飾り窓 十字の格子が入った飾り窓は 今回改築した家の さらに前の家で使われていたもで 蔵に保管されていました リビングと玄関の間の壁にはめ込みました 少し気配を感じる程度の大きさです リビング側はこの窓の下にソファーが置かれる予定です 改築現場に伺うとどの家も古い建具が保管されていることが多いです ものを大切にする心と場所があったのだなと 時代を超えてつかわれる建具は 家の時間をつないでくれています 2021/08/31 建具の数と空間 田の字型プランの民家の改装後の写真 既存の和室がつながるプランよりも建具の数は減ってますが 木製建具の設置場所は写真の中だけで6か所 建具の枚数は建具をひいてしまっているものを入れて 20枚です 3LDKの標準的なマンションより多いかも 空間の作り方の違いですが 建具に開閉により空間をつなぎ合わせたり 風が通り抜けるようにしたりは 日本の建築の良いところだと思います 2021/08/30 熱のデザイン 空調機・換気扇・扇風機がない時代の建物を見学すると 空気の流れがデザインしてある 写真は2階の洋室につけてあった換気口 あったかい空気は上にあがるので 口を設けて屋根へさらに外部に 洋室の雰囲気を壊さないようにデザインされている 現在は機械のプラスティック性のものが設置される 電気で動いて安価で空気を動かすので性能はアップ しかし部屋全体でのデザイン性はダウン 空調機・換気扇がデザインされても 部屋との一体感は気にもされてない 2021/07/29 梁 以前改装させていただいたwellcomさこちゃん・ちに 10年近く経って建物に いろいろ変化が出てきているとのこと メンテナンスの相談に お施主さんから家を見たいと飛び込みの来客があり 家を支える大きな梁を身近に見れることに 大変感動されていたと聞きました * * * 柱は手の届く位置にあるので 名前も存在も知っている人が多いと思いますが 柱と柱をつなぐ梁 存在は知っていても 梁と呼ぶことを知っている人はどれくらいいるのでしょう? 2021/07/28 にしび 道路の拡幅のため 事務所の前面道路を挟んだ山が削られ うっそうとした木々が切られ 数年前から事務所への西日が長く当たることに * * * 一日に建物にあたる日光の量が増え 家があたたまるようになり しぶしぶクーラーを設置することに * * * 日があたる量が増えたので 庭木は伸び にしびによる影ができました 予期せぬ環境の変化 これからも起き続けるでしょう 2021/07/27 家の形(屋根から) 民家の改築の仕事が続いて 家の形が 平屋で軒がしっかり出ているので 安心して家の内部と外には思いを巡らせていました 最近屋根について考えることはほぼ0でした 現在設計段階の家は 広島市内に建っていて2階建てで入母屋の屋根がかかってます 入母屋家形埴輪のように1階と2階の部分に下屋根があります 屋根の葺き替えに伴い下屋根をとることになりました * * * 入母屋は 寄棟(四周に軒)と 切妻(妻側換気)と 屋根の良いところを合わせた形 素材などの外観のイメージを膨らませるために 現場をまわりながら郊外をドライブすることに 車を走らせながら どこからか 入母屋ラインというのが存在していることに気づきました 入母屋家には必ず下屋根・庇がついていることも 広島市内に新しく建つ家は 寄棟・切妻・片流れなどの形が多く 敷地の状況によって軒もでていません また2階まで壁がすくっと立ちあがっています 余分なものをつける=現在お金がかかるの考え方もあるのかな 昨年の夏 京都大学総合博物館で家形埴輪を見た時は 昔から屋根の形は変わらないのだなーと写真におさめていましたが すべての埴輪に下屋根といわないまでも スカートのように庇がでていることに注目していませんでした (ネズミかえしかも) 自然素材だけで家をつくっていた時の形は 軒が出ていて腰の部分に庇がついている 西洋化する前の日本はすべてこの形だったに違いない * * * 現在耐久性のある素材がでてきて 家の形を考えるとき 外壁を守る軒や庇を必要としないのだろうか 素材の強度は設計士にはつくれないので せめて家の形で 家を長持ちできるように考えていきたい 2021/06/30 屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 アールの天井 監理にするわけでもなく ただこのアールの天井を味わいたくて 現場に どこかでアールの天井をやってみたかったのですが やっと機会が巡ってきました 設計変更をさせていただいて 大工さんと打ち合わせして 古民家の玄関の内側に 包みこむ感じがなんとも言えない やさしい玄関ホールになりました 2021/06/25 電気の配線 私には見慣れた現場の天井の風景 くるくると巻いてあるグレーの線 配線いっぱいあると 施主のひとことに 電気が今の生活から切り離せなくなっているものか実感 2021/06/23 アルヴァ・アアルトの住宅 この本の序文から 『時代の移りかわりほどに人間はへんかできないものである。人間の感性に語りかける空間も、実はそれほどかわらないものであろう』 『「人間が中心であるべき建築」を唱えてきたアアルトの建築は、それゆえ時を超えて「永遠なるもの」と呼ぶことができる』 100年たってもそこでの生活を思い描くことのできる空間の写真たちを見てみてください 2021/05/22 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 玄関の広さ Let,s talk 詩仙堂にあこがれて Let’s plan 日本のライフスタイルとは フィンランドのライフスタイル 梅雨の前に
建具の数と空間 田の字型プランの民家の改装後の写真 既存の和室がつながるプランよりも建具の数は減ってますが 木製建具の設置場所は写真の中だけで6か所 建具の枚数は建具をひいてしまっているものを入れて 20枚です 3LDKの標準的なマンションより多いかも 空間の作り方の違いですが 建具に開閉により空間をつなぎ合わせたり 風が通り抜けるようにしたりは 日本の建築の良いところだと思います 2021/08/30 熱のデザイン 空調機・換気扇・扇風機がない時代の建物を見学すると 空気の流れがデザインしてある 写真は2階の洋室につけてあった換気口 あったかい空気は上にあがるので 口を設けて屋根へさらに外部に 洋室の雰囲気を壊さないようにデザインされている 現在は機械のプラスティック性のものが設置される 電気で動いて安価で空気を動かすので性能はアップ しかし部屋全体でのデザイン性はダウン 空調機・換気扇がデザインされても 部屋との一体感は気にもされてない 2021/07/29 梁 以前改装させていただいたwellcomさこちゃん・ちに 10年近く経って建物に いろいろ変化が出てきているとのこと メンテナンスの相談に お施主さんから家を見たいと飛び込みの来客があり 家を支える大きな梁を身近に見れることに 大変感動されていたと聞きました * * * 柱は手の届く位置にあるので 名前も存在も知っている人が多いと思いますが 柱と柱をつなぐ梁 存在は知っていても 梁と呼ぶことを知っている人はどれくらいいるのでしょう? 2021/07/28 にしび 道路の拡幅のため 事務所の前面道路を挟んだ山が削られ うっそうとした木々が切られ 数年前から事務所への西日が長く当たることに * * * 一日に建物にあたる日光の量が増え 家があたたまるようになり しぶしぶクーラーを設置することに * * * 日があたる量が増えたので 庭木は伸び にしびによる影ができました 予期せぬ環境の変化 これからも起き続けるでしょう 2021/07/27 家の形(屋根から) 民家の改築の仕事が続いて 家の形が 平屋で軒がしっかり出ているので 安心して家の内部と外には思いを巡らせていました 最近屋根について考えることはほぼ0でした 現在設計段階の家は 広島市内に建っていて2階建てで入母屋の屋根がかかってます 入母屋家形埴輪のように1階と2階の部分に下屋根があります 屋根の葺き替えに伴い下屋根をとることになりました * * * 入母屋は 寄棟(四周に軒)と 切妻(妻側換気)と 屋根の良いところを合わせた形 素材などの外観のイメージを膨らませるために 現場をまわりながら郊外をドライブすることに 車を走らせながら どこからか 入母屋ラインというのが存在していることに気づきました 入母屋家には必ず下屋根・庇がついていることも 広島市内に新しく建つ家は 寄棟・切妻・片流れなどの形が多く 敷地の状況によって軒もでていません また2階まで壁がすくっと立ちあがっています 余分なものをつける=現在お金がかかるの考え方もあるのかな 昨年の夏 京都大学総合博物館で家形埴輪を見た時は 昔から屋根の形は変わらないのだなーと写真におさめていましたが すべての埴輪に下屋根といわないまでも スカートのように庇がでていることに注目していませんでした (ネズミかえしかも) 自然素材だけで家をつくっていた時の形は 軒が出ていて腰の部分に庇がついている 西洋化する前の日本はすべてこの形だったに違いない * * * 現在耐久性のある素材がでてきて 家の形を考えるとき 外壁を守る軒や庇を必要としないのだろうか 素材の強度は設計士にはつくれないので せめて家の形で 家を長持ちできるように考えていきたい 2021/06/30 屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 アールの天井 監理にするわけでもなく ただこのアールの天井を味わいたくて 現場に どこかでアールの天井をやってみたかったのですが やっと機会が巡ってきました 設計変更をさせていただいて 大工さんと打ち合わせして 古民家の玄関の内側に 包みこむ感じがなんとも言えない やさしい玄関ホールになりました 2021/06/25 電気の配線 私には見慣れた現場の天井の風景 くるくると巻いてあるグレーの線 配線いっぱいあると 施主のひとことに 電気が今の生活から切り離せなくなっているものか実感 2021/06/23 アルヴァ・アアルトの住宅 この本の序文から 『時代の移りかわりほどに人間はへんかできないものである。人間の感性に語りかける空間も、実はそれほどかわらないものであろう』 『「人間が中心であるべき建築」を唱えてきたアアルトの建築は、それゆえ時を超えて「永遠なるもの」と呼ぶことができる』 100年たってもそこでの生活を思い描くことのできる空間の写真たちを見てみてください 2021/05/22 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 玄関の広さ Let,s talk 詩仙堂にあこがれて Let’s plan 日本のライフスタイルとは フィンランドのライフスタイル 梅雨の前に
熱のデザイン 空調機・換気扇・扇風機がない時代の建物を見学すると 空気の流れがデザインしてある 写真は2階の洋室につけてあった換気口 あったかい空気は上にあがるので 口を設けて屋根へさらに外部に 洋室の雰囲気を壊さないようにデザインされている 現在は機械のプラスティック性のものが設置される 電気で動いて安価で空気を動かすので性能はアップ しかし部屋全体でのデザイン性はダウン 空調機・換気扇がデザインされても 部屋との一体感は気にもされてない 2021/07/29 梁 以前改装させていただいたwellcomさこちゃん・ちに 10年近く経って建物に いろいろ変化が出てきているとのこと メンテナンスの相談に お施主さんから家を見たいと飛び込みの来客があり 家を支える大きな梁を身近に見れることに 大変感動されていたと聞きました * * * 柱は手の届く位置にあるので 名前も存在も知っている人が多いと思いますが 柱と柱をつなぐ梁 存在は知っていても 梁と呼ぶことを知っている人はどれくらいいるのでしょう? 2021/07/28 にしび 道路の拡幅のため 事務所の前面道路を挟んだ山が削られ うっそうとした木々が切られ 数年前から事務所への西日が長く当たることに * * * 一日に建物にあたる日光の量が増え 家があたたまるようになり しぶしぶクーラーを設置することに * * * 日があたる量が増えたので 庭木は伸び にしびによる影ができました 予期せぬ環境の変化 これからも起き続けるでしょう 2021/07/27 家の形(屋根から) 民家の改築の仕事が続いて 家の形が 平屋で軒がしっかり出ているので 安心して家の内部と外には思いを巡らせていました 最近屋根について考えることはほぼ0でした 現在設計段階の家は 広島市内に建っていて2階建てで入母屋の屋根がかかってます 入母屋家形埴輪のように1階と2階の部分に下屋根があります 屋根の葺き替えに伴い下屋根をとることになりました * * * 入母屋は 寄棟(四周に軒)と 切妻(妻側換気)と 屋根の良いところを合わせた形 素材などの外観のイメージを膨らませるために 現場をまわりながら郊外をドライブすることに 車を走らせながら どこからか 入母屋ラインというのが存在していることに気づきました 入母屋家には必ず下屋根・庇がついていることも 広島市内に新しく建つ家は 寄棟・切妻・片流れなどの形が多く 敷地の状況によって軒もでていません また2階まで壁がすくっと立ちあがっています 余分なものをつける=現在お金がかかるの考え方もあるのかな 昨年の夏 京都大学総合博物館で家形埴輪を見た時は 昔から屋根の形は変わらないのだなーと写真におさめていましたが すべての埴輪に下屋根といわないまでも スカートのように庇がでていることに注目していませんでした (ネズミかえしかも) 自然素材だけで家をつくっていた時の形は 軒が出ていて腰の部分に庇がついている 西洋化する前の日本はすべてこの形だったに違いない * * * 現在耐久性のある素材がでてきて 家の形を考えるとき 外壁を守る軒や庇を必要としないのだろうか 素材の強度は設計士にはつくれないので せめて家の形で 家を長持ちできるように考えていきたい 2021/06/30 屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 アールの天井 監理にするわけでもなく ただこのアールの天井を味わいたくて 現場に どこかでアールの天井をやってみたかったのですが やっと機会が巡ってきました 設計変更をさせていただいて 大工さんと打ち合わせして 古民家の玄関の内側に 包みこむ感じがなんとも言えない やさしい玄関ホールになりました 2021/06/25 電気の配線 私には見慣れた現場の天井の風景 くるくると巻いてあるグレーの線 配線いっぱいあると 施主のひとことに 電気が今の生活から切り離せなくなっているものか実感 2021/06/23 アルヴァ・アアルトの住宅 この本の序文から 『時代の移りかわりほどに人間はへんかできないものである。人間の感性に語りかける空間も、実はそれほどかわらないものであろう』 『「人間が中心であるべき建築」を唱えてきたアアルトの建築は、それゆえ時を超えて「永遠なるもの」と呼ぶことができる』 100年たってもそこでの生活を思い描くことのできる空間の写真たちを見てみてください 2021/05/22 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 玄関の広さ Let,s talk 詩仙堂にあこがれて Let’s plan 日本のライフスタイルとは フィンランドのライフスタイル 梅雨の前に
梁 以前改装させていただいたwellcomさこちゃん・ちに 10年近く経って建物に いろいろ変化が出てきているとのこと メンテナンスの相談に お施主さんから家を見たいと飛び込みの来客があり 家を支える大きな梁を身近に見れることに 大変感動されていたと聞きました * * * 柱は手の届く位置にあるので 名前も存在も知っている人が多いと思いますが 柱と柱をつなぐ梁 存在は知っていても 梁と呼ぶことを知っている人はどれくらいいるのでしょう? 2021/07/28 にしび 道路の拡幅のため 事務所の前面道路を挟んだ山が削られ うっそうとした木々が切られ 数年前から事務所への西日が長く当たることに * * * 一日に建物にあたる日光の量が増え 家があたたまるようになり しぶしぶクーラーを設置することに * * * 日があたる量が増えたので 庭木は伸び にしびによる影ができました 予期せぬ環境の変化 これからも起き続けるでしょう 2021/07/27 家の形(屋根から) 民家の改築の仕事が続いて 家の形が 平屋で軒がしっかり出ているので 安心して家の内部と外には思いを巡らせていました 最近屋根について考えることはほぼ0でした 現在設計段階の家は 広島市内に建っていて2階建てで入母屋の屋根がかかってます 入母屋家形埴輪のように1階と2階の部分に下屋根があります 屋根の葺き替えに伴い下屋根をとることになりました * * * 入母屋は 寄棟(四周に軒)と 切妻(妻側換気)と 屋根の良いところを合わせた形 素材などの外観のイメージを膨らませるために 現場をまわりながら郊外をドライブすることに 車を走らせながら どこからか 入母屋ラインというのが存在していることに気づきました 入母屋家には必ず下屋根・庇がついていることも 広島市内に新しく建つ家は 寄棟・切妻・片流れなどの形が多く 敷地の状況によって軒もでていません また2階まで壁がすくっと立ちあがっています 余分なものをつける=現在お金がかかるの考え方もあるのかな 昨年の夏 京都大学総合博物館で家形埴輪を見た時は 昔から屋根の形は変わらないのだなーと写真におさめていましたが すべての埴輪に下屋根といわないまでも スカートのように庇がでていることに注目していませんでした (ネズミかえしかも) 自然素材だけで家をつくっていた時の形は 軒が出ていて腰の部分に庇がついている 西洋化する前の日本はすべてこの形だったに違いない * * * 現在耐久性のある素材がでてきて 家の形を考えるとき 外壁を守る軒や庇を必要としないのだろうか 素材の強度は設計士にはつくれないので せめて家の形で 家を長持ちできるように考えていきたい 2021/06/30 屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 アールの天井 監理にするわけでもなく ただこのアールの天井を味わいたくて 現場に どこかでアールの天井をやってみたかったのですが やっと機会が巡ってきました 設計変更をさせていただいて 大工さんと打ち合わせして 古民家の玄関の内側に 包みこむ感じがなんとも言えない やさしい玄関ホールになりました 2021/06/25 電気の配線 私には見慣れた現場の天井の風景 くるくると巻いてあるグレーの線 配線いっぱいあると 施主のひとことに 電気が今の生活から切り離せなくなっているものか実感 2021/06/23 アルヴァ・アアルトの住宅 この本の序文から 『時代の移りかわりほどに人間はへんかできないものである。人間の感性に語りかける空間も、実はそれほどかわらないものであろう』 『「人間が中心であるべき建築」を唱えてきたアアルトの建築は、それゆえ時を超えて「永遠なるもの」と呼ぶことができる』 100年たってもそこでの生活を思い描くことのできる空間の写真たちを見てみてください 2021/05/22 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 玄関の広さ Let,s talk 詩仙堂にあこがれて Let’s plan 日本のライフスタイルとは フィンランドのライフスタイル 梅雨の前に
にしび 道路の拡幅のため 事務所の前面道路を挟んだ山が削られ うっそうとした木々が切られ 数年前から事務所への西日が長く当たることに * * * 一日に建物にあたる日光の量が増え 家があたたまるようになり しぶしぶクーラーを設置することに * * * 日があたる量が増えたので 庭木は伸び にしびによる影ができました 予期せぬ環境の変化 これからも起き続けるでしょう 2021/07/27 家の形(屋根から) 民家の改築の仕事が続いて 家の形が 平屋で軒がしっかり出ているので 安心して家の内部と外には思いを巡らせていました 最近屋根について考えることはほぼ0でした 現在設計段階の家は 広島市内に建っていて2階建てで入母屋の屋根がかかってます 入母屋家形埴輪のように1階と2階の部分に下屋根があります 屋根の葺き替えに伴い下屋根をとることになりました * * * 入母屋は 寄棟(四周に軒)と 切妻(妻側換気)と 屋根の良いところを合わせた形 素材などの外観のイメージを膨らませるために 現場をまわりながら郊外をドライブすることに 車を走らせながら どこからか 入母屋ラインというのが存在していることに気づきました 入母屋家には必ず下屋根・庇がついていることも 広島市内に新しく建つ家は 寄棟・切妻・片流れなどの形が多く 敷地の状況によって軒もでていません また2階まで壁がすくっと立ちあがっています 余分なものをつける=現在お金がかかるの考え方もあるのかな 昨年の夏 京都大学総合博物館で家形埴輪を見た時は 昔から屋根の形は変わらないのだなーと写真におさめていましたが すべての埴輪に下屋根といわないまでも スカートのように庇がでていることに注目していませんでした (ネズミかえしかも) 自然素材だけで家をつくっていた時の形は 軒が出ていて腰の部分に庇がついている 西洋化する前の日本はすべてこの形だったに違いない * * * 現在耐久性のある素材がでてきて 家の形を考えるとき 外壁を守る軒や庇を必要としないのだろうか 素材の強度は設計士にはつくれないので せめて家の形で 家を長持ちできるように考えていきたい 2021/06/30 屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 アールの天井 監理にするわけでもなく ただこのアールの天井を味わいたくて 現場に どこかでアールの天井をやってみたかったのですが やっと機会が巡ってきました 設計変更をさせていただいて 大工さんと打ち合わせして 古民家の玄関の内側に 包みこむ感じがなんとも言えない やさしい玄関ホールになりました 2021/06/25 電気の配線 私には見慣れた現場の天井の風景 くるくると巻いてあるグレーの線 配線いっぱいあると 施主のひとことに 電気が今の生活から切り離せなくなっているものか実感 2021/06/23 アルヴァ・アアルトの住宅 この本の序文から 『時代の移りかわりほどに人間はへんかできないものである。人間の感性に語りかける空間も、実はそれほどかわらないものであろう』 『「人間が中心であるべき建築」を唱えてきたアアルトの建築は、それゆえ時を超えて「永遠なるもの」と呼ぶことができる』 100年たってもそこでの生活を思い描くことのできる空間の写真たちを見てみてください 2021/05/22 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 玄関の広さ Let,s talk 詩仙堂にあこがれて Let’s plan 日本のライフスタイルとは フィンランドのライフスタイル 梅雨の前に
家の形(屋根から) 民家の改築の仕事が続いて 家の形が 平屋で軒がしっかり出ているので 安心して家の内部と外には思いを巡らせていました 最近屋根について考えることはほぼ0でした 現在設計段階の家は 広島市内に建っていて2階建てで入母屋の屋根がかかってます 入母屋家形埴輪のように1階と2階の部分に下屋根があります 屋根の葺き替えに伴い下屋根をとることになりました * * * 入母屋は 寄棟(四周に軒)と 切妻(妻側換気)と 屋根の良いところを合わせた形 素材などの外観のイメージを膨らませるために 現場をまわりながら郊外をドライブすることに 車を走らせながら どこからか 入母屋ラインというのが存在していることに気づきました 入母屋家には必ず下屋根・庇がついていることも 広島市内に新しく建つ家は 寄棟・切妻・片流れなどの形が多く 敷地の状況によって軒もでていません また2階まで壁がすくっと立ちあがっています 余分なものをつける=現在お金がかかるの考え方もあるのかな 昨年の夏 京都大学総合博物館で家形埴輪を見た時は 昔から屋根の形は変わらないのだなーと写真におさめていましたが すべての埴輪に下屋根といわないまでも スカートのように庇がでていることに注目していませんでした (ネズミかえしかも) 自然素材だけで家をつくっていた時の形は 軒が出ていて腰の部分に庇がついている 西洋化する前の日本はすべてこの形だったに違いない * * * 現在耐久性のある素材がでてきて 家の形を考えるとき 外壁を守る軒や庇を必要としないのだろうか 素材の強度は設計士にはつくれないので せめて家の形で 家を長持ちできるように考えていきたい 2021/06/30 屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 アールの天井 監理にするわけでもなく ただこのアールの天井を味わいたくて 現場に どこかでアールの天井をやってみたかったのですが やっと機会が巡ってきました 設計変更をさせていただいて 大工さんと打ち合わせして 古民家の玄関の内側に 包みこむ感じがなんとも言えない やさしい玄関ホールになりました 2021/06/25 電気の配線 私には見慣れた現場の天井の風景 くるくると巻いてあるグレーの線 配線いっぱいあると 施主のひとことに 電気が今の生活から切り離せなくなっているものか実感 2021/06/23 アルヴァ・アアルトの住宅 この本の序文から 『時代の移りかわりほどに人間はへんかできないものである。人間の感性に語りかける空間も、実はそれほどかわらないものであろう』 『「人間が中心であるべき建築」を唱えてきたアアルトの建築は、それゆえ時を超えて「永遠なるもの」と呼ぶことができる』 100年たってもそこでの生活を思い描くことのできる空間の写真たちを見てみてください 2021/05/22 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 玄関の広さ Let,s talk 詩仙堂にあこがれて Let’s plan 日本のライフスタイルとは フィンランドのライフスタイル 梅雨の前に
屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 アールの天井 監理にするわけでもなく ただこのアールの天井を味わいたくて 現場に どこかでアールの天井をやってみたかったのですが やっと機会が巡ってきました 設計変更をさせていただいて 大工さんと打ち合わせして 古民家の玄関の内側に 包みこむ感じがなんとも言えない やさしい玄関ホールになりました 2021/06/25 電気の配線 私には見慣れた現場の天井の風景 くるくると巻いてあるグレーの線 配線いっぱいあると 施主のひとことに 電気が今の生活から切り離せなくなっているものか実感 2021/06/23 アルヴァ・アアルトの住宅 この本の序文から 『時代の移りかわりほどに人間はへんかできないものである。人間の感性に語りかける空間も、実はそれほどかわらないものであろう』 『「人間が中心であるべき建築」を唱えてきたアアルトの建築は、それゆえ時を超えて「永遠なるもの」と呼ぶことができる』 100年たってもそこでの生活を思い描くことのできる空間の写真たちを見てみてください 2021/05/22 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 玄関の広さ Let,s talk 詩仙堂にあこがれて Let’s plan 日本のライフスタイルとは フィンランドのライフスタイル 梅雨の前に
アールの天井 監理にするわけでもなく ただこのアールの天井を味わいたくて 現場に どこかでアールの天井をやってみたかったのですが やっと機会が巡ってきました 設計変更をさせていただいて 大工さんと打ち合わせして 古民家の玄関の内側に 包みこむ感じがなんとも言えない やさしい玄関ホールになりました 2021/06/25 電気の配線 私には見慣れた現場の天井の風景 くるくると巻いてあるグレーの線 配線いっぱいあると 施主のひとことに 電気が今の生活から切り離せなくなっているものか実感 2021/06/23 アルヴァ・アアルトの住宅 この本の序文から 『時代の移りかわりほどに人間はへんかできないものである。人間の感性に語りかける空間も、実はそれほどかわらないものであろう』 『「人間が中心であるべき建築」を唱えてきたアアルトの建築は、それゆえ時を超えて「永遠なるもの」と呼ぶことができる』 100年たってもそこでの生活を思い描くことのできる空間の写真たちを見てみてください 2021/05/22 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 玄関の広さ Let,s talk 詩仙堂にあこがれて Let’s plan 日本のライフスタイルとは フィンランドのライフスタイル 梅雨の前に
電気の配線 私には見慣れた現場の天井の風景 くるくると巻いてあるグレーの線 配線いっぱいあると 施主のひとことに 電気が今の生活から切り離せなくなっているものか実感 2021/06/23 アルヴァ・アアルトの住宅 この本の序文から 『時代の移りかわりほどに人間はへんかできないものである。人間の感性に語りかける空間も、実はそれほどかわらないものであろう』 『「人間が中心であるべき建築」を唱えてきたアアルトの建築は、それゆえ時を超えて「永遠なるもの」と呼ぶことができる』 100年たってもそこでの生活を思い描くことのできる空間の写真たちを見てみてください 2021/05/22 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 玄関の広さ Let,s talk 詩仙堂にあこがれて Let’s plan 日本のライフスタイルとは フィンランドのライフスタイル 梅雨の前に
アルヴァ・アアルトの住宅 この本の序文から 『時代の移りかわりほどに人間はへんかできないものである。人間の感性に語りかける空間も、実はそれほどかわらないものであろう』 『「人間が中心であるべき建築」を唱えてきたアアルトの建築は、それゆえ時を超えて「永遠なるもの」と呼ぶことができる』 100年たってもそこでの生活を思い描くことのできる空間の写真たちを見てみてください 2021/05/22 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 玄関の広さ Let,s talk 詩仙堂にあこがれて Let’s plan 日本のライフスタイルとは フィンランドのライフスタイル 梅雨の前に