窓の向こう かたちが特徴的な花頭窓 寺院建築に見られる インテリアとして効果もあるのですが 特別な窓は向こうの庭のしつらえを見てしまいます 窓の外を見て生活することは世界が広がります タワーマンションで大きな景色を見て過ごすこともよいでしょうが 家にある窓からの近くの風景に入る木や空を見ると 家を広く感じることができますよ 窓辺に何かを飾ってもよいです 2021/01/14 玄関 人のうちを中まで見ることはできませんが 外観の特に玄関を見るだけで どんな家か大体想像できます 既製品の高性能の玄関がついた家 玄関まわりに大工さんや左官さんの遊び心が見て取れる家 木扉の仕様もデザインもきっちりかっちっりした家 などなど 玄関観察は面白い 2020/12/22 ご注文は省エネ住宅ですか? 国土交通省から 『ご注文は省エネ住宅ですか?』という冊子が送られてきた 来年の春から建築士の業務に省エネに関する説明が義務つけされる (なぜか分譲マンション・建売住宅は対象外ですが) しっかり性能を理解してから家をつくろうという点ではよい取り組みですが 設計時の説明だけでは性能はでません 現場で細かくチェックしないと 設計士向けにこんな立派な冊子をつくるより 家をつくるひとみんなが理解できる 断熱性能・気密性能のガイドブックをつくったほうがよいのではと 2020/12/19 床のメンテナンス 20年前設計事務所を始めたころ お年寄りから縁側の床板を米ぬかで磨くという話を聞いた そのころは大変な作業をするもんだなと思っていたが 無垢の床板の家に住み始めたら 床の汚れをやすりで除去してオイルを塗ることが普通の作業になった 手間をかけて住んでいける家には愛着がわいてよいものだ 段々と年を重ねた味わいがでてくる 床のメンテナンス作業も木の硬さ・塗装の具合で違うのでは 絵画になっている床は固く・膜をはる塗装でしょう 家の中で靴を履く・脱ぐ文化で木の感じ方も違うものです 素足で無垢の床板を歩く心地よさは万国共通だとおもいますが オルセー美術館 カイユボットの絵 2020/12/14 空気の流れ⑤屋根・小屋裏 写真の現場では 軒板の杉板を丸くくりぬかれた穴から外壁の空気が上がってきて 小屋裏部分の空気は頂点のスリットから抜けてきて 屋根での断熱の上にさらに空気層を設けることにより 屋根の下方から上方に空気が流れるように設計してます 屋根のかたちによっては小屋裏の換気を妻側の壁でおこなったり 湿度の多い日本の木造建築を見るときは 空気の流れを見ると面白いですよ 2020/12/04 空気の流れ④外壁 日本は季節が変わるように湿度も変化します 土壁は調湿作用という点ではよい壁です 現在の住宅はをシートまたは合板で覆い 家の空気が漏れないように また隙間風が入らないようになってますが 窓の結露と同じように 状況によっては壁の中で結露をしている場合があります 壁の中の状態をよくするのに 断熱材の質にこだわることを重要ですが 湿度を通すシートを張って外部に逃がし さらにモルタル壁・サイディングの壁など 外壁の下地には通気胴縁を施工し 下から上に空気を流して湿度を逃がします 2020/12/02 空気の流れ③床下 昔の日本の木造の家は 石の上に柱を建てていました 床下は全部外部で空気も流れていました 現在はコンクリートの基礎が建ち上がり 床下の空気は流れにくくなっております 床下を室内側と考える⇒基礎断熱工法 床下を外部側と考える⇒床断熱工法があります 床下を外部とした場合は 独立した床下空間に空気が流れるように設計します 土台下のパッキンから給気ができるように また空気が動きやすくなるように換気扇を設置 床下に湿度がたまるとシロアリや腐朽菌の問題が発生します 2020/11/30 空気の流れ②室内 室内の空気を動かすには 設計時に2つの視点で検討します ①開口部全開時 開口部からの自然の風の流れをつくる できれば部屋には二方向以上に窓を設ける 家全体でも空気を流せるように廊下・階段などにも開口部を設けるなど ②開口部全閉時 窓を閉めた状態で空気を換えるのは換気扇です 部屋の半分の空気が一時間で入れ替えれるように 今の家は24時間働く換気扇を取り付けることが法律で定められてます 換気扇は機械の家が多いですが 空気を有効に動かすのであれば給気口も機会がよいと思われます あとあと空気清浄機や除湿・加湿器などの購入 空調機の取り付けを行われるのであれば 家を建てるときに空いている穴 換気扇・給気口についての性能を上げると家の空気の環境は一段と上がるはずです 2020/11/28 分業と効率 ちょっとした仕事でも二人で行えば 最初から最後まで自分で行うのでなく 仕事を分けて行うのではないでしょうか それは効率があげるためですよね 日本の昔の家は大工さんが建具まで作っていたようです その後建具専門の職人さんがあらわれ 今は工場で生産される建具を使う家が大半でないでしょうか 専門化していくことは決して悪いことではありませんが 全体のなかでのその物の働きを考える力のない人が現れ始めています 家を空間を良くしていくために 全体を監理する設計者にとって 考える力のある職人さんと働くのは楽しい 2020/11/27 空気の流れ① 家を建てるとき 空気の流れは3つにわけて考えます ①室内 ②床下 ③外壁及び屋根・小屋裏 日本は四季があるのでその季節に応じてどのように対策するか 日本は南北にも長いのでその場所に応じてどのように生活するか 熱い空気は上に 冷たい空気は下にの原則と 風のおこし方 機械的に空気を動かすかことも 空調機・換気扇・空気清浄機・除湿器・加湿器などありますが まずは何も動かいない時の空気の流れを創造します 2020/11/25 « First ‹ Previous 4 5 6 7 8 9 10 11 12 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築
玄関 人のうちを中まで見ることはできませんが 外観の特に玄関を見るだけで どんな家か大体想像できます 既製品の高性能の玄関がついた家 玄関まわりに大工さんや左官さんの遊び心が見て取れる家 木扉の仕様もデザインもきっちりかっちっりした家 などなど 玄関観察は面白い 2020/12/22 ご注文は省エネ住宅ですか? 国土交通省から 『ご注文は省エネ住宅ですか?』という冊子が送られてきた 来年の春から建築士の業務に省エネに関する説明が義務つけされる (なぜか分譲マンション・建売住宅は対象外ですが) しっかり性能を理解してから家をつくろうという点ではよい取り組みですが 設計時の説明だけでは性能はでません 現場で細かくチェックしないと 設計士向けにこんな立派な冊子をつくるより 家をつくるひとみんなが理解できる 断熱性能・気密性能のガイドブックをつくったほうがよいのではと 2020/12/19 床のメンテナンス 20年前設計事務所を始めたころ お年寄りから縁側の床板を米ぬかで磨くという話を聞いた そのころは大変な作業をするもんだなと思っていたが 無垢の床板の家に住み始めたら 床の汚れをやすりで除去してオイルを塗ることが普通の作業になった 手間をかけて住んでいける家には愛着がわいてよいものだ 段々と年を重ねた味わいがでてくる 床のメンテナンス作業も木の硬さ・塗装の具合で違うのでは 絵画になっている床は固く・膜をはる塗装でしょう 家の中で靴を履く・脱ぐ文化で木の感じ方も違うものです 素足で無垢の床板を歩く心地よさは万国共通だとおもいますが オルセー美術館 カイユボットの絵 2020/12/14 空気の流れ⑤屋根・小屋裏 写真の現場では 軒板の杉板を丸くくりぬかれた穴から外壁の空気が上がってきて 小屋裏部分の空気は頂点のスリットから抜けてきて 屋根での断熱の上にさらに空気層を設けることにより 屋根の下方から上方に空気が流れるように設計してます 屋根のかたちによっては小屋裏の換気を妻側の壁でおこなったり 湿度の多い日本の木造建築を見るときは 空気の流れを見ると面白いですよ 2020/12/04 空気の流れ④外壁 日本は季節が変わるように湿度も変化します 土壁は調湿作用という点ではよい壁です 現在の住宅はをシートまたは合板で覆い 家の空気が漏れないように また隙間風が入らないようになってますが 窓の結露と同じように 状況によっては壁の中で結露をしている場合があります 壁の中の状態をよくするのに 断熱材の質にこだわることを重要ですが 湿度を通すシートを張って外部に逃がし さらにモルタル壁・サイディングの壁など 外壁の下地には通気胴縁を施工し 下から上に空気を流して湿度を逃がします 2020/12/02 空気の流れ③床下 昔の日本の木造の家は 石の上に柱を建てていました 床下は全部外部で空気も流れていました 現在はコンクリートの基礎が建ち上がり 床下の空気は流れにくくなっております 床下を室内側と考える⇒基礎断熱工法 床下を外部側と考える⇒床断熱工法があります 床下を外部とした場合は 独立した床下空間に空気が流れるように設計します 土台下のパッキンから給気ができるように また空気が動きやすくなるように換気扇を設置 床下に湿度がたまるとシロアリや腐朽菌の問題が発生します 2020/11/30 空気の流れ②室内 室内の空気を動かすには 設計時に2つの視点で検討します ①開口部全開時 開口部からの自然の風の流れをつくる できれば部屋には二方向以上に窓を設ける 家全体でも空気を流せるように廊下・階段などにも開口部を設けるなど ②開口部全閉時 窓を閉めた状態で空気を換えるのは換気扇です 部屋の半分の空気が一時間で入れ替えれるように 今の家は24時間働く換気扇を取り付けることが法律で定められてます 換気扇は機械の家が多いですが 空気を有効に動かすのであれば給気口も機会がよいと思われます あとあと空気清浄機や除湿・加湿器などの購入 空調機の取り付けを行われるのであれば 家を建てるときに空いている穴 換気扇・給気口についての性能を上げると家の空気の環境は一段と上がるはずです 2020/11/28 分業と効率 ちょっとした仕事でも二人で行えば 最初から最後まで自分で行うのでなく 仕事を分けて行うのではないでしょうか それは効率があげるためですよね 日本の昔の家は大工さんが建具まで作っていたようです その後建具専門の職人さんがあらわれ 今は工場で生産される建具を使う家が大半でないでしょうか 専門化していくことは決して悪いことではありませんが 全体のなかでのその物の働きを考える力のない人が現れ始めています 家を空間を良くしていくために 全体を監理する設計者にとって 考える力のある職人さんと働くのは楽しい 2020/11/27 空気の流れ① 家を建てるとき 空気の流れは3つにわけて考えます ①室内 ②床下 ③外壁及び屋根・小屋裏 日本は四季があるのでその季節に応じてどのように対策するか 日本は南北にも長いのでその場所に応じてどのように生活するか 熱い空気は上に 冷たい空気は下にの原則と 風のおこし方 機械的に空気を動かすかことも 空調機・換気扇・空気清浄機・除湿器・加湿器などありますが まずは何も動かいない時の空気の流れを創造します 2020/11/25 « First ‹ Previous 4 5 6 7 8 9 10 11 12 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築
ご注文は省エネ住宅ですか? 国土交通省から 『ご注文は省エネ住宅ですか?』という冊子が送られてきた 来年の春から建築士の業務に省エネに関する説明が義務つけされる (なぜか分譲マンション・建売住宅は対象外ですが) しっかり性能を理解してから家をつくろうという点ではよい取り組みですが 設計時の説明だけでは性能はでません 現場で細かくチェックしないと 設計士向けにこんな立派な冊子をつくるより 家をつくるひとみんなが理解できる 断熱性能・気密性能のガイドブックをつくったほうがよいのではと 2020/12/19 床のメンテナンス 20年前設計事務所を始めたころ お年寄りから縁側の床板を米ぬかで磨くという話を聞いた そのころは大変な作業をするもんだなと思っていたが 無垢の床板の家に住み始めたら 床の汚れをやすりで除去してオイルを塗ることが普通の作業になった 手間をかけて住んでいける家には愛着がわいてよいものだ 段々と年を重ねた味わいがでてくる 床のメンテナンス作業も木の硬さ・塗装の具合で違うのでは 絵画になっている床は固く・膜をはる塗装でしょう 家の中で靴を履く・脱ぐ文化で木の感じ方も違うものです 素足で無垢の床板を歩く心地よさは万国共通だとおもいますが オルセー美術館 カイユボットの絵 2020/12/14 空気の流れ⑤屋根・小屋裏 写真の現場では 軒板の杉板を丸くくりぬかれた穴から外壁の空気が上がってきて 小屋裏部分の空気は頂点のスリットから抜けてきて 屋根での断熱の上にさらに空気層を設けることにより 屋根の下方から上方に空気が流れるように設計してます 屋根のかたちによっては小屋裏の換気を妻側の壁でおこなったり 湿度の多い日本の木造建築を見るときは 空気の流れを見ると面白いですよ 2020/12/04 空気の流れ④外壁 日本は季節が変わるように湿度も変化します 土壁は調湿作用という点ではよい壁です 現在の住宅はをシートまたは合板で覆い 家の空気が漏れないように また隙間風が入らないようになってますが 窓の結露と同じように 状況によっては壁の中で結露をしている場合があります 壁の中の状態をよくするのに 断熱材の質にこだわることを重要ですが 湿度を通すシートを張って外部に逃がし さらにモルタル壁・サイディングの壁など 外壁の下地には通気胴縁を施工し 下から上に空気を流して湿度を逃がします 2020/12/02 空気の流れ③床下 昔の日本の木造の家は 石の上に柱を建てていました 床下は全部外部で空気も流れていました 現在はコンクリートの基礎が建ち上がり 床下の空気は流れにくくなっております 床下を室内側と考える⇒基礎断熱工法 床下を外部側と考える⇒床断熱工法があります 床下を外部とした場合は 独立した床下空間に空気が流れるように設計します 土台下のパッキンから給気ができるように また空気が動きやすくなるように換気扇を設置 床下に湿度がたまるとシロアリや腐朽菌の問題が発生します 2020/11/30 空気の流れ②室内 室内の空気を動かすには 設計時に2つの視点で検討します ①開口部全開時 開口部からの自然の風の流れをつくる できれば部屋には二方向以上に窓を設ける 家全体でも空気を流せるように廊下・階段などにも開口部を設けるなど ②開口部全閉時 窓を閉めた状態で空気を換えるのは換気扇です 部屋の半分の空気が一時間で入れ替えれるように 今の家は24時間働く換気扇を取り付けることが法律で定められてます 換気扇は機械の家が多いですが 空気を有効に動かすのであれば給気口も機会がよいと思われます あとあと空気清浄機や除湿・加湿器などの購入 空調機の取り付けを行われるのであれば 家を建てるときに空いている穴 換気扇・給気口についての性能を上げると家の空気の環境は一段と上がるはずです 2020/11/28 分業と効率 ちょっとした仕事でも二人で行えば 最初から最後まで自分で行うのでなく 仕事を分けて行うのではないでしょうか それは効率があげるためですよね 日本の昔の家は大工さんが建具まで作っていたようです その後建具専門の職人さんがあらわれ 今は工場で生産される建具を使う家が大半でないでしょうか 専門化していくことは決して悪いことではありませんが 全体のなかでのその物の働きを考える力のない人が現れ始めています 家を空間を良くしていくために 全体を監理する設計者にとって 考える力のある職人さんと働くのは楽しい 2020/11/27 空気の流れ① 家を建てるとき 空気の流れは3つにわけて考えます ①室内 ②床下 ③外壁及び屋根・小屋裏 日本は四季があるのでその季節に応じてどのように対策するか 日本は南北にも長いのでその場所に応じてどのように生活するか 熱い空気は上に 冷たい空気は下にの原則と 風のおこし方 機械的に空気を動かすかことも 空調機・換気扇・空気清浄機・除湿器・加湿器などありますが まずは何も動かいない時の空気の流れを創造します 2020/11/25 « First ‹ Previous 4 5 6 7 8 9 10 11 12 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築
床のメンテナンス 20年前設計事務所を始めたころ お年寄りから縁側の床板を米ぬかで磨くという話を聞いた そのころは大変な作業をするもんだなと思っていたが 無垢の床板の家に住み始めたら 床の汚れをやすりで除去してオイルを塗ることが普通の作業になった 手間をかけて住んでいける家には愛着がわいてよいものだ 段々と年を重ねた味わいがでてくる 床のメンテナンス作業も木の硬さ・塗装の具合で違うのでは 絵画になっている床は固く・膜をはる塗装でしょう 家の中で靴を履く・脱ぐ文化で木の感じ方も違うものです 素足で無垢の床板を歩く心地よさは万国共通だとおもいますが オルセー美術館 カイユボットの絵 2020/12/14 空気の流れ⑤屋根・小屋裏 写真の現場では 軒板の杉板を丸くくりぬかれた穴から外壁の空気が上がってきて 小屋裏部分の空気は頂点のスリットから抜けてきて 屋根での断熱の上にさらに空気層を設けることにより 屋根の下方から上方に空気が流れるように設計してます 屋根のかたちによっては小屋裏の換気を妻側の壁でおこなったり 湿度の多い日本の木造建築を見るときは 空気の流れを見ると面白いですよ 2020/12/04 空気の流れ④外壁 日本は季節が変わるように湿度も変化します 土壁は調湿作用という点ではよい壁です 現在の住宅はをシートまたは合板で覆い 家の空気が漏れないように また隙間風が入らないようになってますが 窓の結露と同じように 状況によっては壁の中で結露をしている場合があります 壁の中の状態をよくするのに 断熱材の質にこだわることを重要ですが 湿度を通すシートを張って外部に逃がし さらにモルタル壁・サイディングの壁など 外壁の下地には通気胴縁を施工し 下から上に空気を流して湿度を逃がします 2020/12/02 空気の流れ③床下 昔の日本の木造の家は 石の上に柱を建てていました 床下は全部外部で空気も流れていました 現在はコンクリートの基礎が建ち上がり 床下の空気は流れにくくなっております 床下を室内側と考える⇒基礎断熱工法 床下を外部側と考える⇒床断熱工法があります 床下を外部とした場合は 独立した床下空間に空気が流れるように設計します 土台下のパッキンから給気ができるように また空気が動きやすくなるように換気扇を設置 床下に湿度がたまるとシロアリや腐朽菌の問題が発生します 2020/11/30 空気の流れ②室内 室内の空気を動かすには 設計時に2つの視点で検討します ①開口部全開時 開口部からの自然の風の流れをつくる できれば部屋には二方向以上に窓を設ける 家全体でも空気を流せるように廊下・階段などにも開口部を設けるなど ②開口部全閉時 窓を閉めた状態で空気を換えるのは換気扇です 部屋の半分の空気が一時間で入れ替えれるように 今の家は24時間働く換気扇を取り付けることが法律で定められてます 換気扇は機械の家が多いですが 空気を有効に動かすのであれば給気口も機会がよいと思われます あとあと空気清浄機や除湿・加湿器などの購入 空調機の取り付けを行われるのであれば 家を建てるときに空いている穴 換気扇・給気口についての性能を上げると家の空気の環境は一段と上がるはずです 2020/11/28 分業と効率 ちょっとした仕事でも二人で行えば 最初から最後まで自分で行うのでなく 仕事を分けて行うのではないでしょうか それは効率があげるためですよね 日本の昔の家は大工さんが建具まで作っていたようです その後建具専門の職人さんがあらわれ 今は工場で生産される建具を使う家が大半でないでしょうか 専門化していくことは決して悪いことではありませんが 全体のなかでのその物の働きを考える力のない人が現れ始めています 家を空間を良くしていくために 全体を監理する設計者にとって 考える力のある職人さんと働くのは楽しい 2020/11/27 空気の流れ① 家を建てるとき 空気の流れは3つにわけて考えます ①室内 ②床下 ③外壁及び屋根・小屋裏 日本は四季があるのでその季節に応じてどのように対策するか 日本は南北にも長いのでその場所に応じてどのように生活するか 熱い空気は上に 冷たい空気は下にの原則と 風のおこし方 機械的に空気を動かすかことも 空調機・換気扇・空気清浄機・除湿器・加湿器などありますが まずは何も動かいない時の空気の流れを創造します 2020/11/25 « First ‹ Previous 4 5 6 7 8 9 10 11 12 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築
空気の流れ⑤屋根・小屋裏 写真の現場では 軒板の杉板を丸くくりぬかれた穴から外壁の空気が上がってきて 小屋裏部分の空気は頂点のスリットから抜けてきて 屋根での断熱の上にさらに空気層を設けることにより 屋根の下方から上方に空気が流れるように設計してます 屋根のかたちによっては小屋裏の換気を妻側の壁でおこなったり 湿度の多い日本の木造建築を見るときは 空気の流れを見ると面白いですよ 2020/12/04 空気の流れ④外壁 日本は季節が変わるように湿度も変化します 土壁は調湿作用という点ではよい壁です 現在の住宅はをシートまたは合板で覆い 家の空気が漏れないように また隙間風が入らないようになってますが 窓の結露と同じように 状況によっては壁の中で結露をしている場合があります 壁の中の状態をよくするのに 断熱材の質にこだわることを重要ですが 湿度を通すシートを張って外部に逃がし さらにモルタル壁・サイディングの壁など 外壁の下地には通気胴縁を施工し 下から上に空気を流して湿度を逃がします 2020/12/02 空気の流れ③床下 昔の日本の木造の家は 石の上に柱を建てていました 床下は全部外部で空気も流れていました 現在はコンクリートの基礎が建ち上がり 床下の空気は流れにくくなっております 床下を室内側と考える⇒基礎断熱工法 床下を外部側と考える⇒床断熱工法があります 床下を外部とした場合は 独立した床下空間に空気が流れるように設計します 土台下のパッキンから給気ができるように また空気が動きやすくなるように換気扇を設置 床下に湿度がたまるとシロアリや腐朽菌の問題が発生します 2020/11/30 空気の流れ②室内 室内の空気を動かすには 設計時に2つの視点で検討します ①開口部全開時 開口部からの自然の風の流れをつくる できれば部屋には二方向以上に窓を設ける 家全体でも空気を流せるように廊下・階段などにも開口部を設けるなど ②開口部全閉時 窓を閉めた状態で空気を換えるのは換気扇です 部屋の半分の空気が一時間で入れ替えれるように 今の家は24時間働く換気扇を取り付けることが法律で定められてます 換気扇は機械の家が多いですが 空気を有効に動かすのであれば給気口も機会がよいと思われます あとあと空気清浄機や除湿・加湿器などの購入 空調機の取り付けを行われるのであれば 家を建てるときに空いている穴 換気扇・給気口についての性能を上げると家の空気の環境は一段と上がるはずです 2020/11/28 分業と効率 ちょっとした仕事でも二人で行えば 最初から最後まで自分で行うのでなく 仕事を分けて行うのではないでしょうか それは効率があげるためですよね 日本の昔の家は大工さんが建具まで作っていたようです その後建具専門の職人さんがあらわれ 今は工場で生産される建具を使う家が大半でないでしょうか 専門化していくことは決して悪いことではありませんが 全体のなかでのその物の働きを考える力のない人が現れ始めています 家を空間を良くしていくために 全体を監理する設計者にとって 考える力のある職人さんと働くのは楽しい 2020/11/27 空気の流れ① 家を建てるとき 空気の流れは3つにわけて考えます ①室内 ②床下 ③外壁及び屋根・小屋裏 日本は四季があるのでその季節に応じてどのように対策するか 日本は南北にも長いのでその場所に応じてどのように生活するか 熱い空気は上に 冷たい空気は下にの原則と 風のおこし方 機械的に空気を動かすかことも 空調機・換気扇・空気清浄機・除湿器・加湿器などありますが まずは何も動かいない時の空気の流れを創造します 2020/11/25 « First ‹ Previous 4 5 6 7 8 9 10 11 12 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築
空気の流れ④外壁 日本は季節が変わるように湿度も変化します 土壁は調湿作用という点ではよい壁です 現在の住宅はをシートまたは合板で覆い 家の空気が漏れないように また隙間風が入らないようになってますが 窓の結露と同じように 状況によっては壁の中で結露をしている場合があります 壁の中の状態をよくするのに 断熱材の質にこだわることを重要ですが 湿度を通すシートを張って外部に逃がし さらにモルタル壁・サイディングの壁など 外壁の下地には通気胴縁を施工し 下から上に空気を流して湿度を逃がします 2020/12/02 空気の流れ③床下 昔の日本の木造の家は 石の上に柱を建てていました 床下は全部外部で空気も流れていました 現在はコンクリートの基礎が建ち上がり 床下の空気は流れにくくなっております 床下を室内側と考える⇒基礎断熱工法 床下を外部側と考える⇒床断熱工法があります 床下を外部とした場合は 独立した床下空間に空気が流れるように設計します 土台下のパッキンから給気ができるように また空気が動きやすくなるように換気扇を設置 床下に湿度がたまるとシロアリや腐朽菌の問題が発生します 2020/11/30 空気の流れ②室内 室内の空気を動かすには 設計時に2つの視点で検討します ①開口部全開時 開口部からの自然の風の流れをつくる できれば部屋には二方向以上に窓を設ける 家全体でも空気を流せるように廊下・階段などにも開口部を設けるなど ②開口部全閉時 窓を閉めた状態で空気を換えるのは換気扇です 部屋の半分の空気が一時間で入れ替えれるように 今の家は24時間働く換気扇を取り付けることが法律で定められてます 換気扇は機械の家が多いですが 空気を有効に動かすのであれば給気口も機会がよいと思われます あとあと空気清浄機や除湿・加湿器などの購入 空調機の取り付けを行われるのであれば 家を建てるときに空いている穴 換気扇・給気口についての性能を上げると家の空気の環境は一段と上がるはずです 2020/11/28 分業と効率 ちょっとした仕事でも二人で行えば 最初から最後まで自分で行うのでなく 仕事を分けて行うのではないでしょうか それは効率があげるためですよね 日本の昔の家は大工さんが建具まで作っていたようです その後建具専門の職人さんがあらわれ 今は工場で生産される建具を使う家が大半でないでしょうか 専門化していくことは決して悪いことではありませんが 全体のなかでのその物の働きを考える力のない人が現れ始めています 家を空間を良くしていくために 全体を監理する設計者にとって 考える力のある職人さんと働くのは楽しい 2020/11/27 空気の流れ① 家を建てるとき 空気の流れは3つにわけて考えます ①室内 ②床下 ③外壁及び屋根・小屋裏 日本は四季があるのでその季節に応じてどのように対策するか 日本は南北にも長いのでその場所に応じてどのように生活するか 熱い空気は上に 冷たい空気は下にの原則と 風のおこし方 機械的に空気を動かすかことも 空調機・換気扇・空気清浄機・除湿器・加湿器などありますが まずは何も動かいない時の空気の流れを創造します 2020/11/25 « First ‹ Previous 4 5 6 7 8 9 10 11 12 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築
空気の流れ③床下 昔の日本の木造の家は 石の上に柱を建てていました 床下は全部外部で空気も流れていました 現在はコンクリートの基礎が建ち上がり 床下の空気は流れにくくなっております 床下を室内側と考える⇒基礎断熱工法 床下を外部側と考える⇒床断熱工法があります 床下を外部とした場合は 独立した床下空間に空気が流れるように設計します 土台下のパッキンから給気ができるように また空気が動きやすくなるように換気扇を設置 床下に湿度がたまるとシロアリや腐朽菌の問題が発生します 2020/11/30 空気の流れ②室内 室内の空気を動かすには 設計時に2つの視点で検討します ①開口部全開時 開口部からの自然の風の流れをつくる できれば部屋には二方向以上に窓を設ける 家全体でも空気を流せるように廊下・階段などにも開口部を設けるなど ②開口部全閉時 窓を閉めた状態で空気を換えるのは換気扇です 部屋の半分の空気が一時間で入れ替えれるように 今の家は24時間働く換気扇を取り付けることが法律で定められてます 換気扇は機械の家が多いですが 空気を有効に動かすのであれば給気口も機会がよいと思われます あとあと空気清浄機や除湿・加湿器などの購入 空調機の取り付けを行われるのであれば 家を建てるときに空いている穴 換気扇・給気口についての性能を上げると家の空気の環境は一段と上がるはずです 2020/11/28 分業と効率 ちょっとした仕事でも二人で行えば 最初から最後まで自分で行うのでなく 仕事を分けて行うのではないでしょうか それは効率があげるためですよね 日本の昔の家は大工さんが建具まで作っていたようです その後建具専門の職人さんがあらわれ 今は工場で生産される建具を使う家が大半でないでしょうか 専門化していくことは決して悪いことではありませんが 全体のなかでのその物の働きを考える力のない人が現れ始めています 家を空間を良くしていくために 全体を監理する設計者にとって 考える力のある職人さんと働くのは楽しい 2020/11/27 空気の流れ① 家を建てるとき 空気の流れは3つにわけて考えます ①室内 ②床下 ③外壁及び屋根・小屋裏 日本は四季があるのでその季節に応じてどのように対策するか 日本は南北にも長いのでその場所に応じてどのように生活するか 熱い空気は上に 冷たい空気は下にの原則と 風のおこし方 機械的に空気を動かすかことも 空調機・換気扇・空気清浄機・除湿器・加湿器などありますが まずは何も動かいない時の空気の流れを創造します 2020/11/25 « First ‹ Previous 4 5 6 7 8 9 10 11 12 Next › Last » カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築
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