体験袋
![体験袋](/wp-content/uploads/SK-181.jpg)
本を読んでいて
『体験袋』という言葉が頭に残った
散歩をしたり
旅行をしたり
建築を見学したりするのは
この『体験袋』にいっぱいにしたいからなのだと
体験袋の中身はひとそれぞれだろうけど
どんどんとたまっていく記憶や知識
宝物と同時にゴミもいっぱい入っている
『体験袋』のなかの空間的な部分が
仕事の基本となっていると私は常々感じている
人々にとって住宅をつくるのは
その体験袋から自分が何を取り出し
光を当て創造していくかである
photo:ドゥブロブニク旧市街
2020/09/28
場所つくり
![場所つくり](/wp-content/uploads/SK-180.jpg)
建築をつくることはプロの手を借りないと難しいですが
『場所つくり』『場所さがし』は自分たちでできること
まずは床となるシートを張る
お花見やハイキングなどでやってますね
その時見えるもの・日の当たり方など考えますよね
大きな木の下が良いとか
川のそばが良いとか
人との距離感を考えると
シートの大きさや
隣のシートとの距離を
私は癖でカフェに入っても心地よい場所を探しますが
皆さんはいかがでしょう
photo:伊勢神宮
2020/09/26
人の生活跡
![人の生活跡](/wp-content/uploads/SK-162.jpg)
人が住んでいた後を遺跡としてみることがありますが
野崎島で見たのは
最近まで生活があった跡
緑や木に家は浸食されて腐っていくだろう家
そのまま残っているだろう石垣
生活備品の電化製品・食器・プラスチック製品
それらをつつみこむ自然の大きさを感じます
2020/09/03
はじめての麦つくり
![はじめての麦つくり](/wp-content/uploads/SK-139.jpg)
麦畑は手間がかからないと聞いて
改装させていただいたお施主さんの畑をかりてはじめました
⇒草抜き⇒地おこし⇒畝つくり
ここまでは機会の力でうまく進む
⇒種まき⇒芽が出る⇒鹿に芽を食べられる
すっかり鹿のことを忘れてました
自分たちで出来る柵をつくることに
⇒麦踏(数回)⇒柵がたおれてライ麦全滅
ライ麦のおかげで小麦は被害にあわず無事に収穫
⇒収穫⇒乾燥⇒脱穀⇒ふるいかけ
収穫からはすべて夜な夜な手作業で
何とか出来た小麦の実
麦茶とビスコッティにして味わってます
ネット情報を得られるので素人でもできますが
体を動かし実感することはやはり好きだなー
2020/08/08
夕日をみながら
![夕日をみながら](/wp-content/uploads/SK-123.jpg)
観光地で夕日や
山の上で朝日を見ることがありますが
日常の空間のなかで写真みたいに
夕日をながめながら過ごす時間があったらいいな
友人・知人・家族などなど
その場にいる人とも空間・時間を共有できるような
2020/07/27
なみうつ床
![なみうつ床](/wp-content/uploads/SK-124.jpg)
見た目も体験的にもおもしろい空間
床がでこぼこしているんですよ
山などの自然のなかでは普通のことも
建物のなかでやるととっても不思議
外壁の表現が有名な建物ですが
ここまでやっているとは
photo:フンデルトバッサーハウス
2020/07/22
窓が山
![窓が山](/wp-content/uploads/SK-114.jpg)
事務所から車で20分
車をとめてから登ること約25分で
瀬戸内海を見ることができます
ちょっとした気分転換には最高の景色です
東京で働いていいたころは
都庁に展望スーペースにでかけていたような
少し地上より空に近いところに行きたくなるようです
2020/07/14
駅ピアノ
![駅ピアノ](/wp-content/uploads/SK-93.jpg)
駅や空港のピアノ
気軽にピアノを弾く人々
列車や飛行機を待つ人たちの耳に入ってくる音楽
場所を共有していることを気づかせてくれる
その時の人々の反応をおった番組を見た
街のカラーがでていて面白い
photo:スウェーデン・マルメ駅
2020/06/22