フィンランドのライフスタイル
![フィンランドのライフスタイル](/wp-content/uploads/sk202419-6.jpg)
フィンランドのライフスタイル
(暮らしを豊かにするデザイン)
ひろしま美術館での展示の最終日に訪れた
フィンランドが育んだデザイナーの
家具・陶器・ガラス製品・テキスタイルが並ぶ
![フィンランドのライフスタイル](/wp-content/uploads/sk202419-8.jpg)
その中で私の目を引くのは
アアルトがデザインした家具群
フィンランドを代表する建築家
アルヴァ・アアルト先生
![フィンランドのライフスタイル](/wp-content/uploads/sk202419-2.jpg)
1998年にフィンランドを
南から北まで建築を見てまわった
(今のように北欧のライフスタイルが注目されていなかった時代)
フィンランディアホールの青い木の壁を見て
木とデザインと建物の可能性・親和性を感じて帰りました
![フィンランドのライフスタイル](/wp-content/uploads/sk202419-4.jpg)
展示されている家具も
建物に合わせて設計されたものばかり
あらためて
アアルト先生の住宅雑誌を見ると
そこかしこに展示されている家具が
家についている家具というよりも
人についている家具
どの空間にもあう理由
![フィンランドのライフスタイル](/wp-content/uploads/sk202419-3.jpg)
フィンランドバーチ材と曲木の技術
単純なラインでつくられたデザインが
人々の生活を豊かにしている
デザインの意味を改めて考える時間となりました
2024/06/12
お風呂について
![お風呂について](/wp-content/uploads/sk202417.jpg)
私のお風呂は
ハーフユニットバス(TOTO製)
下部はユニットで防水層をつくりやすく
上部はタイルで好みの空間つくりこむ
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日本にいる理由の一つは温泉があるから
お湯につかる文化が大好き
何がなくなっても
あったかいお湯につかれれば
明日の労働への意欲もわくというもの
お風呂へのこだわりがあります
***
温泉のお風呂は効能や風景など
いろいろと考慮してつくられていますが
あなたの家のお風呂はいかがでしょう
***
最近では
ユニットバスを選ばれる方も多いですが
その製品にも物語があります
自分なりの
お風呂ライフを楽しみましょう
2024/05/28
筆の里工房
![筆の里工房](/wp-content/uploads/sk202406-scaled.jpg)
先日熊野へ出かけたので
筆の里工房を見学してきました
日本人と文字の関係や筆の作り方など
盛りだくさんの展示内容を見学後
体験で友達たちが先生に名前の書き方を習いはじめ
仕方なく私も参加することに
***
左利きの私は書道は苦手です
自分の思いをかたちにできないのでイライラするので
頭がシャットアウト状態に
***
上段が私が書いたもの
2段目が先生のお手本
3段目は違う書体でのお手本です
家に帰って練習すると少しずつうまくなっているような
先生が書いた文字より
私が書いた名前の方が自分にしっくりくるのはなぜでしょう
***
家をつくる時も
こんな習字の先生のように
自分でつくろうとするものを
つくりたいように導くのが私の仕事だなと感じる休日でした
家づくりも大人の習い事にならないかな
2024/05/27
GWに家のメンテナンス(実践)
![GWに家のメンテナンス(実践)](/wp-content/uploads/sk202414-4.jpg)
GWの休暇をつかって
事務所プチ改装と
住居部分のメンテナンスを
長年見慣れた事務所壁
予算をおさえるため
石こうボードまで大工さんにお願いして
セルフビルドの白の塗装でした
事務所前はトラック等の往来が激しく
壁の目地のひび割れを生じていました
![GWに家のメンテナンス(実践)](/wp-content/uploads/sk202414-3.jpg)
これから先に
メンテナンスをしなくて済む材料を
ヘムロックの羽目板をボンドで施工
スイッチまわりもやり切りました
![GWに家のメンテナンス(実践)](/wp-content/uploads/sk202414-1.jpg)
住居のダイニングキッチン部分も
築17年になると汚れが気になり始めました
床はネットで調べて
マジックリンを薄めて床板を掃除して
その上水拭き
自然塗料を塗装
うるおいが戻ってきました
![GWに家のメンテナンス(実践)](/wp-content/uploads/sk202414-2.jpg)
壁はクロスの上から塗装
壁紙と相性の良い水性塗料を選びました
塗装時間よりも
塗らない部分をおさえる養生が時間がかかります
無理せず二日に分けておこないました
材料費はすべてで 約6万円
レジャー費用をメンテナンスにあててみてはいかがでしょう
イベントとして楽しめますよ
2024/05/08
GWに家のメンテナンス
![GWに家のメンテナンス](/wp-content/uploads/202412-1.jpg)
コロナ期にはじめた麦畑は
3年続けて今年は休憩
昨年まではこの時期は畑仕事をしておりました
今年のGWの半分は
大掃除と家のメンテナンスに
![GWに家のメンテナンス](/wp-content/uploads/202412-2.jpg)
自分たちでできる家のメンテナンスは
・床を貼ったり・塗装したり
・壁を貼ったり・塗装したり
・お庭まわりをきれいにしたり
GWの旅行代を家にかけると
家がグレードアップされますよ
![GWに家のメンテナンス](/wp-content/uploads/202412-5.jpg)
実家のリビングの床板を張替た時
ウォールナットの床板をネットで購入して
既存床板に張り付けていきました
20畳を2日間かけて施工
やることが決まれば方法を教えてくれる動画はたくさんあります
![GWに家のメンテナンス](/wp-content/uploads/202412-3.jpg)
今年のGWのメンテナンスの予定は
写真の塗装壁が汚れてきたので
・木材(米栂=ヘムロック)を壁にはる
・天井をホワイトに再塗装します
・キッチンまわりのクロスの壁を塗装する
・無垢の床板に再塗装(オイル)
壁の板代他 40000円
塗料他 12000円です
なぜか始める前からウキウキです
GWのメンテナンスをお考えの方
CONTACTからご相談ください
アドバイスできることはさせていただきます
2024/04/11
街どろぼう
![街どろぼう](/wp-content/uploads/sk2024-3.jpg)
ジャケットが気に入り買った本
巨人が家をつまんで高台に移動してくれる
一軒移動して住人に何が欲しいかと聞くと
「親戚の家も持ってきて」でした
家の物体がその場所から移動できないのか
人がその場所を離れられないのか
街は家でできているのか人でできているのか
その両方だと思います
その場所を気に入り家をつくり
ひととのつながりの中で生きていく
家の物体がどんなものであろうが関係ないのか
人のつながりは家族まで地域までなのか
TVで見ている地震を見て
お正月から考えがまとまりません
2024/01/13
塗るデニム
![塗るデニム](/wp-content/uploads/sk-092.jpg)
実家の改装
和室にデニムを塗ってみました
デニムの繊維が入った塗り壁です
デニム工場から廃棄される布を粉砕したものを壁に
この家を設計した父親がジーンズ好きだったこと
天井の布クロスが50年前から紺色なので
インスタで流れてきた広告を見てすぐ採用
色は少し調色して和室に合うように
既存の客間の家具と合わせてみました
2023/10/06
ロッキングチェアー
![ロッキングチェアー](/wp-content/uploads/sk-091.jpg)
今年の夏は8月9月は
実家の改装にかかりきりでした
設計・施主・自主施工部分と
家の歴史を知るために写真を見返していると
ロッキングチェアーにのっている姿がたくさんあったので
母の改築祝いにその当時のデザインのものを探し
リペアして姉弟でプレゼントしました
これから母が老後にお庭を見ながら過ごすのに
家族との思い出を振り返りながら
そんな時間に一番似合う椅子だと思います
![ロッキングチェアー](/wp-content/uploads/reno07-07-3-rotated.jpg)
久しぶりに座ったら
思い出の座り心地と違いました
イスが小さく感じました
2023/10/05
自然素材と時間
![自然素材と時間](/wp-content/uploads/sk-33-1.jpg)
夜な夜な
収穫したライ麦の穂を加工する作業をしていると
素材の自然な色や形に魅了されながら
かたちが揃ってないことのでかかる手間にイライラしたりする
* * *
しばらく作業していると
その中でも効率的な動きができるようになる
「なぜ急ぐひつようがあるのか」と思いながら
楽しい作業ならゆっくり行えばよいではないか
* * *
建築を建てる時も効率が求められてきた
手間をかけることができない時代が続いている
工業化されたプロトタイプの家達
それを推し進めてきたなかで
自然素材の良さを抽出する技術はどこまでのこっているだろうか
表面的・デザイン・言葉としての
耳障りの良い自然素材
使う時には作業の時間も考えていかなくては
職人さんたちが作ることを楽しんでいた時代は
またくるのだろうか
2022/09/30
農繁期休暇
![農繁期休暇](/wp-content/uploads/sk-31-1.jpg)
麦を育て始めて感じる
自然にまつわる言葉たち
第24候「麦秋至る」5/31~6/4に
麦を収穫いたします
少し上の年代の方たちが
こどもの頃は農繁期休暇というものがあったと教えてくれました
これからも麦を育てていくなら
この時期は
レフトハンズは農繁期休暇ということに
といっても
作業はみなさんの力をかりるので日曜日
6月前半の日曜日の打ち合わせだけお休みです
2022/06/01