が減少する成功例となったそうです このエピソードは、デザインが形や色だけでなく、社会的な問題を解決する手段であることを示す例として書かれています 本のはじめにの文章に挿入されているエピソードから 「手作りのアップルジュース試飲できます」というキャッチコピーに惹かれ、著者が家族と一緒にそのブースで体験されたお話 リンゴを刻んで絞り、ジュースを作るプロセスが一連の流れで見えるようになっていて、参加者たちは自分でジュースを作り、その過程でコミュニケーションが生まれていたとのこと このイベントは、コペンハーゲンで行われたカルチャーナイトの一環で、デンマークの社会性を反映しています ジュースの生産装置は極めてこの国らしい仕組みに基づいていることがわかります ・貢献すれば誰もが親しく扱われる平等性 ・物事が進んでいく因果関係を見えるようにする透明性 ・見ず知らずの人でも協力し合う信頼性 ・それを遊び心を持って仕組みが一緒に取り組めるようにする共同性 社会的な約束が経験的に学べる場があり、社会の中に溶け込んだデザインが人々の行動を形作ることを示すれいとしてあげられています 私は幼い頃から文字のフォントや包装紙の模様、ファッションに興味を持ってきました デザインという言葉にはあこがれがあります 最近のデザインという言葉へのの安易な扱いには、少々嫌悪感を持ちます 安価なマーケティング手法としてのデザインは、その本来持つべき価値を失わせるものだと感じるからです 私が進んだ建築科で、デザインの本質について学ぶことができました デザインは形や色だけでなく、使い手の生活や環境と深く結びついていることなどです 家を協同で設計し、住み続ける人がその空間を理解することで、社会空間全体のデザインに対する視点も養われていきます 家は単なる建物ではなく、そこで暮らす人々の生活やコミュニティを形作る大切な要素なのだから ぜひ コ・デザイン をいろんな場所で これからの日本の環境をデザインしていきましょう 2024/02/20 塗るデニム 実家の改装 和室にデニムを塗ってみました デニムの繊維が入った塗り壁です デニム工場から廃棄される布を粉砕したものを壁に NURU DENIMU この家を設計した父親がジーンズ好きだったこと 天井の布クロスが50年前から紺色なので インスタで流れてきた広告を見てすぐ採用 色は少し調色して和室に合うように 既存の客間の家具と合わせてみました 2023/10/06 自然素材と時間 夜な夜な 収穫したライ麦の穂を加工する作業をしていると 素材の自然な色や形に魅了されながら かたちが揃ってないことのでかかる手間にイライラしたりする * * * しばらく作業していると その中でも効率的な動きができるようになる 「なぜ急ぐひつようがあるのか」と思いながら 楽しい作業ならゆっくり行えばよいではないか * * * 建築を建てる時も効率が求められてきた 手間をかけることができない時代が続いている 工業化されたプロトタイプの家達 それを推し進めてきたなかで 自然素材の良さを抽出する技術はどこまでのこっているだろうか 表面的・デザイン・言葉としての 耳障りの良い自然素材 使う時には作業の時間も考えていかなくては 職人さんたちが作ることを楽しんでいた時代は またくるのだろうか 2022/09/30 働く小屋 大工さんの支度小屋 屋根はトラス組 小さな部材で大きな空間が作れます 働く小屋 工場をなどを見るとわくわくする 古民家を見に行っても 蔵や納戸の方に興味がわく 構造がいたってシンプルで 木のリズムを感じれるからかな 2022/06/01 デザイン お施主さんの家に行くたび 木でできた楽器 コントラバスの美しさを目にして デザインについて考える designとは(weblioから引用) 「美しさ」や「使いやすさ」などを狙い実現するために創意工夫すること およびその創意工夫の成果を反映させて見た目や機能のあり方のこと。 木の家を設計すること 木の家をデザインすること 完成形の楽器を見るたびやる気がでてくる 2022/06/01 1 2 3 4 5 6 7 カテゴリー 木のリズム 木造建築 works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 後楽園ウォークwith木のリズム CLT構造見学会に参加して お正月歩きはじめ 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 お問い合わせ・相談 どこから・なにからはじめてよいかわからない方も大歓迎 まずはお気軽にご相談ください 暮らしをアップデートするアイディアをご提案します お問い合わせフォームへ
日本のライフスタイルとは デンマークを訪れた時 コペンハーゲンで水路を船で遊覧した 水を感じる都市でした そこで訪れた デザインミュージアムデンマークで 見た日本に関する展示たち 空間・家具・衣服・陶器・金属製品と 多種多様なものが その影響を受けたプロダクトと 一緒に展示されていました 先日見た アアルトがデザインした家具群 そのなかでもティートロリーは 英国の紅茶文化と日本の木工技術に影響を 今の日本のライフスタイルというと どんなものを皆さんは思いうかべますか 広島のライフスタイルとは 同美術館に展示されていた ベーカリーアンデルセンのロゴです 2024/06/14 フィンランドのライフスタイル フィンランドのライフスタイル (暮らしを豊かにするデザイン) ひろしま美術館での展示の最終日に訪れた フィンランドが育んだデザイナーの 家具・陶器・ガラス製品・テキスタイルが並ぶ その中で私の目を引くのは アアルトがデザインした家具群 フィンランドを代表する建築家 アルヴァ・アアルト先生 1998年にフィンランドを 南から北まで建築を見てまわった (今のように北欧のライフスタイルが注目されていなかった時代) フィンランディアホールの青い木の壁を見て 木とデザインと建物の可能性・親和性を感じて帰りました 展示されている家具も 建物に合わせて設計されたものばかり あらためて アアルト先生の住宅雑誌を見ると そこかしこに展示されている家具が 家についている家具というよりも 人についている家具 どの空間にもあう理由 フィンランドバーチ材と曲木の技術 単純なラインでつくられたデザインが 人々の生活を豊かにしている デザインの意味を改めて考える時間となりました 2024/06/12 キッチン 家つくりの最初に誰もが悩むこと キッチンをオープンにするか キッチンを独立させるか この家は独立型 カウンター上部の開口によりダイニングとつながります キッチン空間は備え付けるものがたくさん 独立させることにより 家の中はいつもスッキリします 写真はダイニング側からの写真 ダイニングとキッチンをつなぐ カウンターは配膳はもちろん パソコン台として 収納として使うことができます 採光と通風のためでもありますが ゴミ出し動線のための勝手口 勝手口そばの家電収納下はゴミ箱置き場 食料品・食器・タッパー等の収納もたっぷり その並びに冷蔵庫 このキッチンの空間は5.25帖 8.7㎡ 機能的につくれる 独立キッチンも良いですよ 2024/04/17 道後温泉本館 松山に何度も行くのだけれど 道後温泉に入ったことが無かったので 改修中ではありましたが 本館のお風呂につかりに行きました 在来木造の良いところは 改装・改築が簡単におこなえるところ 平面図を理解していないですが 改修を重ねてこんな大きな建物に わけのわからないところに 入り込む感じがワクワクします あとから建物を見回すと 外から見ると入り口がたくさん 改修中は霊の湯のみ営業 こちらの入り口から 神の湯への入り口は3か所 以前はこちらから 身分と性別で入り口が分かれていたそうです 現在のメインの入り口は 温泉街の商店街に向かって開けています 舗装工事の最中でした 屋根が切り返しが多いのが 位が高い、地位が高いということでしょうか こちらの入り口は皇室用です 2024/04/01 コ・デザイン 「コ・デザイン」 デザインすることをみんなの手に 上平崇仁著 この本でやっと自分の設計作業にフィットする言葉を見つけたと感じました 20年前からレフトハンズの看板に書いている「家をつくろう」という言葉は 家は住み手と共同でデザインされるべきだという信念から生まれました 設計するすべてのプロセスに住み手が参加するように心がけてきました デザイナーにつくってもらう デザイナー住宅を買うとは違う 家を設計・建設・住まうのプロセスを大切にする設計スタンス 「Co Design」は日本語で協同デザインという意味です デザインのあり方について 本の表紙のゴミ箱を一例として紹介されています デンマークのコペンハーゲンの街中にあるゴミ箱のイラストです デンマークではゴミの分別が行われておらず、すべてのゴミが一緒に捨てられます リサイクルを推進するために「パント」と呼ばれるデポジットの仕組みがあります パントは購入時に1本あたり1クローナの余分な支払いをし、空き缶を返却するとその代金が戻ってくる仕組みです ゴミを集めて換金する生活をする人が腕まくりしてゴミ箱をあさるのは人間としてはいかがなものかと感じたある若者が ゴミ箱にちょっとした仕組みを施す提案をしました ゴミ箱の脇に後後付けのような小さな棚がつけたのです つまり不用意に捨てないための置き場づくりをして誰かへの小さな贈り物をしていることに このデザインにより換金せざるを得ない人々が尊厳を保ちながら、まち全体でリサイクルが促進され、空き缶の廃棄が減少する成功例となったそうです このエピソードは、デザインが形や色だけでなく、社会的な問題を解決する手段であることを示す例として書かれています 本のはじめにの文章に挿入されているエピソードから 「手作りのアップルジュース試飲できます」というキャッチコピーに惹かれ、著者が家族と一緒にそのブースで体験されたお話 リンゴを刻んで絞り、ジュースを作るプロセスが一連の流れで見えるようになっていて、参加者たちは自分でジュースを作り、その過程でコミュニケーションが生まれていたとのこと このイベントは、コペンハーゲンで行われたカルチャーナイトの一環で、デンマークの社会性を反映しています ジュースの生産装置は極めてこの国らしい仕組みに基づいていることがわかります ・貢献すれば誰もが親しく扱われる平等性 ・物事が進んでいく因果関係を見えるようにする透明性 ・見ず知らずの人でも協力し合う信頼性 ・それを遊び心を持って仕組みが一緒に取り組めるようにする共同性 社会的な約束が経験的に学べる場があり、社会の中に溶け込んだデザインが人々の行動を形作ることを示すれいとしてあげられています 私は幼い頃から文字のフォントや包装紙の模様、ファッションに興味を持ってきました デザインという言葉にはあこがれがあります 最近のデザインという言葉へのの安易な扱いには、少々嫌悪感を持ちます 安価なマーケティング手法としてのデザインは、その本来持つべき価値を失わせるものだと感じるからです 私が進んだ建築科で、デザインの本質について学ぶことができました デザインは形や色だけでなく、使い手の生活や環境と深く結びついていることなどです 家を協同で設計し、住み続ける人がその空間を理解することで、社会空間全体のデザインに対する視点も養われていきます 家は単なる建物ではなく、そこで暮らす人々の生活やコミュニティを形作る大切な要素なのだから ぜひ コ・デザイン をいろんな場所で これからの日本の環境をデザインしていきましょう 2024/02/20 塗るデニム 実家の改装 和室にデニムを塗ってみました デニムの繊維が入った塗り壁です デニム工場から廃棄される布を粉砕したものを壁に NURU DENIMU この家を設計した父親がジーンズ好きだったこと 天井の布クロスが50年前から紺色なので インスタで流れてきた広告を見てすぐ採用 色は少し調色して和室に合うように 既存の客間の家具と合わせてみました 2023/10/06 自然素材と時間 夜な夜な 収穫したライ麦の穂を加工する作業をしていると 素材の自然な色や形に魅了されながら かたちが揃ってないことのでかかる手間にイライラしたりする * * * しばらく作業していると その中でも効率的な動きができるようになる 「なぜ急ぐひつようがあるのか」と思いながら 楽しい作業ならゆっくり行えばよいではないか * * * 建築を建てる時も効率が求められてきた 手間をかけることができない時代が続いている 工業化されたプロトタイプの家達 それを推し進めてきたなかで 自然素材の良さを抽出する技術はどこまでのこっているだろうか 表面的・デザイン・言葉としての 耳障りの良い自然素材 使う時には作業の時間も考えていかなくては 職人さんたちが作ることを楽しんでいた時代は またくるのだろうか 2022/09/30 働く小屋 大工さんの支度小屋 屋根はトラス組 小さな部材で大きな空間が作れます 働く小屋 工場をなどを見るとわくわくする 古民家を見に行っても 蔵や納戸の方に興味がわく 構造がいたってシンプルで 木のリズムを感じれるからかな 2022/06/01 デザイン お施主さんの家に行くたび 木でできた楽器 コントラバスの美しさを目にして デザインについて考える designとは(weblioから引用) 「美しさ」や「使いやすさ」などを狙い実現するために創意工夫すること およびその創意工夫の成果を反映させて見た目や機能のあり方のこと。 木の家を設計すること 木の家をデザインすること 完成形の楽器を見るたびやる気がでてくる 2022/06/01 1 2 3 4 5 6 7 カテゴリー 木のリズム 木造建築 works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 後楽園ウォークwith木のリズム CLT構造見学会に参加して お正月歩きはじめ 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 お問い合わせ・相談 どこから・なにからはじめてよいかわからない方も大歓迎 まずはお気軽にご相談ください 暮らしをアップデートするアイディアをご提案します お問い合わせフォームへ
フィンランドのライフスタイル フィンランドのライフスタイル (暮らしを豊かにするデザイン) ひろしま美術館での展示の最終日に訪れた フィンランドが育んだデザイナーの 家具・陶器・ガラス製品・テキスタイルが並ぶ その中で私の目を引くのは アアルトがデザインした家具群 フィンランドを代表する建築家 アルヴァ・アアルト先生 1998年にフィンランドを 南から北まで建築を見てまわった (今のように北欧のライフスタイルが注目されていなかった時代) フィンランディアホールの青い木の壁を見て 木とデザインと建物の可能性・親和性を感じて帰りました 展示されている家具も 建物に合わせて設計されたものばかり あらためて アアルト先生の住宅雑誌を見ると そこかしこに展示されている家具が 家についている家具というよりも 人についている家具 どの空間にもあう理由 フィンランドバーチ材と曲木の技術 単純なラインでつくられたデザインが 人々の生活を豊かにしている デザインの意味を改めて考える時間となりました 2024/06/12 キッチン 家つくりの最初に誰もが悩むこと キッチンをオープンにするか キッチンを独立させるか この家は独立型 カウンター上部の開口によりダイニングとつながります キッチン空間は備え付けるものがたくさん 独立させることにより 家の中はいつもスッキリします 写真はダイニング側からの写真 ダイニングとキッチンをつなぐ カウンターは配膳はもちろん パソコン台として 収納として使うことができます 採光と通風のためでもありますが ゴミ出し動線のための勝手口 勝手口そばの家電収納下はゴミ箱置き場 食料品・食器・タッパー等の収納もたっぷり その並びに冷蔵庫 このキッチンの空間は5.25帖 8.7㎡ 機能的につくれる 独立キッチンも良いですよ 2024/04/17 道後温泉本館 松山に何度も行くのだけれど 道後温泉に入ったことが無かったので 改修中ではありましたが 本館のお風呂につかりに行きました 在来木造の良いところは 改装・改築が簡単におこなえるところ 平面図を理解していないですが 改修を重ねてこんな大きな建物に わけのわからないところに 入り込む感じがワクワクします あとから建物を見回すと 外から見ると入り口がたくさん 改修中は霊の湯のみ営業 こちらの入り口から 神の湯への入り口は3か所 以前はこちらから 身分と性別で入り口が分かれていたそうです 現在のメインの入り口は 温泉街の商店街に向かって開けています 舗装工事の最中でした 屋根が切り返しが多いのが 位が高い、地位が高いということでしょうか こちらの入り口は皇室用です 2024/04/01 コ・デザイン 「コ・デザイン」 デザインすることをみんなの手に 上平崇仁著 この本でやっと自分の設計作業にフィットする言葉を見つけたと感じました 20年前からレフトハンズの看板に書いている「家をつくろう」という言葉は 家は住み手と共同でデザインされるべきだという信念から生まれました 設計するすべてのプロセスに住み手が参加するように心がけてきました デザイナーにつくってもらう デザイナー住宅を買うとは違う 家を設計・建設・住まうのプロセスを大切にする設計スタンス 「Co Design」は日本語で協同デザインという意味です デザインのあり方について 本の表紙のゴミ箱を一例として紹介されています デンマークのコペンハーゲンの街中にあるゴミ箱のイラストです デンマークではゴミの分別が行われておらず、すべてのゴミが一緒に捨てられます リサイクルを推進するために「パント」と呼ばれるデポジットの仕組みがあります パントは購入時に1本あたり1クローナの余分な支払いをし、空き缶を返却するとその代金が戻ってくる仕組みです ゴミを集めて換金する生活をする人が腕まくりしてゴミ箱をあさるのは人間としてはいかがなものかと感じたある若者が ゴミ箱にちょっとした仕組みを施す提案をしました ゴミ箱の脇に後後付けのような小さな棚がつけたのです つまり不用意に捨てないための置き場づくりをして誰かへの小さな贈り物をしていることに このデザインにより換金せざるを得ない人々が尊厳を保ちながら、まち全体でリサイクルが促進され、空き缶の廃棄が減少する成功例となったそうです このエピソードは、デザインが形や色だけでなく、社会的な問題を解決する手段であることを示す例として書かれています 本のはじめにの文章に挿入されているエピソードから 「手作りのアップルジュース試飲できます」というキャッチコピーに惹かれ、著者が家族と一緒にそのブースで体験されたお話 リンゴを刻んで絞り、ジュースを作るプロセスが一連の流れで見えるようになっていて、参加者たちは自分でジュースを作り、その過程でコミュニケーションが生まれていたとのこと このイベントは、コペンハーゲンで行われたカルチャーナイトの一環で、デンマークの社会性を反映しています ジュースの生産装置は極めてこの国らしい仕組みに基づいていることがわかります ・貢献すれば誰もが親しく扱われる平等性 ・物事が進んでいく因果関係を見えるようにする透明性 ・見ず知らずの人でも協力し合う信頼性 ・それを遊び心を持って仕組みが一緒に取り組めるようにする共同性 社会的な約束が経験的に学べる場があり、社会の中に溶け込んだデザインが人々の行動を形作ることを示すれいとしてあげられています 私は幼い頃から文字のフォントや包装紙の模様、ファッションに興味を持ってきました デザインという言葉にはあこがれがあります 最近のデザインという言葉へのの安易な扱いには、少々嫌悪感を持ちます 安価なマーケティング手法としてのデザインは、その本来持つべき価値を失わせるものだと感じるからです 私が進んだ建築科で、デザインの本質について学ぶことができました デザインは形や色だけでなく、使い手の生活や環境と深く結びついていることなどです 家を協同で設計し、住み続ける人がその空間を理解することで、社会空間全体のデザインに対する視点も養われていきます 家は単なる建物ではなく、そこで暮らす人々の生活やコミュニティを形作る大切な要素なのだから ぜひ コ・デザイン をいろんな場所で これからの日本の環境をデザインしていきましょう 2024/02/20 塗るデニム 実家の改装 和室にデニムを塗ってみました デニムの繊維が入った塗り壁です デニム工場から廃棄される布を粉砕したものを壁に NURU DENIMU この家を設計した父親がジーンズ好きだったこと 天井の布クロスが50年前から紺色なので インスタで流れてきた広告を見てすぐ採用 色は少し調色して和室に合うように 既存の客間の家具と合わせてみました 2023/10/06 自然素材と時間 夜な夜な 収穫したライ麦の穂を加工する作業をしていると 素材の自然な色や形に魅了されながら かたちが揃ってないことのでかかる手間にイライラしたりする * * * しばらく作業していると その中でも効率的な動きができるようになる 「なぜ急ぐひつようがあるのか」と思いながら 楽しい作業ならゆっくり行えばよいではないか * * * 建築を建てる時も効率が求められてきた 手間をかけることができない時代が続いている 工業化されたプロトタイプの家達 それを推し進めてきたなかで 自然素材の良さを抽出する技術はどこまでのこっているだろうか 表面的・デザイン・言葉としての 耳障りの良い自然素材 使う時には作業の時間も考えていかなくては 職人さんたちが作ることを楽しんでいた時代は またくるのだろうか 2022/09/30 働く小屋 大工さんの支度小屋 屋根はトラス組 小さな部材で大きな空間が作れます 働く小屋 工場をなどを見るとわくわくする 古民家を見に行っても 蔵や納戸の方に興味がわく 構造がいたってシンプルで 木のリズムを感じれるからかな 2022/06/01 デザイン お施主さんの家に行くたび 木でできた楽器 コントラバスの美しさを目にして デザインについて考える designとは(weblioから引用) 「美しさ」や「使いやすさ」などを狙い実現するために創意工夫すること およびその創意工夫の成果を反映させて見た目や機能のあり方のこと。 木の家を設計すること 木の家をデザインすること 完成形の楽器を見るたびやる気がでてくる 2022/06/01 1 2 3 4 5 6 7 カテゴリー 木のリズム 木造建築 works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 後楽園ウォークwith木のリズム CLT構造見学会に参加して お正月歩きはじめ 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 お問い合わせ・相談 どこから・なにからはじめてよいかわからない方も大歓迎 まずはお気軽にご相談ください 暮らしをアップデートするアイディアをご提案します お問い合わせフォームへ
キッチン 家つくりの最初に誰もが悩むこと キッチンをオープンにするか キッチンを独立させるか この家は独立型 カウンター上部の開口によりダイニングとつながります キッチン空間は備え付けるものがたくさん 独立させることにより 家の中はいつもスッキリします 写真はダイニング側からの写真 ダイニングとキッチンをつなぐ カウンターは配膳はもちろん パソコン台として 収納として使うことができます 採光と通風のためでもありますが ゴミ出し動線のための勝手口 勝手口そばの家電収納下はゴミ箱置き場 食料品・食器・タッパー等の収納もたっぷり その並びに冷蔵庫 このキッチンの空間は5.25帖 8.7㎡ 機能的につくれる 独立キッチンも良いですよ 2024/04/17 道後温泉本館 松山に何度も行くのだけれど 道後温泉に入ったことが無かったので 改修中ではありましたが 本館のお風呂につかりに行きました 在来木造の良いところは 改装・改築が簡単におこなえるところ 平面図を理解していないですが 改修を重ねてこんな大きな建物に わけのわからないところに 入り込む感じがワクワクします あとから建物を見回すと 外から見ると入り口がたくさん 改修中は霊の湯のみ営業 こちらの入り口から 神の湯への入り口は3か所 以前はこちらから 身分と性別で入り口が分かれていたそうです 現在のメインの入り口は 温泉街の商店街に向かって開けています 舗装工事の最中でした 屋根が切り返しが多いのが 位が高い、地位が高いということでしょうか こちらの入り口は皇室用です 2024/04/01 コ・デザイン 「コ・デザイン」 デザインすることをみんなの手に 上平崇仁著 この本でやっと自分の設計作業にフィットする言葉を見つけたと感じました 20年前からレフトハンズの看板に書いている「家をつくろう」という言葉は 家は住み手と共同でデザインされるべきだという信念から生まれました 設計するすべてのプロセスに住み手が参加するように心がけてきました デザイナーにつくってもらう デザイナー住宅を買うとは違う 家を設計・建設・住まうのプロセスを大切にする設計スタンス 「Co Design」は日本語で協同デザインという意味です デザインのあり方について 本の表紙のゴミ箱を一例として紹介されています デンマークのコペンハーゲンの街中にあるゴミ箱のイラストです デンマークではゴミの分別が行われておらず、すべてのゴミが一緒に捨てられます リサイクルを推進するために「パント」と呼ばれるデポジットの仕組みがあります パントは購入時に1本あたり1クローナの余分な支払いをし、空き缶を返却するとその代金が戻ってくる仕組みです ゴミを集めて換金する生活をする人が腕まくりしてゴミ箱をあさるのは人間としてはいかがなものかと感じたある若者が ゴミ箱にちょっとした仕組みを施す提案をしました ゴミ箱の脇に後後付けのような小さな棚がつけたのです つまり不用意に捨てないための置き場づくりをして誰かへの小さな贈り物をしていることに このデザインにより換金せざるを得ない人々が尊厳を保ちながら、まち全体でリサイクルが促進され、空き缶の廃棄が減少する成功例となったそうです このエピソードは、デザインが形や色だけでなく、社会的な問題を解決する手段であることを示す例として書かれています 本のはじめにの文章に挿入されているエピソードから 「手作りのアップルジュース試飲できます」というキャッチコピーに惹かれ、著者が家族と一緒にそのブースで体験されたお話 リンゴを刻んで絞り、ジュースを作るプロセスが一連の流れで見えるようになっていて、参加者たちは自分でジュースを作り、その過程でコミュニケーションが生まれていたとのこと このイベントは、コペンハーゲンで行われたカルチャーナイトの一環で、デンマークの社会性を反映しています ジュースの生産装置は極めてこの国らしい仕組みに基づいていることがわかります ・貢献すれば誰もが親しく扱われる平等性 ・物事が進んでいく因果関係を見えるようにする透明性 ・見ず知らずの人でも協力し合う信頼性 ・それを遊び心を持って仕組みが一緒に取り組めるようにする共同性 社会的な約束が経験的に学べる場があり、社会の中に溶け込んだデザインが人々の行動を形作ることを示すれいとしてあげられています 私は幼い頃から文字のフォントや包装紙の模様、ファッションに興味を持ってきました デザインという言葉にはあこがれがあります 最近のデザインという言葉へのの安易な扱いには、少々嫌悪感を持ちます 安価なマーケティング手法としてのデザインは、その本来持つべき価値を失わせるものだと感じるからです 私が進んだ建築科で、デザインの本質について学ぶことができました デザインは形や色だけでなく、使い手の生活や環境と深く結びついていることなどです 家を協同で設計し、住み続ける人がその空間を理解することで、社会空間全体のデザインに対する視点も養われていきます 家は単なる建物ではなく、そこで暮らす人々の生活やコミュニティを形作る大切な要素なのだから ぜひ コ・デザイン をいろんな場所で これからの日本の環境をデザインしていきましょう 2024/02/20 塗るデニム 実家の改装 和室にデニムを塗ってみました デニムの繊維が入った塗り壁です デニム工場から廃棄される布を粉砕したものを壁に NURU DENIMU この家を設計した父親がジーンズ好きだったこと 天井の布クロスが50年前から紺色なので インスタで流れてきた広告を見てすぐ採用 色は少し調色して和室に合うように 既存の客間の家具と合わせてみました 2023/10/06 自然素材と時間 夜な夜な 収穫したライ麦の穂を加工する作業をしていると 素材の自然な色や形に魅了されながら かたちが揃ってないことのでかかる手間にイライラしたりする * * * しばらく作業していると その中でも効率的な動きができるようになる 「なぜ急ぐひつようがあるのか」と思いながら 楽しい作業ならゆっくり行えばよいではないか * * * 建築を建てる時も効率が求められてきた 手間をかけることができない時代が続いている 工業化されたプロトタイプの家達 それを推し進めてきたなかで 自然素材の良さを抽出する技術はどこまでのこっているだろうか 表面的・デザイン・言葉としての 耳障りの良い自然素材 使う時には作業の時間も考えていかなくては 職人さんたちが作ることを楽しんでいた時代は またくるのだろうか 2022/09/30 働く小屋 大工さんの支度小屋 屋根はトラス組 小さな部材で大きな空間が作れます 働く小屋 工場をなどを見るとわくわくする 古民家を見に行っても 蔵や納戸の方に興味がわく 構造がいたってシンプルで 木のリズムを感じれるからかな 2022/06/01 デザイン お施主さんの家に行くたび 木でできた楽器 コントラバスの美しさを目にして デザインについて考える designとは(weblioから引用) 「美しさ」や「使いやすさ」などを狙い実現するために創意工夫すること およびその創意工夫の成果を反映させて見た目や機能のあり方のこと。 木の家を設計すること 木の家をデザインすること 完成形の楽器を見るたびやる気がでてくる 2022/06/01 1 2 3 4 5 6 7 カテゴリー 木のリズム 木造建築 works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 後楽園ウォークwith木のリズム CLT構造見学会に参加して お正月歩きはじめ 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 お問い合わせ・相談 どこから・なにからはじめてよいかわからない方も大歓迎 まずはお気軽にご相談ください 暮らしをアップデートするアイディアをご提案します お問い合わせフォームへ
道後温泉本館 松山に何度も行くのだけれど 道後温泉に入ったことが無かったので 改修中ではありましたが 本館のお風呂につかりに行きました 在来木造の良いところは 改装・改築が簡単におこなえるところ 平面図を理解していないですが 改修を重ねてこんな大きな建物に わけのわからないところに 入り込む感じがワクワクします あとから建物を見回すと 外から見ると入り口がたくさん 改修中は霊の湯のみ営業 こちらの入り口から 神の湯への入り口は3か所 以前はこちらから 身分と性別で入り口が分かれていたそうです 現在のメインの入り口は 温泉街の商店街に向かって開けています 舗装工事の最中でした 屋根が切り返しが多いのが 位が高い、地位が高いということでしょうか こちらの入り口は皇室用です 2024/04/01 コ・デザイン 「コ・デザイン」 デザインすることをみんなの手に 上平崇仁著 この本でやっと自分の設計作業にフィットする言葉を見つけたと感じました 20年前からレフトハンズの看板に書いている「家をつくろう」という言葉は 家は住み手と共同でデザインされるべきだという信念から生まれました 設計するすべてのプロセスに住み手が参加するように心がけてきました デザイナーにつくってもらう デザイナー住宅を買うとは違う 家を設計・建設・住まうのプロセスを大切にする設計スタンス 「Co Design」は日本語で協同デザインという意味です デザインのあり方について 本の表紙のゴミ箱を一例として紹介されています デンマークのコペンハーゲンの街中にあるゴミ箱のイラストです デンマークではゴミの分別が行われておらず、すべてのゴミが一緒に捨てられます リサイクルを推進するために「パント」と呼ばれるデポジットの仕組みがあります パントは購入時に1本あたり1クローナの余分な支払いをし、空き缶を返却するとその代金が戻ってくる仕組みです ゴミを集めて換金する生活をする人が腕まくりしてゴミ箱をあさるのは人間としてはいかがなものかと感じたある若者が ゴミ箱にちょっとした仕組みを施す提案をしました ゴミ箱の脇に後後付けのような小さな棚がつけたのです つまり不用意に捨てないための置き場づくりをして誰かへの小さな贈り物をしていることに このデザインにより換金せざるを得ない人々が尊厳を保ちながら、まち全体でリサイクルが促進され、空き缶の廃棄が減少する成功例となったそうです このエピソードは、デザインが形や色だけでなく、社会的な問題を解決する手段であることを示す例として書かれています 本のはじめにの文章に挿入されているエピソードから 「手作りのアップルジュース試飲できます」というキャッチコピーに惹かれ、著者が家族と一緒にそのブースで体験されたお話 リンゴを刻んで絞り、ジュースを作るプロセスが一連の流れで見えるようになっていて、参加者たちは自分でジュースを作り、その過程でコミュニケーションが生まれていたとのこと このイベントは、コペンハーゲンで行われたカルチャーナイトの一環で、デンマークの社会性を反映しています ジュースの生産装置は極めてこの国らしい仕組みに基づいていることがわかります ・貢献すれば誰もが親しく扱われる平等性 ・物事が進んでいく因果関係を見えるようにする透明性 ・見ず知らずの人でも協力し合う信頼性 ・それを遊び心を持って仕組みが一緒に取り組めるようにする共同性 社会的な約束が経験的に学べる場があり、社会の中に溶け込んだデザインが人々の行動を形作ることを示すれいとしてあげられています 私は幼い頃から文字のフォントや包装紙の模様、ファッションに興味を持ってきました デザインという言葉にはあこがれがあります 最近のデザインという言葉へのの安易な扱いには、少々嫌悪感を持ちます 安価なマーケティング手法としてのデザインは、その本来持つべき価値を失わせるものだと感じるからです 私が進んだ建築科で、デザインの本質について学ぶことができました デザインは形や色だけでなく、使い手の生活や環境と深く結びついていることなどです 家を協同で設計し、住み続ける人がその空間を理解することで、社会空間全体のデザインに対する視点も養われていきます 家は単なる建物ではなく、そこで暮らす人々の生活やコミュニティを形作る大切な要素なのだから ぜひ コ・デザイン をいろんな場所で これからの日本の環境をデザインしていきましょう 2024/02/20 塗るデニム 実家の改装 和室にデニムを塗ってみました デニムの繊維が入った塗り壁です デニム工場から廃棄される布を粉砕したものを壁に NURU DENIMU この家を設計した父親がジーンズ好きだったこと 天井の布クロスが50年前から紺色なので インスタで流れてきた広告を見てすぐ採用 色は少し調色して和室に合うように 既存の客間の家具と合わせてみました 2023/10/06 自然素材と時間 夜な夜な 収穫したライ麦の穂を加工する作業をしていると 素材の自然な色や形に魅了されながら かたちが揃ってないことのでかかる手間にイライラしたりする * * * しばらく作業していると その中でも効率的な動きができるようになる 「なぜ急ぐひつようがあるのか」と思いながら 楽しい作業ならゆっくり行えばよいではないか * * * 建築を建てる時も効率が求められてきた 手間をかけることができない時代が続いている 工業化されたプロトタイプの家達 それを推し進めてきたなかで 自然素材の良さを抽出する技術はどこまでのこっているだろうか 表面的・デザイン・言葉としての 耳障りの良い自然素材 使う時には作業の時間も考えていかなくては 職人さんたちが作ることを楽しんでいた時代は またくるのだろうか 2022/09/30 働く小屋 大工さんの支度小屋 屋根はトラス組 小さな部材で大きな空間が作れます 働く小屋 工場をなどを見るとわくわくする 古民家を見に行っても 蔵や納戸の方に興味がわく 構造がいたってシンプルで 木のリズムを感じれるからかな 2022/06/01 デザイン お施主さんの家に行くたび 木でできた楽器 コントラバスの美しさを目にして デザインについて考える designとは(weblioから引用) 「美しさ」や「使いやすさ」などを狙い実現するために創意工夫すること およびその創意工夫の成果を反映させて見た目や機能のあり方のこと。 木の家を設計すること 木の家をデザインすること 完成形の楽器を見るたびやる気がでてくる 2022/06/01 1 2 3 4 5 6 7 カテゴリー 木のリズム 木造建築 works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 後楽園ウォークwith木のリズム CLT構造見学会に参加して お正月歩きはじめ 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 お問い合わせ・相談 どこから・なにからはじめてよいかわからない方も大歓迎 まずはお気軽にご相談ください 暮らしをアップデートするアイディアをご提案します お問い合わせフォームへ
コ・デザイン 「コ・デザイン」 デザインすることをみんなの手に 上平崇仁著 この本でやっと自分の設計作業にフィットする言葉を見つけたと感じました 20年前からレフトハンズの看板に書いている「家をつくろう」という言葉は 家は住み手と共同でデザインされるべきだという信念から生まれました 設計するすべてのプロセスに住み手が参加するように心がけてきました デザイナーにつくってもらう デザイナー住宅を買うとは違う 家を設計・建設・住まうのプロセスを大切にする設計スタンス 「Co Design」は日本語で協同デザインという意味です デザインのあり方について 本の表紙のゴミ箱を一例として紹介されています デンマークのコペンハーゲンの街中にあるゴミ箱のイラストです デンマークではゴミの分別が行われておらず、すべてのゴミが一緒に捨てられます リサイクルを推進するために「パント」と呼ばれるデポジットの仕組みがあります パントは購入時に1本あたり1クローナの余分な支払いをし、空き缶を返却するとその代金が戻ってくる仕組みです ゴミを集めて換金する生活をする人が腕まくりしてゴミ箱をあさるのは人間としてはいかがなものかと感じたある若者が ゴミ箱にちょっとした仕組みを施す提案をしました ゴミ箱の脇に後後付けのような小さな棚がつけたのです つまり不用意に捨てないための置き場づくりをして誰かへの小さな贈り物をしていることに このデザインにより換金せざるを得ない人々が尊厳を保ちながら、まち全体でリサイクルが促進され、空き缶の廃棄が減少する成功例となったそうです このエピソードは、デザインが形や色だけでなく、社会的な問題を解決する手段であることを示す例として書かれています 本のはじめにの文章に挿入されているエピソードから 「手作りのアップルジュース試飲できます」というキャッチコピーに惹かれ、著者が家族と一緒にそのブースで体験されたお話 リンゴを刻んで絞り、ジュースを作るプロセスが一連の流れで見えるようになっていて、参加者たちは自分でジュースを作り、その過程でコミュニケーションが生まれていたとのこと このイベントは、コペンハーゲンで行われたカルチャーナイトの一環で、デンマークの社会性を反映しています ジュースの生産装置は極めてこの国らしい仕組みに基づいていることがわかります ・貢献すれば誰もが親しく扱われる平等性 ・物事が進んでいく因果関係を見えるようにする透明性 ・見ず知らずの人でも協力し合う信頼性 ・それを遊び心を持って仕組みが一緒に取り組めるようにする共同性 社会的な約束が経験的に学べる場があり、社会の中に溶け込んだデザインが人々の行動を形作ることを示すれいとしてあげられています 私は幼い頃から文字のフォントや包装紙の模様、ファッションに興味を持ってきました デザインという言葉にはあこがれがあります 最近のデザインという言葉へのの安易な扱いには、少々嫌悪感を持ちます 安価なマーケティング手法としてのデザインは、その本来持つべき価値を失わせるものだと感じるからです 私が進んだ建築科で、デザインの本質について学ぶことができました デザインは形や色だけでなく、使い手の生活や環境と深く結びついていることなどです 家を協同で設計し、住み続ける人がその空間を理解することで、社会空間全体のデザインに対する視点も養われていきます 家は単なる建物ではなく、そこで暮らす人々の生活やコミュニティを形作る大切な要素なのだから ぜひ コ・デザイン をいろんな場所で これからの日本の環境をデザインしていきましょう 2024/02/20 塗るデニム 実家の改装 和室にデニムを塗ってみました デニムの繊維が入った塗り壁です デニム工場から廃棄される布を粉砕したものを壁に NURU DENIMU この家を設計した父親がジーンズ好きだったこと 天井の布クロスが50年前から紺色なので インスタで流れてきた広告を見てすぐ採用 色は少し調色して和室に合うように 既存の客間の家具と合わせてみました 2023/10/06 自然素材と時間 夜な夜な 収穫したライ麦の穂を加工する作業をしていると 素材の自然な色や形に魅了されながら かたちが揃ってないことのでかかる手間にイライラしたりする * * * しばらく作業していると その中でも効率的な動きができるようになる 「なぜ急ぐひつようがあるのか」と思いながら 楽しい作業ならゆっくり行えばよいではないか * * * 建築を建てる時も効率が求められてきた 手間をかけることができない時代が続いている 工業化されたプロトタイプの家達 それを推し進めてきたなかで 自然素材の良さを抽出する技術はどこまでのこっているだろうか 表面的・デザイン・言葉としての 耳障りの良い自然素材 使う時には作業の時間も考えていかなくては 職人さんたちが作ることを楽しんでいた時代は またくるのだろうか 2022/09/30 働く小屋 大工さんの支度小屋 屋根はトラス組 小さな部材で大きな空間が作れます 働く小屋 工場をなどを見るとわくわくする 古民家を見に行っても 蔵や納戸の方に興味がわく 構造がいたってシンプルで 木のリズムを感じれるからかな 2022/06/01 デザイン お施主さんの家に行くたび 木でできた楽器 コントラバスの美しさを目にして デザインについて考える designとは(weblioから引用) 「美しさ」や「使いやすさ」などを狙い実現するために創意工夫すること およびその創意工夫の成果を反映させて見た目や機能のあり方のこと。 木の家を設計すること 木の家をデザインすること 完成形の楽器を見るたびやる気がでてくる 2022/06/01 1 2 3 4 5 6 7 カテゴリー 木のリズム 木造建築 works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 後楽園ウォークwith木のリズム CLT構造見学会に参加して お正月歩きはじめ 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 お問い合わせ・相談 どこから・なにからはじめてよいかわからない方も大歓迎 まずはお気軽にご相談ください 暮らしをアップデートするアイディアをご提案します お問い合わせフォームへ
塗るデニム 実家の改装 和室にデニムを塗ってみました デニムの繊維が入った塗り壁です デニム工場から廃棄される布を粉砕したものを壁に NURU DENIMU この家を設計した父親がジーンズ好きだったこと 天井の布クロスが50年前から紺色なので インスタで流れてきた広告を見てすぐ採用 色は少し調色して和室に合うように 既存の客間の家具と合わせてみました 2023/10/06 自然素材と時間 夜な夜な 収穫したライ麦の穂を加工する作業をしていると 素材の自然な色や形に魅了されながら かたちが揃ってないことのでかかる手間にイライラしたりする * * * しばらく作業していると その中でも効率的な動きができるようになる 「なぜ急ぐひつようがあるのか」と思いながら 楽しい作業ならゆっくり行えばよいではないか * * * 建築を建てる時も効率が求められてきた 手間をかけることができない時代が続いている 工業化されたプロトタイプの家達 それを推し進めてきたなかで 自然素材の良さを抽出する技術はどこまでのこっているだろうか 表面的・デザイン・言葉としての 耳障りの良い自然素材 使う時には作業の時間も考えていかなくては 職人さんたちが作ることを楽しんでいた時代は またくるのだろうか 2022/09/30 働く小屋 大工さんの支度小屋 屋根はトラス組 小さな部材で大きな空間が作れます 働く小屋 工場をなどを見るとわくわくする 古民家を見に行っても 蔵や納戸の方に興味がわく 構造がいたってシンプルで 木のリズムを感じれるからかな 2022/06/01 デザイン お施主さんの家に行くたび 木でできた楽器 コントラバスの美しさを目にして デザインについて考える designとは(weblioから引用) 「美しさ」や「使いやすさ」などを狙い実現するために創意工夫すること およびその創意工夫の成果を反映させて見た目や機能のあり方のこと。 木の家を設計すること 木の家をデザインすること 完成形の楽器を見るたびやる気がでてくる 2022/06/01 1 2 3 4 5 6 7 カテゴリー 木のリズム 木造建築 works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 後楽園ウォークwith木のリズム CLT構造見学会に参加して お正月歩きはじめ 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 お問い合わせ・相談 どこから・なにからはじめてよいかわからない方も大歓迎 まずはお気軽にご相談ください 暮らしをアップデートするアイディアをご提案します お問い合わせフォームへ
自然素材と時間 夜な夜な 収穫したライ麦の穂を加工する作業をしていると 素材の自然な色や形に魅了されながら かたちが揃ってないことのでかかる手間にイライラしたりする * * * しばらく作業していると その中でも効率的な動きができるようになる 「なぜ急ぐひつようがあるのか」と思いながら 楽しい作業ならゆっくり行えばよいではないか * * * 建築を建てる時も効率が求められてきた 手間をかけることができない時代が続いている 工業化されたプロトタイプの家達 それを推し進めてきたなかで 自然素材の良さを抽出する技術はどこまでのこっているだろうか 表面的・デザイン・言葉としての 耳障りの良い自然素材 使う時には作業の時間も考えていかなくては 職人さんたちが作ることを楽しんでいた時代は またくるのだろうか 2022/09/30 働く小屋 大工さんの支度小屋 屋根はトラス組 小さな部材で大きな空間が作れます 働く小屋 工場をなどを見るとわくわくする 古民家を見に行っても 蔵や納戸の方に興味がわく 構造がいたってシンプルで 木のリズムを感じれるからかな 2022/06/01 デザイン お施主さんの家に行くたび 木でできた楽器 コントラバスの美しさを目にして デザインについて考える designとは(weblioから引用) 「美しさ」や「使いやすさ」などを狙い実現するために創意工夫すること およびその創意工夫の成果を反映させて見た目や機能のあり方のこと。 木の家を設計すること 木の家をデザインすること 完成形の楽器を見るたびやる気がでてくる 2022/06/01 1 2 3 4 5 6 7 カテゴリー 木のリズム 木造建築 works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 後楽園ウォークwith木のリズム CLT構造見学会に参加して お正月歩きはじめ 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 お問い合わせ・相談 どこから・なにからはじめてよいかわからない方も大歓迎 まずはお気軽にご相談ください 暮らしをアップデートするアイディアをご提案します お問い合わせフォームへ
働く小屋 大工さんの支度小屋 屋根はトラス組 小さな部材で大きな空間が作れます 働く小屋 工場をなどを見るとわくわくする 古民家を見に行っても 蔵や納戸の方に興味がわく 構造がいたってシンプルで 木のリズムを感じれるからかな 2022/06/01 デザイン お施主さんの家に行くたび 木でできた楽器 コントラバスの美しさを目にして デザインについて考える designとは(weblioから引用) 「美しさ」や「使いやすさ」などを狙い実現するために創意工夫すること およびその創意工夫の成果を反映させて見た目や機能のあり方のこと。 木の家を設計すること 木の家をデザインすること 完成形の楽器を見るたびやる気がでてくる 2022/06/01 1 2 3 4 5 6 7 カテゴリー 木のリズム 木造建築 works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 後楽園ウォークwith木のリズム CLT構造見学会に参加して お正月歩きはじめ 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築
デザイン お施主さんの家に行くたび 木でできた楽器 コントラバスの美しさを目にして デザインについて考える designとは(weblioから引用) 「美しさ」や「使いやすさ」などを狙い実現するために創意工夫すること およびその創意工夫の成果を反映させて見た目や機能のあり方のこと。 木の家を設計すること 木の家をデザインすること 完成形の楽器を見るたびやる気がでてくる 2022/06/01 1 2 3 4 5 6 7 カテゴリー 木のリズム 木造建築 works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 後楽園ウォークwith木のリズム CLT構造見学会に参加して お正月歩きはじめ 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築