にしび 道路の拡幅のため 事務所の前面道路を挟んだ山が削られ うっそうとした木々が切られ 数年前から事務所への西日が長く当たることに * * * 一日に建物にあたる日光の量が増え 家があたたまるようになり しぶしぶクーラーを設置することに * * * 日があたる量が増えたので 庭木は伸び にしびによる影ができました 予期せぬ環境の変化 これからも起き続けるでしょう 2021/07/27 家の形(屋根から) 民家の改築の仕事が続いて 家の形が 平屋で軒がしっかり出ているので 安心して家の内部と外には思いを巡らせていました 最近屋根について考えることはほぼ0でした 現在設計段階の家は 広島市内に建っていて2階建てで入母屋の屋根がかかってます 入母屋家形埴輪のように1階と2階の部分に下屋根があります 屋根の葺き替えに伴い下屋根をとることになりました * * * 入母屋は 寄棟(四周に軒)と 切妻(妻側換気)と 屋根の良いところを合わせた形 素材などの外観のイメージを膨らませるために 現場をまわりながら郊外をドライブすることに 車を走らせながら どこからか 入母屋ラインというのが存在していることに気づきました 入母屋家には必ず下屋根・庇がついていることも 広島市内に新しく建つ家は 寄棟・切妻・片流れなどの形が多く 敷地の状況によって軒もでていません また2階まで壁がすくっと立ちあがっています 余分なものをつける=現在お金がかかるの考え方もあるのかな 昨年の夏 京都大学総合博物館で家形埴輪を見た時は 昔から屋根の形は変わらないのだなーと写真におさめていましたが すべての埴輪に下屋根といわないまでも スカートのように庇がでていることに注目していませんでした (ネズミかえしかも) 自然素材だけで家をつくっていた時の形は 軒が出ていて腰の部分に庇がついている 西洋化する前の日本はすべてこの形だったに違いない * * * 現在耐久性のある素材がでてきて 家の形を考えるとき 外壁を守る軒や庇を必要としないのだろうか 素材の強度は設計士にはつくれないので せめて家の形で 家を長持ちできるように考えていきたい 2021/06/30 屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 アールの天井 監理にするわけでもなく ただこのアールの天井を味わいたくて 現場に どこかでアールの天井をやってみたかったのですが やっと機会が巡ってきました 設計変更をさせていただいて 大工さんと打ち合わせして 古民家の玄関の内側に 包みこむ感じがなんとも言えない やさしい玄関ホールになりました 2021/06/25 電気の配線 私には見慣れた現場の天井の風景 くるくると巻いてあるグレーの線 配線いっぱいあると 施主のひとことに 電気が今の生活から切り離せなくなっているものか実感 2021/06/23 アルヴァ・アアルトの住宅 この本の序文から 『時代の移りかわりほどに人間はへんかできないものである。人間の感性に語りかける空間も、実はそれほどかわらないものであろう』 『「人間が中心であるべき建築」を唱えてきたアアルトの建築は、それゆえ時を超えて「永遠なるもの」と呼ぶことができる』 100年たってもそこでの生活を思い描くことのできる空間の写真たちを見てみてください 2021/05/22 怖いところ 小さいころ 一人でトイレに行けなかったのですが 祖母の家のトイレとなるとさらに怖さ倍増でした 北側玄関の脇にあって みんながいる居間からも遠い場所 玄関には写真のお面がくらがりのなかに 思い出深いので 祖母の家を取り壊すときにこのお面をもらって帰りました 大人になるとなぜ怖いものが減っていくのでしょう 今でも闇は怖いですが 家に暗い場所はなくなってきていますね 2021/05/21 家並みの変化 体力つくりのため 以前まちぶらしながら歩く途中 宮島から商工センターまでのあいだで写真をとる 家の基礎の石積み 半地下を持った三階建て 広いコンクリートで覆われた窪み 今朝ブログを書こうと思って調べたら 広島藩がつくった塩田跡でした(海老塩浜跡) 家並の話をしたいのですが 右の家から左の家に時代が新しくなっています それは素材とつくりでわかります 真壁・漆喰・瓦⇒大壁・モルタル・瓦に 今建てるとしたら サイディング張り・金属板葺き 実は家並は素材によるということ 住宅メーカー・地場の工務店・建売住宅 部品の工業化が進むにつれて外観に大差がなくなってきています しかしそろっても美しい家並とは感じない 家をつくるのは物をあつめる能力ではなく 何をつくるためにどんな素材を選択するか 流通の時代なので裏を返せば 世界から素材を選びつくる自由があるということ では日本の家並はどのようにしていくのか 日本の美しい家並について考えてみてください 2021/05/17 働く小屋 広島近郊の農家(民家)には 敷地内に 母屋と働く小屋(納屋と蔵など)がセットで建っていることが多い 以前改築させていただいた 庄原のwelcomeさこちゃんち(民泊)も 母屋と納屋と農機具小屋と薪小屋があります 薪小屋には 生前お父様がつくられた薪と 以前の改築際して使わなくなった木材があふれかえっていました 料理・お風呂などを木をつかっていた時代には 重要なエネルギーですから捨てることはないですよね 残された薪を使うことと また大きな空間をあ暖めるために 改築に際して薪ストーブを設置されました あっというまに消費される薪 春と夏はお庭つくりをして 秋と冬には次年度を見越して山の整備と薪づくりの生活が続きます 梁がリズムよく架けてある小屋が私は大好きなので 現場に行ったときは 薪小屋へ納戸の2階へ 湿気があったこと 壁が一部ずれていたこともあって 私も参加して(率先して)壁に空気を入れる開口をあけました 竹で組んだ下地は残して 続いてお施主さんが内部の整備をされて反対側にも開口を 土間をコンクリートにして 残された木で内部の壁・外壁の意匠を 働く小屋は整備され お庭を見ながら休憩できる小屋となりました * * * 働く小屋は構造がシンプルでわかりやすく 魅力的な空間です 母屋の改築を依頼されると必ず働く小屋をみさせていただきます ぜひ活用を考えられてはいかがでしょうか * * * またただいまセルフビルドでつくれる 小屋キットを開発中 大工さんの知恵をいただきながら 小屋が必要な方はお声かけください 2021/05/14 壁について つい50年前まで 日本の家の壁といえば土壁 そこには工業化した製品は一つもなかった 木と土と糊と藁 近くの環境から採取することができ 廃棄しても自然にもどるもの 現在の家の壁は 工業化した社会の仕組みから生み出される 合板・石こうボード 日本の文化に根ざした現在の日本の壁 それはなんなのか考えています 2021/05/11 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 キッチン GWに家のメンテナンス 道後温泉本館 雲の上のギャラリー 牧野植物園展示館 空海ドーム 大崎上島ちゃり旅
家の形(屋根から) 民家の改築の仕事が続いて 家の形が 平屋で軒がしっかり出ているので 安心して家の内部と外には思いを巡らせていました 最近屋根について考えることはほぼ0でした 現在設計段階の家は 広島市内に建っていて2階建てで入母屋の屋根がかかってます 入母屋家形埴輪のように1階と2階の部分に下屋根があります 屋根の葺き替えに伴い下屋根をとることになりました * * * 入母屋は 寄棟(四周に軒)と 切妻(妻側換気)と 屋根の良いところを合わせた形 素材などの外観のイメージを膨らませるために 現場をまわりながら郊外をドライブすることに 車を走らせながら どこからか 入母屋ラインというのが存在していることに気づきました 入母屋家には必ず下屋根・庇がついていることも 広島市内に新しく建つ家は 寄棟・切妻・片流れなどの形が多く 敷地の状況によって軒もでていません また2階まで壁がすくっと立ちあがっています 余分なものをつける=現在お金がかかるの考え方もあるのかな 昨年の夏 京都大学総合博物館で家形埴輪を見た時は 昔から屋根の形は変わらないのだなーと写真におさめていましたが すべての埴輪に下屋根といわないまでも スカートのように庇がでていることに注目していませんでした (ネズミかえしかも) 自然素材だけで家をつくっていた時の形は 軒が出ていて腰の部分に庇がついている 西洋化する前の日本はすべてこの形だったに違いない * * * 現在耐久性のある素材がでてきて 家の形を考えるとき 外壁を守る軒や庇を必要としないのだろうか 素材の強度は設計士にはつくれないので せめて家の形で 家を長持ちできるように考えていきたい 2021/06/30 屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 アールの天井 監理にするわけでもなく ただこのアールの天井を味わいたくて 現場に どこかでアールの天井をやってみたかったのですが やっと機会が巡ってきました 設計変更をさせていただいて 大工さんと打ち合わせして 古民家の玄関の内側に 包みこむ感じがなんとも言えない やさしい玄関ホールになりました 2021/06/25 電気の配線 私には見慣れた現場の天井の風景 くるくると巻いてあるグレーの線 配線いっぱいあると 施主のひとことに 電気が今の生活から切り離せなくなっているものか実感 2021/06/23 アルヴァ・アアルトの住宅 この本の序文から 『時代の移りかわりほどに人間はへんかできないものである。人間の感性に語りかける空間も、実はそれほどかわらないものであろう』 『「人間が中心であるべき建築」を唱えてきたアアルトの建築は、それゆえ時を超えて「永遠なるもの」と呼ぶことができる』 100年たってもそこでの生活を思い描くことのできる空間の写真たちを見てみてください 2021/05/22 怖いところ 小さいころ 一人でトイレに行けなかったのですが 祖母の家のトイレとなるとさらに怖さ倍増でした 北側玄関の脇にあって みんながいる居間からも遠い場所 玄関には写真のお面がくらがりのなかに 思い出深いので 祖母の家を取り壊すときにこのお面をもらって帰りました 大人になるとなぜ怖いものが減っていくのでしょう 今でも闇は怖いですが 家に暗い場所はなくなってきていますね 2021/05/21 家並みの変化 体力つくりのため 以前まちぶらしながら歩く途中 宮島から商工センターまでのあいだで写真をとる 家の基礎の石積み 半地下を持った三階建て 広いコンクリートで覆われた窪み 今朝ブログを書こうと思って調べたら 広島藩がつくった塩田跡でした(海老塩浜跡) 家並の話をしたいのですが 右の家から左の家に時代が新しくなっています それは素材とつくりでわかります 真壁・漆喰・瓦⇒大壁・モルタル・瓦に 今建てるとしたら サイディング張り・金属板葺き 実は家並は素材によるということ 住宅メーカー・地場の工務店・建売住宅 部品の工業化が進むにつれて外観に大差がなくなってきています しかしそろっても美しい家並とは感じない 家をつくるのは物をあつめる能力ではなく 何をつくるためにどんな素材を選択するか 流通の時代なので裏を返せば 世界から素材を選びつくる自由があるということ では日本の家並はどのようにしていくのか 日本の美しい家並について考えてみてください 2021/05/17 働く小屋 広島近郊の農家(民家)には 敷地内に 母屋と働く小屋(納屋と蔵など)がセットで建っていることが多い 以前改築させていただいた 庄原のwelcomeさこちゃんち(民泊)も 母屋と納屋と農機具小屋と薪小屋があります 薪小屋には 生前お父様がつくられた薪と 以前の改築際して使わなくなった木材があふれかえっていました 料理・お風呂などを木をつかっていた時代には 重要なエネルギーですから捨てることはないですよね 残された薪を使うことと また大きな空間をあ暖めるために 改築に際して薪ストーブを設置されました あっというまに消費される薪 春と夏はお庭つくりをして 秋と冬には次年度を見越して山の整備と薪づくりの生活が続きます 梁がリズムよく架けてある小屋が私は大好きなので 現場に行ったときは 薪小屋へ納戸の2階へ 湿気があったこと 壁が一部ずれていたこともあって 私も参加して(率先して)壁に空気を入れる開口をあけました 竹で組んだ下地は残して 続いてお施主さんが内部の整備をされて反対側にも開口を 土間をコンクリートにして 残された木で内部の壁・外壁の意匠を 働く小屋は整備され お庭を見ながら休憩できる小屋となりました * * * 働く小屋は構造がシンプルでわかりやすく 魅力的な空間です 母屋の改築を依頼されると必ず働く小屋をみさせていただきます ぜひ活用を考えられてはいかがでしょうか * * * またただいまセルフビルドでつくれる 小屋キットを開発中 大工さんの知恵をいただきながら 小屋が必要な方はお声かけください 2021/05/14 壁について つい50年前まで 日本の家の壁といえば土壁 そこには工業化した製品は一つもなかった 木と土と糊と藁 近くの環境から採取することができ 廃棄しても自然にもどるもの 現在の家の壁は 工業化した社会の仕組みから生み出される 合板・石こうボード 日本の文化に根ざした現在の日本の壁 それはなんなのか考えています 2021/05/11 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 キッチン GWに家のメンテナンス 道後温泉本館 雲の上のギャラリー 牧野植物園展示館 空海ドーム 大崎上島ちゃり旅
屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 アールの天井 監理にするわけでもなく ただこのアールの天井を味わいたくて 現場に どこかでアールの天井をやってみたかったのですが やっと機会が巡ってきました 設計変更をさせていただいて 大工さんと打ち合わせして 古民家の玄関の内側に 包みこむ感じがなんとも言えない やさしい玄関ホールになりました 2021/06/25 電気の配線 私には見慣れた現場の天井の風景 くるくると巻いてあるグレーの線 配線いっぱいあると 施主のひとことに 電気が今の生活から切り離せなくなっているものか実感 2021/06/23 アルヴァ・アアルトの住宅 この本の序文から 『時代の移りかわりほどに人間はへんかできないものである。人間の感性に語りかける空間も、実はそれほどかわらないものであろう』 『「人間が中心であるべき建築」を唱えてきたアアルトの建築は、それゆえ時を超えて「永遠なるもの」と呼ぶことができる』 100年たってもそこでの生活を思い描くことのできる空間の写真たちを見てみてください 2021/05/22 怖いところ 小さいころ 一人でトイレに行けなかったのですが 祖母の家のトイレとなるとさらに怖さ倍増でした 北側玄関の脇にあって みんながいる居間からも遠い場所 玄関には写真のお面がくらがりのなかに 思い出深いので 祖母の家を取り壊すときにこのお面をもらって帰りました 大人になるとなぜ怖いものが減っていくのでしょう 今でも闇は怖いですが 家に暗い場所はなくなってきていますね 2021/05/21 家並みの変化 体力つくりのため 以前まちぶらしながら歩く途中 宮島から商工センターまでのあいだで写真をとる 家の基礎の石積み 半地下を持った三階建て 広いコンクリートで覆われた窪み 今朝ブログを書こうと思って調べたら 広島藩がつくった塩田跡でした(海老塩浜跡) 家並の話をしたいのですが 右の家から左の家に時代が新しくなっています それは素材とつくりでわかります 真壁・漆喰・瓦⇒大壁・モルタル・瓦に 今建てるとしたら サイディング張り・金属板葺き 実は家並は素材によるということ 住宅メーカー・地場の工務店・建売住宅 部品の工業化が進むにつれて外観に大差がなくなってきています しかしそろっても美しい家並とは感じない 家をつくるのは物をあつめる能力ではなく 何をつくるためにどんな素材を選択するか 流通の時代なので裏を返せば 世界から素材を選びつくる自由があるということ では日本の家並はどのようにしていくのか 日本の美しい家並について考えてみてください 2021/05/17 働く小屋 広島近郊の農家(民家)には 敷地内に 母屋と働く小屋(納屋と蔵など)がセットで建っていることが多い 以前改築させていただいた 庄原のwelcomeさこちゃんち(民泊)も 母屋と納屋と農機具小屋と薪小屋があります 薪小屋には 生前お父様がつくられた薪と 以前の改築際して使わなくなった木材があふれかえっていました 料理・お風呂などを木をつかっていた時代には 重要なエネルギーですから捨てることはないですよね 残された薪を使うことと また大きな空間をあ暖めるために 改築に際して薪ストーブを設置されました あっというまに消費される薪 春と夏はお庭つくりをして 秋と冬には次年度を見越して山の整備と薪づくりの生活が続きます 梁がリズムよく架けてある小屋が私は大好きなので 現場に行ったときは 薪小屋へ納戸の2階へ 湿気があったこと 壁が一部ずれていたこともあって 私も参加して(率先して)壁に空気を入れる開口をあけました 竹で組んだ下地は残して 続いてお施主さんが内部の整備をされて反対側にも開口を 土間をコンクリートにして 残された木で内部の壁・外壁の意匠を 働く小屋は整備され お庭を見ながら休憩できる小屋となりました * * * 働く小屋は構造がシンプルでわかりやすく 魅力的な空間です 母屋の改築を依頼されると必ず働く小屋をみさせていただきます ぜひ活用を考えられてはいかがでしょうか * * * またただいまセルフビルドでつくれる 小屋キットを開発中 大工さんの知恵をいただきながら 小屋が必要な方はお声かけください 2021/05/14 壁について つい50年前まで 日本の家の壁といえば土壁 そこには工業化した製品は一つもなかった 木と土と糊と藁 近くの環境から採取することができ 廃棄しても自然にもどるもの 現在の家の壁は 工業化した社会の仕組みから生み出される 合板・石こうボード 日本の文化に根ざした現在の日本の壁 それはなんなのか考えています 2021/05/11 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 キッチン GWに家のメンテナンス 道後温泉本館 雲の上のギャラリー 牧野植物園展示館 空海ドーム 大崎上島ちゃり旅
アールの天井 監理にするわけでもなく ただこのアールの天井を味わいたくて 現場に どこかでアールの天井をやってみたかったのですが やっと機会が巡ってきました 設計変更をさせていただいて 大工さんと打ち合わせして 古民家の玄関の内側に 包みこむ感じがなんとも言えない やさしい玄関ホールになりました 2021/06/25 電気の配線 私には見慣れた現場の天井の風景 くるくると巻いてあるグレーの線 配線いっぱいあると 施主のひとことに 電気が今の生活から切り離せなくなっているものか実感 2021/06/23 アルヴァ・アアルトの住宅 この本の序文から 『時代の移りかわりほどに人間はへんかできないものである。人間の感性に語りかける空間も、実はそれほどかわらないものであろう』 『「人間が中心であるべき建築」を唱えてきたアアルトの建築は、それゆえ時を超えて「永遠なるもの」と呼ぶことができる』 100年たってもそこでの生活を思い描くことのできる空間の写真たちを見てみてください 2021/05/22 怖いところ 小さいころ 一人でトイレに行けなかったのですが 祖母の家のトイレとなるとさらに怖さ倍増でした 北側玄関の脇にあって みんながいる居間からも遠い場所 玄関には写真のお面がくらがりのなかに 思い出深いので 祖母の家を取り壊すときにこのお面をもらって帰りました 大人になるとなぜ怖いものが減っていくのでしょう 今でも闇は怖いですが 家に暗い場所はなくなってきていますね 2021/05/21 家並みの変化 体力つくりのため 以前まちぶらしながら歩く途中 宮島から商工センターまでのあいだで写真をとる 家の基礎の石積み 半地下を持った三階建て 広いコンクリートで覆われた窪み 今朝ブログを書こうと思って調べたら 広島藩がつくった塩田跡でした(海老塩浜跡) 家並の話をしたいのですが 右の家から左の家に時代が新しくなっています それは素材とつくりでわかります 真壁・漆喰・瓦⇒大壁・モルタル・瓦に 今建てるとしたら サイディング張り・金属板葺き 実は家並は素材によるということ 住宅メーカー・地場の工務店・建売住宅 部品の工業化が進むにつれて外観に大差がなくなってきています しかしそろっても美しい家並とは感じない 家をつくるのは物をあつめる能力ではなく 何をつくるためにどんな素材を選択するか 流通の時代なので裏を返せば 世界から素材を選びつくる自由があるということ では日本の家並はどのようにしていくのか 日本の美しい家並について考えてみてください 2021/05/17 働く小屋 広島近郊の農家(民家)には 敷地内に 母屋と働く小屋(納屋と蔵など)がセットで建っていることが多い 以前改築させていただいた 庄原のwelcomeさこちゃんち(民泊)も 母屋と納屋と農機具小屋と薪小屋があります 薪小屋には 生前お父様がつくられた薪と 以前の改築際して使わなくなった木材があふれかえっていました 料理・お風呂などを木をつかっていた時代には 重要なエネルギーですから捨てることはないですよね 残された薪を使うことと また大きな空間をあ暖めるために 改築に際して薪ストーブを設置されました あっというまに消費される薪 春と夏はお庭つくりをして 秋と冬には次年度を見越して山の整備と薪づくりの生活が続きます 梁がリズムよく架けてある小屋が私は大好きなので 現場に行ったときは 薪小屋へ納戸の2階へ 湿気があったこと 壁が一部ずれていたこともあって 私も参加して(率先して)壁に空気を入れる開口をあけました 竹で組んだ下地は残して 続いてお施主さんが内部の整備をされて反対側にも開口を 土間をコンクリートにして 残された木で内部の壁・外壁の意匠を 働く小屋は整備され お庭を見ながら休憩できる小屋となりました * * * 働く小屋は構造がシンプルでわかりやすく 魅力的な空間です 母屋の改築を依頼されると必ず働く小屋をみさせていただきます ぜひ活用を考えられてはいかがでしょうか * * * またただいまセルフビルドでつくれる 小屋キットを開発中 大工さんの知恵をいただきながら 小屋が必要な方はお声かけください 2021/05/14 壁について つい50年前まで 日本の家の壁といえば土壁 そこには工業化した製品は一つもなかった 木と土と糊と藁 近くの環境から採取することができ 廃棄しても自然にもどるもの 現在の家の壁は 工業化した社会の仕組みから生み出される 合板・石こうボード 日本の文化に根ざした現在の日本の壁 それはなんなのか考えています 2021/05/11 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 キッチン GWに家のメンテナンス 道後温泉本館 雲の上のギャラリー 牧野植物園展示館 空海ドーム 大崎上島ちゃり旅
電気の配線 私には見慣れた現場の天井の風景 くるくると巻いてあるグレーの線 配線いっぱいあると 施主のひとことに 電気が今の生活から切り離せなくなっているものか実感 2021/06/23 アルヴァ・アアルトの住宅 この本の序文から 『時代の移りかわりほどに人間はへんかできないものである。人間の感性に語りかける空間も、実はそれほどかわらないものであろう』 『「人間が中心であるべき建築」を唱えてきたアアルトの建築は、それゆえ時を超えて「永遠なるもの」と呼ぶことができる』 100年たってもそこでの生活を思い描くことのできる空間の写真たちを見てみてください 2021/05/22 怖いところ 小さいころ 一人でトイレに行けなかったのですが 祖母の家のトイレとなるとさらに怖さ倍増でした 北側玄関の脇にあって みんながいる居間からも遠い場所 玄関には写真のお面がくらがりのなかに 思い出深いので 祖母の家を取り壊すときにこのお面をもらって帰りました 大人になるとなぜ怖いものが減っていくのでしょう 今でも闇は怖いですが 家に暗い場所はなくなってきていますね 2021/05/21 家並みの変化 体力つくりのため 以前まちぶらしながら歩く途中 宮島から商工センターまでのあいだで写真をとる 家の基礎の石積み 半地下を持った三階建て 広いコンクリートで覆われた窪み 今朝ブログを書こうと思って調べたら 広島藩がつくった塩田跡でした(海老塩浜跡) 家並の話をしたいのですが 右の家から左の家に時代が新しくなっています それは素材とつくりでわかります 真壁・漆喰・瓦⇒大壁・モルタル・瓦に 今建てるとしたら サイディング張り・金属板葺き 実は家並は素材によるということ 住宅メーカー・地場の工務店・建売住宅 部品の工業化が進むにつれて外観に大差がなくなってきています しかしそろっても美しい家並とは感じない 家をつくるのは物をあつめる能力ではなく 何をつくるためにどんな素材を選択するか 流通の時代なので裏を返せば 世界から素材を選びつくる自由があるということ では日本の家並はどのようにしていくのか 日本の美しい家並について考えてみてください 2021/05/17 働く小屋 広島近郊の農家(民家)には 敷地内に 母屋と働く小屋(納屋と蔵など)がセットで建っていることが多い 以前改築させていただいた 庄原のwelcomeさこちゃんち(民泊)も 母屋と納屋と農機具小屋と薪小屋があります 薪小屋には 生前お父様がつくられた薪と 以前の改築際して使わなくなった木材があふれかえっていました 料理・お風呂などを木をつかっていた時代には 重要なエネルギーですから捨てることはないですよね 残された薪を使うことと また大きな空間をあ暖めるために 改築に際して薪ストーブを設置されました あっというまに消費される薪 春と夏はお庭つくりをして 秋と冬には次年度を見越して山の整備と薪づくりの生活が続きます 梁がリズムよく架けてある小屋が私は大好きなので 現場に行ったときは 薪小屋へ納戸の2階へ 湿気があったこと 壁が一部ずれていたこともあって 私も参加して(率先して)壁に空気を入れる開口をあけました 竹で組んだ下地は残して 続いてお施主さんが内部の整備をされて反対側にも開口を 土間をコンクリートにして 残された木で内部の壁・外壁の意匠を 働く小屋は整備され お庭を見ながら休憩できる小屋となりました * * * 働く小屋は構造がシンプルでわかりやすく 魅力的な空間です 母屋の改築を依頼されると必ず働く小屋をみさせていただきます ぜひ活用を考えられてはいかがでしょうか * * * またただいまセルフビルドでつくれる 小屋キットを開発中 大工さんの知恵をいただきながら 小屋が必要な方はお声かけください 2021/05/14 壁について つい50年前まで 日本の家の壁といえば土壁 そこには工業化した製品は一つもなかった 木と土と糊と藁 近くの環境から採取することができ 廃棄しても自然にもどるもの 現在の家の壁は 工業化した社会の仕組みから生み出される 合板・石こうボード 日本の文化に根ざした現在の日本の壁 それはなんなのか考えています 2021/05/11 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 キッチン GWに家のメンテナンス 道後温泉本館 雲の上のギャラリー 牧野植物園展示館 空海ドーム 大崎上島ちゃり旅
アルヴァ・アアルトの住宅 この本の序文から 『時代の移りかわりほどに人間はへんかできないものである。人間の感性に語りかける空間も、実はそれほどかわらないものであろう』 『「人間が中心であるべき建築」を唱えてきたアアルトの建築は、それゆえ時を超えて「永遠なるもの」と呼ぶことができる』 100年たってもそこでの生活を思い描くことのできる空間の写真たちを見てみてください 2021/05/22 怖いところ 小さいころ 一人でトイレに行けなかったのですが 祖母の家のトイレとなるとさらに怖さ倍増でした 北側玄関の脇にあって みんながいる居間からも遠い場所 玄関には写真のお面がくらがりのなかに 思い出深いので 祖母の家を取り壊すときにこのお面をもらって帰りました 大人になるとなぜ怖いものが減っていくのでしょう 今でも闇は怖いですが 家に暗い場所はなくなってきていますね 2021/05/21 家並みの変化 体力つくりのため 以前まちぶらしながら歩く途中 宮島から商工センターまでのあいだで写真をとる 家の基礎の石積み 半地下を持った三階建て 広いコンクリートで覆われた窪み 今朝ブログを書こうと思って調べたら 広島藩がつくった塩田跡でした(海老塩浜跡) 家並の話をしたいのですが 右の家から左の家に時代が新しくなっています それは素材とつくりでわかります 真壁・漆喰・瓦⇒大壁・モルタル・瓦に 今建てるとしたら サイディング張り・金属板葺き 実は家並は素材によるということ 住宅メーカー・地場の工務店・建売住宅 部品の工業化が進むにつれて外観に大差がなくなってきています しかしそろっても美しい家並とは感じない 家をつくるのは物をあつめる能力ではなく 何をつくるためにどんな素材を選択するか 流通の時代なので裏を返せば 世界から素材を選びつくる自由があるということ では日本の家並はどのようにしていくのか 日本の美しい家並について考えてみてください 2021/05/17 働く小屋 広島近郊の農家(民家)には 敷地内に 母屋と働く小屋(納屋と蔵など)がセットで建っていることが多い 以前改築させていただいた 庄原のwelcomeさこちゃんち(民泊)も 母屋と納屋と農機具小屋と薪小屋があります 薪小屋には 生前お父様がつくられた薪と 以前の改築際して使わなくなった木材があふれかえっていました 料理・お風呂などを木をつかっていた時代には 重要なエネルギーですから捨てることはないですよね 残された薪を使うことと また大きな空間をあ暖めるために 改築に際して薪ストーブを設置されました あっというまに消費される薪 春と夏はお庭つくりをして 秋と冬には次年度を見越して山の整備と薪づくりの生活が続きます 梁がリズムよく架けてある小屋が私は大好きなので 現場に行ったときは 薪小屋へ納戸の2階へ 湿気があったこと 壁が一部ずれていたこともあって 私も参加して(率先して)壁に空気を入れる開口をあけました 竹で組んだ下地は残して 続いてお施主さんが内部の整備をされて反対側にも開口を 土間をコンクリートにして 残された木で内部の壁・外壁の意匠を 働く小屋は整備され お庭を見ながら休憩できる小屋となりました * * * 働く小屋は構造がシンプルでわかりやすく 魅力的な空間です 母屋の改築を依頼されると必ず働く小屋をみさせていただきます ぜひ活用を考えられてはいかがでしょうか * * * またただいまセルフビルドでつくれる 小屋キットを開発中 大工さんの知恵をいただきながら 小屋が必要な方はお声かけください 2021/05/14 壁について つい50年前まで 日本の家の壁といえば土壁 そこには工業化した製品は一つもなかった 木と土と糊と藁 近くの環境から採取することができ 廃棄しても自然にもどるもの 現在の家の壁は 工業化した社会の仕組みから生み出される 合板・石こうボード 日本の文化に根ざした現在の日本の壁 それはなんなのか考えています 2021/05/11 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 キッチン GWに家のメンテナンス 道後温泉本館 雲の上のギャラリー 牧野植物園展示館 空海ドーム 大崎上島ちゃり旅
怖いところ 小さいころ 一人でトイレに行けなかったのですが 祖母の家のトイレとなるとさらに怖さ倍増でした 北側玄関の脇にあって みんながいる居間からも遠い場所 玄関には写真のお面がくらがりのなかに 思い出深いので 祖母の家を取り壊すときにこのお面をもらって帰りました 大人になるとなぜ怖いものが減っていくのでしょう 今でも闇は怖いですが 家に暗い場所はなくなってきていますね 2021/05/21 家並みの変化 体力つくりのため 以前まちぶらしながら歩く途中 宮島から商工センターまでのあいだで写真をとる 家の基礎の石積み 半地下を持った三階建て 広いコンクリートで覆われた窪み 今朝ブログを書こうと思って調べたら 広島藩がつくった塩田跡でした(海老塩浜跡) 家並の話をしたいのですが 右の家から左の家に時代が新しくなっています それは素材とつくりでわかります 真壁・漆喰・瓦⇒大壁・モルタル・瓦に 今建てるとしたら サイディング張り・金属板葺き 実は家並は素材によるということ 住宅メーカー・地場の工務店・建売住宅 部品の工業化が進むにつれて外観に大差がなくなってきています しかしそろっても美しい家並とは感じない 家をつくるのは物をあつめる能力ではなく 何をつくるためにどんな素材を選択するか 流通の時代なので裏を返せば 世界から素材を選びつくる自由があるということ では日本の家並はどのようにしていくのか 日本の美しい家並について考えてみてください 2021/05/17 働く小屋 広島近郊の農家(民家)には 敷地内に 母屋と働く小屋(納屋と蔵など)がセットで建っていることが多い 以前改築させていただいた 庄原のwelcomeさこちゃんち(民泊)も 母屋と納屋と農機具小屋と薪小屋があります 薪小屋には 生前お父様がつくられた薪と 以前の改築際して使わなくなった木材があふれかえっていました 料理・お風呂などを木をつかっていた時代には 重要なエネルギーですから捨てることはないですよね 残された薪を使うことと また大きな空間をあ暖めるために 改築に際して薪ストーブを設置されました あっというまに消費される薪 春と夏はお庭つくりをして 秋と冬には次年度を見越して山の整備と薪づくりの生活が続きます 梁がリズムよく架けてある小屋が私は大好きなので 現場に行ったときは 薪小屋へ納戸の2階へ 湿気があったこと 壁が一部ずれていたこともあって 私も参加して(率先して)壁に空気を入れる開口をあけました 竹で組んだ下地は残して 続いてお施主さんが内部の整備をされて反対側にも開口を 土間をコンクリートにして 残された木で内部の壁・外壁の意匠を 働く小屋は整備され お庭を見ながら休憩できる小屋となりました * * * 働く小屋は構造がシンプルでわかりやすく 魅力的な空間です 母屋の改築を依頼されると必ず働く小屋をみさせていただきます ぜひ活用を考えられてはいかがでしょうか * * * またただいまセルフビルドでつくれる 小屋キットを開発中 大工さんの知恵をいただきながら 小屋が必要な方はお声かけください 2021/05/14 壁について つい50年前まで 日本の家の壁といえば土壁 そこには工業化した製品は一つもなかった 木と土と糊と藁 近くの環境から採取することができ 廃棄しても自然にもどるもの 現在の家の壁は 工業化した社会の仕組みから生み出される 合板・石こうボード 日本の文化に根ざした現在の日本の壁 それはなんなのか考えています 2021/05/11 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 キッチン GWに家のメンテナンス 道後温泉本館 雲の上のギャラリー 牧野植物園展示館 空海ドーム 大崎上島ちゃり旅
家並みの変化 体力つくりのため 以前まちぶらしながら歩く途中 宮島から商工センターまでのあいだで写真をとる 家の基礎の石積み 半地下を持った三階建て 広いコンクリートで覆われた窪み 今朝ブログを書こうと思って調べたら 広島藩がつくった塩田跡でした(海老塩浜跡) 家並の話をしたいのですが 右の家から左の家に時代が新しくなっています それは素材とつくりでわかります 真壁・漆喰・瓦⇒大壁・モルタル・瓦に 今建てるとしたら サイディング張り・金属板葺き 実は家並は素材によるということ 住宅メーカー・地場の工務店・建売住宅 部品の工業化が進むにつれて外観に大差がなくなってきています しかしそろっても美しい家並とは感じない 家をつくるのは物をあつめる能力ではなく 何をつくるためにどんな素材を選択するか 流通の時代なので裏を返せば 世界から素材を選びつくる自由があるということ では日本の家並はどのようにしていくのか 日本の美しい家並について考えてみてください 2021/05/17 働く小屋 広島近郊の農家(民家)には 敷地内に 母屋と働く小屋(納屋と蔵など)がセットで建っていることが多い 以前改築させていただいた 庄原のwelcomeさこちゃんち(民泊)も 母屋と納屋と農機具小屋と薪小屋があります 薪小屋には 生前お父様がつくられた薪と 以前の改築際して使わなくなった木材があふれかえっていました 料理・お風呂などを木をつかっていた時代には 重要なエネルギーですから捨てることはないですよね 残された薪を使うことと また大きな空間をあ暖めるために 改築に際して薪ストーブを設置されました あっというまに消費される薪 春と夏はお庭つくりをして 秋と冬には次年度を見越して山の整備と薪づくりの生活が続きます 梁がリズムよく架けてある小屋が私は大好きなので 現場に行ったときは 薪小屋へ納戸の2階へ 湿気があったこと 壁が一部ずれていたこともあって 私も参加して(率先して)壁に空気を入れる開口をあけました 竹で組んだ下地は残して 続いてお施主さんが内部の整備をされて反対側にも開口を 土間をコンクリートにして 残された木で内部の壁・外壁の意匠を 働く小屋は整備され お庭を見ながら休憩できる小屋となりました * * * 働く小屋は構造がシンプルでわかりやすく 魅力的な空間です 母屋の改築を依頼されると必ず働く小屋をみさせていただきます ぜひ活用を考えられてはいかがでしょうか * * * またただいまセルフビルドでつくれる 小屋キットを開発中 大工さんの知恵をいただきながら 小屋が必要な方はお声かけください 2021/05/14 壁について つい50年前まで 日本の家の壁といえば土壁 そこには工業化した製品は一つもなかった 木と土と糊と藁 近くの環境から採取することができ 廃棄しても自然にもどるもの 現在の家の壁は 工業化した社会の仕組みから生み出される 合板・石こうボード 日本の文化に根ざした現在の日本の壁 それはなんなのか考えています 2021/05/11 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 キッチン GWに家のメンテナンス 道後温泉本館 雲の上のギャラリー 牧野植物園展示館 空海ドーム 大崎上島ちゃり旅
働く小屋 広島近郊の農家(民家)には 敷地内に 母屋と働く小屋(納屋と蔵など)がセットで建っていることが多い 以前改築させていただいた 庄原のwelcomeさこちゃんち(民泊)も 母屋と納屋と農機具小屋と薪小屋があります 薪小屋には 生前お父様がつくられた薪と 以前の改築際して使わなくなった木材があふれかえっていました 料理・お風呂などを木をつかっていた時代には 重要なエネルギーですから捨てることはないですよね 残された薪を使うことと また大きな空間をあ暖めるために 改築に際して薪ストーブを設置されました あっというまに消費される薪 春と夏はお庭つくりをして 秋と冬には次年度を見越して山の整備と薪づくりの生活が続きます 梁がリズムよく架けてある小屋が私は大好きなので 現場に行ったときは 薪小屋へ納戸の2階へ 湿気があったこと 壁が一部ずれていたこともあって 私も参加して(率先して)壁に空気を入れる開口をあけました 竹で組んだ下地は残して 続いてお施主さんが内部の整備をされて反対側にも開口を 土間をコンクリートにして 残された木で内部の壁・外壁の意匠を 働く小屋は整備され お庭を見ながら休憩できる小屋となりました * * * 働く小屋は構造がシンプルでわかりやすく 魅力的な空間です 母屋の改築を依頼されると必ず働く小屋をみさせていただきます ぜひ活用を考えられてはいかがでしょうか * * * またただいまセルフビルドでつくれる 小屋キットを開発中 大工さんの知恵をいただきながら 小屋が必要な方はお声かけください 2021/05/14 壁について つい50年前まで 日本の家の壁といえば土壁 そこには工業化した製品は一つもなかった 木と土と糊と藁 近くの環境から採取することができ 廃棄しても自然にもどるもの 現在の家の壁は 工業化した社会の仕組みから生み出される 合板・石こうボード 日本の文化に根ざした現在の日本の壁 それはなんなのか考えています 2021/05/11 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 キッチン GWに家のメンテナンス 道後温泉本館 雲の上のギャラリー 牧野植物園展示館 空海ドーム 大崎上島ちゃり旅
壁について つい50年前まで 日本の家の壁といえば土壁 そこには工業化した製品は一つもなかった 木と土と糊と藁 近くの環境から採取することができ 廃棄しても自然にもどるもの 現在の家の壁は 工業化した社会の仕組みから生み出される 合板・石こうボード 日本の文化に根ざした現在の日本の壁 それはなんなのか考えています 2021/05/11 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 キッチン GWに家のメンテナンス 道後温泉本館 雲の上のギャラリー 牧野植物園展示館 空海ドーム 大崎上島ちゃり旅