土門拳記念館

釧路に赴任した姉の引っ越しに便乗して北海道へ
そこから日本海側を鉄道の旅
山形県酒田市にて土門拳記念館へ
見学した学生のころは一番好きな建物でした
つくられた池・庭などと調和をさせながら
空間は簡素でつなぎ方だけで見せる
写真を見せる暗の部分と
自然を見せる明の部分をつなぎ
最後に湖面を見るまでの演出を感じることができ
すべて推し量られた空間を楽しみました
2020/08/26
奥田元宋・小由女美術館

美術館の建築を見るのは面白い
画家の名を冠したものとなるとなおさら
設計士が何を表現しようとしたかが気になる
月が見える空間については宣伝文句として最高
その空間についての好き嫌いは夜に見学してないので言及はできません
ただ写真にもあるうるさいほどの目地の表現
コンクリートに細い開口そこに杉板の型枠の目地
どーんとした大きな物体をどこまでも細かく表現する
これが奥田元宋の世界観を表現しているのかな
細かさおおう水面でなごむ私です
2020/08/21
神社・お寺・教会

法事でお寺に出かけた時
そこで目にした
神社・お寺・教会と並ぶ写真
昔の国泰寺で今の全日空ホテルあたり
現在は白神社のみその場所に
2020/07/28
なみうつ床

見た目も体験的にもおもしろい空間
床がでこぼこしているんですよ
山などの自然のなかでは普通のことも
建物のなかでやるととっても不思議
外壁の表現が有名な建物ですが
ここまでやっているとは
photo:フンデルトバッサーハウス
2020/07/22
駅

駅舎建築で思い浮かぶものはありますか
趣のある駅舎が昨年壊されました
都内最古の木造駅舎原宿駅
写真は南海の浜寺公園駅
こちらは駅の機能はなくなりましたが保存されています
駅や病院などの趣のあった街中建築が
コンビニと同じような建ち方をしているとさびしくなります
2020/07/15
アルヴァ・アールト

なにも目的を決めずに出た旅は
建築家アルヴァ・アールトが設計した本屋で
地図を購入したことにより
まずはフィンランドをめぐることに
ア-ルト生誕100年になる年にあたったので
バスツアーもありました
住宅・アトリエ・音楽ホール・教会・図書館・町舎など
大きな建物になっても特有のあるあたたかさがありました
2020/07/04
本屋さん

本がずっらと並んで
その中を歩きながら気に行った本を手に取る
そんな休日が以前はありました
本を買いに行くところでなくて
本を読みにいくところ
本とくつろぐところへと
本屋さんのあり方も変わってきているようです
本を読む空間・時間はどこですごすのでしょう
photo:ヘルシンキ・アカデミア書店(設計者:アルヴァ・アアルト)
2020/07/03
群青色

改築の打合せで壁のしっくいを淡い紫に決められたので
イメージ画像を探していたら
見学して印象的だったブルーの壁を思い出しました
木の色・群青色・和紙の白
いかがですか?意外とあう?
photo:熱海・起雲閣
2020/06/10
天井の表状

雨から身を守るために設ける屋根
屋根の構造をそのまま見せるのもよいが
その下に主張のある天井を設けるのも面白い
photo:ポルトガル・アゲダ・アンプレラスカイプロジェクト2016

六角形をモチーフにした天井
京都会館をリノベーションした場所にはいったレストラン

白い天井に木製の木のラインアート
明治村に移築された帝国ホテルの玄関部分

漆喰の天井に墨を埋め込んだカフェの天井

軒裏のデザイン
松江城敷地内にある興雲閣
2020/06/09
軸線の先

アルバムに挟んであった平和公園の写真
公園の樹木もまだまばらで
周辺も高い建物も建設されていない
建築家の丹下さんが描いた都市計画の軸線が原爆ドームに向かって明確に見えています
丹下さんが当時描いた図面には軸線上にはいろんな運動施設がありました
これからできるサッカー場もその運動施設あたりということに
2020/05/21